オフショアリングについては何度か取り上げているが、今日はインドと中国から対照的なニュースが出たので、記録しておきたい。
インド側は、技術者不足が深刻化しているという話。引き抜き合戦も日常化し、給与の増加も続いているようだ。一方の中国は、政府がソフトウェアを戦略的産業と位置づけ、優先的に発展させるという話。
中国もアウトソーシング先としてのイメージは定着してきているが、この2つのニュースを読むと、成長の弊害が出始めたインドと、それに乗じてマーケット拡大を図ろうとする中国、という構図が見えてくる。
今のままいくと、インドは徐々に価格競争力を失い、ソフトウェア工場としては中国が当面拡大する可能性が高い。一方、英語力で優位に立つインドは、BPOという点では強さを当面維持するであろう。インドは価格を主体とした競争力からの脱却を加速させる必要に迫られている。
インド側は、技術者不足が深刻化しているという話。引き抜き合戦も日常化し、給与の増加も続いているようだ。一方の中国は、政府がソフトウェアを戦略的産業と位置づけ、優先的に発展させるという話。
中国もアウトソーシング先としてのイメージは定着してきているが、この2つのニュースを読むと、成長の弊害が出始めたインドと、それに乗じてマーケット拡大を図ろうとする中国、という構図が見えてくる。
今のままいくと、インドは徐々に価格競争力を失い、ソフトウェア工場としては中国が当面拡大する可能性が高い。一方、英語力で優位に立つインドは、BPOという点では強さを当面維持するであろう。インドは価格を主体とした競争力からの脱却を加速させる必要に迫られている。
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