小千谷から(Ojiya kara)

新潟県中越大震災の、とある被災者からのメッセージ
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震災を語る会で

2005年10月14日 01時42分54秒 | 新潟県中越大震災・地震
一周年に向けて人々の関心が中越に向けられている現在。
今はいいよ。
10/24過ぎてみ?
コンサート会場から客がどっと帰るように関心は一気に薄れていく。
そのときの孤独感ってどんなだろう。

ましゃのライブから半年経つけどいまでも余韻がある。
私も彼のように人の心に残るようなふんわりしたやさしい気持ちになれる作品が作れればいいな、と思う。

今しかない。
伝えたい。
テレビやネットで流せないものだからこそ、同じ空間で気持ちを分かち合いたい。
それが「集う」ということ。
行政や団体の枠のないところで、しがらみも何もないところで、人間対人間として向き合っていけたらいい。

あのときホントはこんな気持ちだったんだということ。
今はこんな気持ちだよってこと。
吐き出して励ましあって笑いあって泣いて、そして前にすすめればいい。

もうすぐですね。
また新しい素敵な出会いがあると信じています。
ラストスパートがんばりましょう。

→震災を語る会