12月に入り、すっかりポーランドも寒くなりました...
と例年なら書くところですが、今年の冬は全国的な暖冬となっています。
今日も、日中の気温は15度近くまで上がりました。なんでも、こんなに暖かい冬は、200年ぶりだそうです。確かに去年の今頃は、辺り一面雪景色で、氷点下の中を凍えるように歩いていたのを思い出します。
もちろんみんな、暖かいのは大歓迎。ただ困ったのは、スキー場経営者や、スキー客相手の商売の人です。テレビのニュースで、ザコパネのスキー場が写っていましたが、確かに一面緑色で、まったく雪がありませんでした。それでも、24日からのクリスマス休暇の予約は満杯なのだとか。地元の人は、「大丈夫、クリスマスまでには雪降るから~」と気楽そうでしたが、果たして本当に心配いらないんでしょうか。
ポーランドに限らず、今年はヨーロッパ全体が暖冬となっているそうです。というわけで、今年はヨーロッパ旅行をするのにはもってこいの冬となりそうです。