小千谷から(Ojiya kara)

新潟県中越大震災の、とある被災者からのメッセージ
(リンクはご自由にどうぞ。ただし転載はご遠慮ください。)

毎日のこと

2006年03月17日 12時38分09秒 | 新潟県中越大震災・地震
春休み間近になりまして、子供が習字の道具だのピアニカだの持って帰るようになりました。
このところ大雪や雨が続き、今日なんてばすごい強風。
傘がまた壊れそうよ。

「ママ・・(船岡)山(超えるの)つらい・・」
息子がぽつりと言いました。

うんうん つらいだろうよ。
一年半早起きしてよくがんばったね!

4月になったら本町経由で通いたいという息子。
そうだなぁ。
災害復旧工事が終わって県道117号線が「子供が通うのに安全な道路」になればなぁ。
平坦な道から通わせてやりたいけど、今度はまた大型車両が両側通行するようになるわけで。
トラックやバスがびゅんびゅん通るようになったら歩行者道路がちゃんと確保されてないとそれもまた心配。
4月になって県道117号線が安全な道路に直ったかどうか確認しないと、まだまだゴーサインは出せないなぁ。

大人だけじゃなくて子供たちにとっても地震はまだまだ終わってないんだよね。
毎日がんばってる子供たち、ほめてやろうと思います。