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★セブ島の旅・其の7★ボホール島のターシャと椰子

2012年12月21日 | ★東京スカイツリー★
ボホール島のターシャと椰子

生態

メガネザルに属する全種とも夜行性で、樹上で生活している。主に昆虫や小型の脊椎動物を捕食する。群れを作らず、単独で生活する。一年中繁殖可能であり、妊娠期間は約180日、1子を出産する。子供は体毛が生えそろった状態で生まれ、すぐに自力で枝にしがみつくことができる。

系統分類

分類学上の問題

メガネザルが霊長類の中で、どの系統に属するのか論争がなされてきた。原始的なサルの特徴を残しているため原猿亜目(キツネザルやロリスが属する)に分類する考えと、頭蓋骨(とうがいこつ)などの特徴から真猿亜目(オマキザルやニホンザル、類人猿が属する)に分類する考えの双方があったのである。両者の中間に位置するとして、独立した「メガネザル亜目(学名:subordo Tarsiiformes)」という分類が提案されることもあった。

近年の分子生物学的な系統解析では真猿類の姉妹群であることを支持する結果が得られており、真猿類とともに直鼻猿亜目に分類されるようになってきた。

ヤシ(椰子)は、単子葉植物ヤシ科に属する植物の総称である。熱帯地方に多く、独特の樹型で知られている。実用価値の高いものが多く含まれる。
ヤシは、単子葉植物ヤシ科に属する植物を広く指して言う呼称である。単子葉植物としては珍しく木本であり、幹は木化して太くなる。大きいものでは30mにも達するが、茎が立ち上がらないものや、草本並みの大きさのものもある。

葉は羽状複葉か掌状に裂け、基部は茎を抱き、鞘が茎を包んだり、繊維を茎にまといつかせる。茎に沿って多数の葉を並べるものもあるが、茎の先端部に輪生状に葉が集まるものが多く、ソテツ類に似た独特の樹型を見せる。

花は小型で、穂になって生じる。花序の基部には包がある。花びらは小型。

熱帯地方を中心に230属、約3500種がある。日本には7種ほどが自生、または自生状態で見られる。しかし、観葉植物として栽培される種が多く、見かける種数ははるかに多い。






















食用など
ココヤシの果実内部に溜まった水(液状胚乳)は飲用になる他、ナタ・デ・ココの原料となる。固形胚乳の層はココナッツとして食用にする。水分とともに砕いて乳液状にしたものはココナッツミルクと呼ばれる。
ナツメヤシの果実は生食される他、ドライフルーツやジュース、蒸留酒の原料としてさまざまに利用される。
アサイーの果実はジュースやスムージーとして利用される。
サラクの果実は生食される他、砂糖煮などに加工される。
サゴヤシは幹の内部にでんぷんを貯蔵しており、これが食料として利用される。
アブラヤシは、果実から取れる油を工業原料、食用のパーム油として用いる。
ロウヤシからは食品添加物のカルナウバワックスが採取される。
ココヤシやアサイーなどの成長点はハート・オブ・パームと呼ばれ、野菜としてサラダなどに利用される。
ナツメヤシ、ココヤシ、サゴヤシなどの樹液を煮詰めるとパームシュガーができる。また、樹液を醗酵させて酒を作ることもできる。
パルミラヤシ(ウチワヤシ、オウギヤシ)は「砂糖ヤシ」とも呼ばれ、果実の内側のゼリー状部分を生食やシロップ漬け、砂糖煮や缶詰などにする。また、花穂を切り落とした後に竹筒を挿し込み集めた花序液はそのままヤシジュースとして飲用する他、煮詰めて砂糖(パームシュガー)を生成する、花序液を醗酵させて作る椰子酒(パルミラヤシワイン)やビールや蒸留酒、酢などの原料に利用する。


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