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e-Tetsuによる「アート」と「釣り」の生活誌

SaaS? - Software as a Service

2005-05-12 | ◆ビジネス
新しい流行言葉になるのか? ライセンス購入に対して、従量課金型のASP型ソフトウェア提供が最近持てはやされているが、これを英語では"Software as a Service"と言う事がある。略してSaaS。この記事は、SaaSの伸びが2004年度は前年対比40%増であったというIDCのレポートについて報じている。

"Software as a Service Seen Sprouting Legs" Internetnews.com

記事では、今が旬のSalesforce.comを始め、Siebel、GrandCentralなどの企業名が並ぶ。また、対象顧客は中小企業及び、大企業の一部門であることが多いという。

この流れはまだまだ止まらないとしているが、GrandCentralはデータ・インテグレーションをサービスとして提供しているという。果たしてASPのモデルはどこまで通用するのか。

個人情報保護を始め、データ・マネージメントの重要性が高まる中、SOA型モデルの適用方法はこれから更に試行錯誤が続くのでしょう。

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1 コメント

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SaaSはデリバリモデル (すぎじい)
2005-05-26 06:35:13
SaaSはデリバリモデルですね。従来のライセンス式のソフトウェアの提供形態をサブスクリプション(購読)に、提供携帯をパッケージからネットワーク経由のサービスにしているところがポイントです。

従来のASPはxSPという名前でベンダを区分けしたことから始まっています。ソフトウェアのビジネスモデル、デリバリモデルの変化を表す重要なタームだと思います。



当然ですが新しいことば言葉が生まれる裏にはかならず、なにかの意図があります。IT業界の場合言葉だけが独り歩きして誤解、弊害を招いていることが多いですね。

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