フィリピンのお客との電話で、台風の被害の話に。
この前の土曜と日曜は台風の被害で、マニラ市内が水に浸かったのこと。
幸いにもお客の会社のスタッフには誰も台風被害者はいなかったので
ほっと安堵。
ただ今回は台風の接近にも拘わらず、フェリーを出航させ
そのフェリーが沈没という海難事故が発生してしまい、
この事故で多くの被害者が出た模様。台風は今回も人命を奪ってしまった。
やはり自然の猛威は恐ろしい。
以前に私が出張でフィリピンに行った時も、台風ではないが
物凄い大雨に見舞われ、車で出かけて先で道路が冠水し、
4時間近くも車の中で足止めを食らったことも。
ちょっと大雨が降ると、冠水というのも日常のうちかもしれない。
フィリピンの日常といえば、町の中を走り回る”ジプニー”という
小型の乗り合いバス。 エンジンはどこかの自動車メーカーのものを
乗せているが、車体は町の自動車修理工場みたいなところで
自前で板金した、デザインもマチマチの小型乗り合いバス。
日本にはこんなのはないから、ちょっと想像しにくいが、小型トラックの
荷台に屋根をつけ、後ろにドアのないオープンの乗降スペース。
これが決まった場所で停まるのではなく、道でお客が手を上げたら、
どこでも停まり、またお客が降りたいところでどこでも停まる。
この”ジプニー”がマニラ市民の主要な足になっているから、
町を走るこの”ジプニー”の数も半端な数ではない。
町でよく渋滞に出くわすが、私が車の中から見ていると、
明らかにこの”ジプニー”が原因だと思った。
3車線位の道も2車線は”ジプニー”たちの、”気まぐれな”発車や停車で
占領されていることも。
まぁこんな事を書いていると、私はフィリピンが大嫌いだと誤解されると
いけないのでこんな話題はここまで。(苦笑)
どちらかと言うとフィリピンは好きな国である。
フィリピン人の人なつっこさ。 仕事で”堅い話”をしていても、妙に私の肩には
変な力も入らずリラックスした感じ。
海岸沿いにあるレストランで潮風を受けながら
食べる開放感あふれる食事。
そんな国民性や風土が私に合っているのかなと。
私の顔立ちも、割と現地化し易そうでもあるし。
特に私がフィリピンに行ったら必ず飲むものがある。
それは”ココナッツジュース”。
直径は15センチ、高さが30センチくらいの”ココナッツ”にストローを差して
一人で全部飲むのである。 新鮮で人口甘味料も保存料ももちろん一切ない
自然のもの。 出張で毎日毎晩食べすぎ飲みすぎ気味になる私の
肝臓の薬なのである。
疲れ気味のときにこれを飲むと、何故か翌日体もスッキリ。
このココナッツジュースをストローで飲んだら、スプーンで中のココナッツの
果肉を食べるのである。
ああぁ こんな事を書いているうちに思い出しちゃった~
また 飲みたい~食べたい~。
またそろそろフィリピンに出張に行かなくっちゃ~と思うのだが、
あのブラジル人の預言者”ジョセリーノ”が今年の7月にフィリピンで大地震を
予言しているので、いつフィリピンに行こうか悩んでいる私。
交流戦の最後を5連勝で締めくくり、なんとか5割で終えた交流戦。
最後の試合後の落合監督のインタビュー。
“ケガ人はゆっくり治してもらえばいい。 治って1軍に上がっても
選手として出れる場所はないよ。“
この発言、選手には色々な反響を与えているのでは?
現在のケガ人は、 谷繁、井端、森野、李、小田、鈴木、山井。
開幕スタメンに名を連ねた9人のうち、4人がケガ人に。
落合監督の胸のうちも本当は相当苦しいとは推測できるが、
この監督は絶対に“弱音”を報道陣の前では吐かない。
これは大事なことであろう。
“将たるものが弱音を吐いてしまったら、兵隊の士気が下がることは
火を見るより明らか。“
だが、殆どの監督はすぐに弱音とか、言い訳、責任転嫁的発言をしてしまう。
新加入した小池の活躍、オリンピック対策で獲得したデラロサの使えそうな見通し、1軍復帰した朝倉の好投、これぐらいの好材料だけで、
“ケガ人さん、あなたたちの力を借りなくても、ドラゴンズはやっていけますよ~”
の趣旨の監督発言は、特に開幕スタメンで名を連ねたレギュラー達の心中を
少なからず揺さぶったであろう。
ケガ人たちへ危機感を与えるためのものだったのか?
現在1軍にいる半レギュラークラスの選手たちへの“ニンジン”なのか?
範囲を広げて、今2軍にいても“頑張ればチャンスはいっぱい与えるよ”
的意味もあるのか?
ドラゴンズが快進撃をして欲しいのではあるが、私はこの落合監督発言が
どのような効果、影響、結果をもたらすか非常に興味深いのである。
世の中にはイロイロな ” オヤジ ”さんが、ブログを書いてますね~^^