ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

ドバイのレストラン~アウタール

2007年11月20日 23時59分47秒 | 食べる/飲む
良い季節になったせいだろう。お客さんが多い。

土曜日にドバイに帰国したばかりだというのに、日曜日には東京・ロンドン・シンガポールからの出張者がドバイ入りした。月曜日の晩は、ドバイならではの食事がしたいというので、グランド・ハイアットのレバノン料理レストラン「アウタール」に連れて行く。このレストラン、ドバイのレバノン料理レストランのランキングでは必ず上位に登場するほど有名だ。私はまだ一度も来たことがなかったので、接待用のレパートリーを増やしたい私にはちょうど良かった。

セットメニュー210ディルハムはあえて選択せず、アラカルトで一品一品注文する。フェトゥーシュ、タブーラなどのサラダ、定番のひよこ豆のペースト、ホムス、羊の生肉のミンチ、ハムールというアラビア海でとれる魚を焼いたもの、シシカバブなどなど。なるほど評判どおりの味だ。レバノン料理は食べきれずに残してしまうことが多いが、この日も男3人で結局食べ切れなかった。もったいないことをした。

アウタールのもう一つの名物は、午後10時からのベリーダンスと歌のショーだ。午前3時まで交互に2回ずつ行うらしいが、マワルとは違って、ベリーダンスから始まる。ベリーダンスを見るのはこれが3回目だが、背の高いダンサーは今までで一番きれいだと感じた。写真撮影OKなのもうれしい。

翌日に仕事があるから、午後11時半には引きあげる。車の運転がある私がアルコールを注文しないせいもあるが、割り勘で一人180ディルハムの勘定はお買い得感が高い。ここはかなり使えると思いながら、店を後にした。



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