熟年ドラキチ  さぁ人生はこれからだぁ^^ 

ドラキチ歴50年、 熟年・「オレ竜」の今日の”脳ミソの中身”

負けない、強いドラゴンズ8連勝で貯金17

2009-07-22 | ドラゴンズ

広島先発大竹は立上がりは大乱調。ドラゴンズは2点を先取。
本当ならこの初回で一気に4-5点を取って大竹をKOしていなくっちゃと
少し後悔を抱かせるような接戦になった今日の試合。

2-2で中日朝倉と広島大竹の我慢比べ、
先に大竹が降板するが、その後の横山からも点を取れない中日。
朝倉もランナーを出すのであるが、なんとか2失点だけで8回まで粘投。
味方の堅い守備にも助けられながら。

そして迎えた8回の裏のドラゴンズの攻撃。
ブランコ、和田と続くドラゴンズの攻撃。
終盤でもあり、当然、4番ブランコには大きな期待を寄せながら
ドラゴンズの攻撃を見守ったのだが、ブランコ・和田2者倒れ2死。

ああぁ~ これじゃぁ~9回の攻撃に託すしかないかぁ~~~~と
思っていた時に、藤井が2死から四球を選ぶ。
初球で2塁に盗塁に成功、そして次打者小池がセンター前タイムリーヒット。

藤井も小池も、本当にいい仕事をした~~~~~^^



中3-2広(22日) 中日が8連勝(共同通信) - goo ニュース 
(記事引用)
中日が競り勝って今季2度目の8連勝。2-2の八回2死から四球の藤井が二盗し、小池が中前打を放って勝ち越した。朝倉は8回2失点で7勝目。九回を締めた岩瀬がリーグトップの28セーブ目。広島は攻撃に工夫がなく、4連敗。


中日8回に勝ち越し8連勝、広島は救援陣が力尽き4連敗-毎日新聞 
(記事引用)
○中日3-2広島●(ナゴヤドーム)

 中日が終盤に競り勝ち、今季2度目の8連勝で前半戦を終えた。一回に「積極的に行こう」と森野の初球をたたく先制打などで2点先取。一度は同点にされたが、八回に小池の適時打で勝ち越した。広島は救援陣が力尽きて4連敗。中日戦の連敗と、借金がともに11となった。  

 ○…中日打線が終盤に集中力を見せた。同点の八回2死から、四球で出塁した藤井がすかさず二盗。打席の小池はカウント2-0からの3球目を中前に運んだ。当たりが詰まったのが幸いし、前進してきた広島の中堅手・末長が捕球できず、藤井が勝ち越しのホームを踏んだ。2試合連続先発起用された小池。強肩には定評があるが、四回には二塁打を放ち、バットでもいいアピールができた。



【試合終了】 ◇開始18時03分◇ナゴヤドーム

チーム   計  
広  島 0 0 0 2 0 0 0 0 0
中  日 2 0 0 0 0 0 0 1 X

【広島】
大竹 横山 ●シュルツ(2勝2敗)
【中日】
○朝倉(7勝4敗) S岩瀬(28セーブ)




【熟年ドラキチ】
今日の勝ち方は、いよいよ強いチームになりつつある事を証明するような試合。
荒木、井端、森野、ブランコ、和田というような上位打者で決勝点を取ったのではなく、 藤井と小池の下位打線で、それも2死から取ったと言う非常に内容のある
勝ち方だ。

特に、2死から四球を選んだ藤井が小池の初球で盗塁をきめたところには、
私も痺れた~~~~~。
誰が見ても盗塁する場面で、当然、広島バッテリーも警戒をしていたはず。
そんな場面で盗塁を決めた藤井、これは本当にいい仕事だ。
そして小池がタイムリー決勝点。

2死ランナー無しから、森野やブランコや和田の一発ではなく、
下位打線の2人でもぎ取った決勝点。
こんな勝ち方を目の前でされては、広島のブラウン監督も嫌になっちゃうであろう。

昨日の試合後でも、広島ブラウン監督はこんな発言を、
「中日は堅実でしっかりした野球をやっている」と。
敵の監督から見ても、今の中日の野球は「強い」と感じざるを得ないのであろう。

派手にホームランとかの花火ばっかりで勝っている訳でない中日。
守りも含めて、攻撃も今日みたいな攻撃をできてしまう。
ブラウン監督も対中日戦に10連敗もしていると、さすがに以前のように
1塁ベースを投げてしまうような「やんちゃぶり」も、すっかり影を潜めてしまって
いるようだ。

これでオールスター戦前の試合は終了して、約1週間のオールスター休み。
オールスター後は巨人・ヤクルトの対戦で始まるから、
マスコミも「首位攻防戦」と中日ー巨人戦を煽ると思うが。

多分、落合監督はそんなマスコミの突っ込み取材にも、
 「まだまだ勝負は先、9月だよ~。
  巨人ヤクルトとの6連戦は5割の星取りで充分だよ~」と
言いそうな気がするなぁ。(笑)

勝ち越せば、それはそれで良し。
万が一、負け越した場合の事も想定して、チームの指揮を執っている落合監督。
昨日の試合後のコメントで、
 「今日は久しぶりにピッチャーの投球術を見せてもらった。(誰とは言わないが)。」
こんなコメントを出していた。
またも落合流の、ちょっと解釈に困るようなコメント。

多分、河原投手の3人で抑えたが、いずれもボール先行 ノースリーという
カウントにしたことであろう。
マスコミ向けに、この河原のピッチングについて「久しぶりに見た投球術」と
最大限の賛辞を発信している。

実は、河原自身が「あんな大事な場面」での登板で、少々コントロールも
乱したのが真相なのかもしれない事を、敢えて「投球術」とマスコミを
通じて発信してしまう落合監督。

監督としての仕事は試合中だけでなく、試合が終っても次への戦いに備えて、
「河原は凄い投球術だ~」と言う事を、敵チームに洗脳を始めているとも言えそうだ。

ドラゴンズが今のようにチームの調子が良くなかった時でも、
「首位巨人を追っかけれるのは中日だけだ」と、負け惜しみ・強がり発言と
解釈されてもしょうがないような発言をした落合監督。

しかし、今、現実には、そのようになっている。
故に、河原投手についての発言も、他の人達は落合監督の言うように
「投球術をもった河原投手」として見る様になるであろう。
敵に、そのように思わせたら、もっと河原投手は打ちにくくなる、と言う計算が
きっと落合監督にはあるに違いない。

今の政治家、特に与党の政治家さん達の「言葉の軽さ」に比べたら、
ず~~~と落合監督の言葉のほうが、使い方・重み・効果というものも
数段以上上手な感じがする。(笑)



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