トミーさんのRSSの企業利用に関する記事に触発されて。RSSはPull型のメディアを目指すという話、もっともだなぁと思いました。RSS配信を企業やニュースサイトが行うと、まずRSSリーダー上で読んでみたいなと思わせることが出来なければ、自分のサイトに読者を引っ張ってくることが出来ません。
RSSリーダーを使っていると、大量の情報がごちゃまざになって配信されてくるため、文字の大小も無く、均質なタイトルと概要で全ての記事が勝負することになります。ある意味、あるメディアや企業が与えようとする重み付けがそこには見られないのです。新聞紙面であれば、大きな見出し記事を使うことで、その媒体が重要だと考えているものが判ります。しかし、RSSリーダーでは、読者が重要だと思ったものしかクリックしません。むしろRSSリーダーに繰り返し現れるキーワード、つまり話題になっていそうだということで、その重要性を判断するかもしれません。
ブログのメディアとしての力が注目を浴びていますが、RSSはマスメディアがこれまで行使してきた影響力を弱体化させ、マスが主体となった相互的影響力というものを生み出しつつあるように思います。
RSSリーダーを使っていると、大量の情報がごちゃまざになって配信されてくるため、文字の大小も無く、均質なタイトルと概要で全ての記事が勝負することになります。ある意味、あるメディアや企業が与えようとする重み付けがそこには見られないのです。新聞紙面であれば、大きな見出し記事を使うことで、その媒体が重要だと考えているものが判ります。しかし、RSSリーダーでは、読者が重要だと思ったものしかクリックしません。むしろRSSリーダーに繰り返し現れるキーワード、つまり話題になっていそうだということで、その重要性を判断するかもしれません。
ブログのメディアとしての力が注目を浴びていますが、RSSはマスメディアがこれまで行使してきた影響力を弱体化させ、マスが主体となった相互的影響力というものを生み出しつつあるように思います。