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ドラキチ歴50年、 熟年・「オレ竜」の今日の”脳ミソの中身”

地球温暖化がしきりに叫ばれている (1)

2008-07-06 | 亀君の”地球環境問題”

昨日の夜のテレ朝でやっていた古館の地球環境についての番組と、
先程までNHKスペシャルでやっていた、これもCO2削減の番組を
見て、私(亀君)は小さい頭ながらイロイロ考えたのだが。
”どうもしっくり頭に入ってこないというか、スッキリしない気持ちが。”

私は決して、”地球温暖化なんかどうでもいいじゃなかぁ~”と
思っている訳ではない。
私もこの地球温暖化問題は、人類にとって大事な問題で、
今までの色々な番組や本などによって、地球温暖化によって
起こっている問題等も理解をしているつもりであるし、
しっかり取り組んで解決していかなければいけない問題であると思っている。

昨日のテレ朝の番組では、グリーンランドの大氷河が温暖化の影響で
過去にないスピードで溶け出している事や、アメリカでは温暖化による
気候変動で、トルネード(大竜巻)の発生が今年の5月までに、
既に例年の1年分が発生してる。 さらに悪い事にはこのトルネードが
発生して被害をもたらす地域が、アメリカのいわゆる”穀倉地帯”で
ミシシッピイー川の大洪水という災害も起こし、全アメリカの収穫量の
30%強の被害をもたらした。
またしても、小麦、大豆やトウモロコシ等の国際価格を押し上げる事が
起こってしまった。 パンや豆腐、しょうゆ・味噌、牛肉・豚肉・鶏肉の値段が
また上がってしまうのか?

温暖化→気候変動→トルネードの大量発生→大災害→食料高騰。

故に、地球温暖化の影響は日本の私達にも、もう身近に影響を被っている
極めて大事な問題でもある。
テレ朝の番組では、ちょっと違う図式で説明していたが。

地球温暖化防止→化石燃料(石油)の使用を削減→バイオエタノール燃料化→
→小麦減産・トウモロコシの大増産→トウモロコシの燃料化→
→食用トウモロコシの減少・高騰→アフリカの人々の食糧難

京都議定書に参加しなかったアメリカが、いきなりバイオエタノール燃料に
舵を切ったことにより、アフリカに食糧難を起こしている。
アメリカではこのバイオエタノール燃料特需により、農家が価格高騰により
大儲け。 田舎の農家たちの町に儲けを謳歌する”カジノ”まで誕生。
片やアフリカでは食料難で苦しんでるのに、片やアメリカではトウモロコシを
食料ではなく燃料に回し、優雅に栄華な生活を楽しんでいる。
そんなアメリカに自然はトルネードという”鉄槌”を加えた。

いくら地球温暖化問題の重要性を訴えたいとは言いながら、
ちょっと短絡的な展開の感がした。
トルネードや大洪水の被害にあった”栄華な生活”にありつけた農家の
落胆した姿も紹介されていた。

京都議定書の決定は、アメリカの経済活動を阻害するとして、
それに加わらず、 急にこの2年で”バイオエタノール燃料化”に
アメリカの国の舵を取ったブッシュ政権に、アフリカの食糧難の
原因を求めるべきである。  (2)に続く( to be continued 2 )


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