貧打戦。(笑)
中日先発の小笠原は序盤立ち上がりに不安を抱えているのだが、
今日は連敗中のヤクルト打線の助けもあり、尻上りに小笠原らしいピッチングに。
小笠原にとっては、実に良い試合になったかもしれない。
先回のヤクルト戦では打ち込まれたので、きっちり同じ相手に1週間後に
結果を出して。
これで今後小笠原が更に良いピッチングをしてローテーションを
安定させてくれたら、今日の試合というのは実に意義深いものに
なるかも。
小笠原にとっても、中日にとっても、そして我らドラゴンズファンにとっても。(笑)
中日が逃げ切る=プロ野球・中日-ヤクルト(時事通信) - goo ニュース
(記事引用)
中日が逃げ切り、勝ち越しを今季最多の22とした。二回に押し出し四球で先制、五回は井端の5号ソロで加点。小笠原は両サイドに投げ分け、八回途中まで1失点で5勝目。ヤクルトは八回に青木の10号で追い上げたが、及ばず4連敗。
【試合終了】 ◇開始18時00分◇ナゴヤドーム
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
中 日 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | X | 2 |
- 【ヤクルト】
- ●ユウキ(3勝3敗) 松岡 五十嵐
- 【中日】
- ○小笠原(5勝1敗) 浅尾 S岩瀬(35セーブ)
- [本塁打]
- 井端5号(中) 青木10号(ヤ)
【熟年ドラキチ】
谷繁の押し出しに寄る1点と、井端の完璧なソロホームランによる1点の2点のみ。
打った安打は4安打。 一方、ヤクルトは7安打。
試合後の落合監督の談話・コメントは、
「無安打でも、野球の試合には勝てるということだ。」
と、また、落合監督らしいコメントを今日も出している。
本当に落合監督は、一見。天邪鬼的発言をしているように見えるが
実は、本人自身は「勝つ野球」ばかりを考えているから
こんなコメントが出てくるのでは。
私もこの6年間、落合監督の采配・用兵・広報を見ているうちに、
この監督の勝負に対する執念と言うか、強烈な拘りに対して感服すらしている。
決してマスコミや大衆ウケする事には、毛頭、この落合監督は興味が無いみたいだ。
しかし、いかに自分が監督するチームを、いかに強くするか、いかに優勝に
導くかについては、他のどの監督と比べるまでも無く、奥深く考えを追求し
また、実践に移すアイデアも考えつくしている。
今日本は、今月末の衆議院総選挙を控え、政治家の皆さんたちは
いかに「マスコミ受け」するか、いかに「大衆ウケ」するかに腐心ばかり
している政治屋さん達で満ち溢れている。
政治の世界に、この落合監督の「プロ意識」を少しでも持ち合わせた
政治家は居ないものかと、つい、思ってしまう。(苦笑)
今の政治家サンたちを、特に与党の政治家については、
もし、彼らがプロ野球の監督をさせたら、どのチームも優勝どころか
直ぐにチーム成績不良で、解任は間違いない。
国の借金を増やす一方だし、普通の当たり前のことを出来ないんだから。
あ、いけない、話題が逸れてしまった。(苦笑)
別に落合監督が「オールマイティ」やスーパーマンみたいに、私は盲信しているわけではない 。
色々な振る舞いや言動は、この監督個人の性分にもより、非常に誤解を受けやすいのだが、 何にもましてこの監督は、野球そのものを本当に追求して考えている。
多分、人が考えるのを止めたらと言っても、この監督は止めないであろう。
それくらいこの監督は、野球が好きなのであろう。
この辺のところが、監督という「名誉」に目がくらんで監督になりたがる
他の野球人との決定的な違いか。
今日の試合はテレビは三重テレビ、ただし、音声は東海ラジオにして
私は観戦した。
エコが叫ばれるこの時代に、ちょっとCO2の排出を増やしてしまった。
理由は簡単、三重テレビの解説は藤波行雄だったので、内容の無い藤波の
解説を聞いてもしょうがないと思ったから。
そして、東海ラジオは権藤博が解説。
この権藤さんの解説が、これまた「超ポジティブ」というか、
ドラファンとしては、聞いていても非常に面白い。
新人で30数勝した投手だったり、横浜ベイスターズを優勝に導いた監督
だけあって、権藤さんの言っている事には、「なるほど」と思えることが
解説にも随所に出てくる。
まぁ~ こんなに権藤さんの解説に好感を私が持っている一番の理由は、
権藤さんの「超中日寄り」の解説であることは言うまでもないが。(笑)
世の中にはイロイロな ” オヤジ ”さんが、ブログを書いてますね~^^