DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

飲み残しのコーヒー

2017-05-27 09:19:58 | 雑感

 我が家は朝食はパン食。必ずコーヒーを淹れる。私の分と妻の分だ。しかし、妻は必ずといって半分以上を残してしまう。そして、テーブルの上に、それだけが残っている。最初、飲み残しをみて、飲める程度の量にしようと考え、少なく注いで出したところ、少ないと飲みにくいといって、普通の量を要求してきた。しかし、その後も、同じように必ず残す。それがいつまでもいつまでも飲まれることはない。妻は、それを全然気にしていない様子なのだ。時間が経つとどうしてもコーヒーの味は落ちてしまう。それは仕方のないこと。しかし、捨てるには何となくもったいないという意識が働いてしまう。そこで、いつの頃からか、妻が呑み残したコーヒーは私が自分の腹に入れて処分することにした。

 まったくみみっちい話。だが、毎日、5,6杯コーヒーを飲む私が消費するコーヒーの豆の量も馬鹿にできない。なるべく安売り期間に少し多めに買って節約しているが、コーヒーは焙煎してしまうと日を追うごとに酸化が進み、味が劣化してしまう。いくら安売りがあると言っても、そんなに多くを買い置きにすることはできない。だからこそ、飲み残しのコーヒーといっても無駄にはできないと思ってしまう、この分だと一生貧乏性は直りそうもない。でも、まあ、いいか!良しとしよう!

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加計学園問題で、自民党は崩壊するのか?

2017-05-26 05:26:07 | 雑感

 話題の加計学園問題で、前文部科学事務次官が、総理の意向文書が確かに存在していた、あったものをなかったと言うことはできないと記者会見で語った。政府にとって、爆弾発言だろう、いや今話題のミサイルに匹敵する威力を持っているものだ。

 自民党は、安倍首相を庇い続けて自滅するつもりなのだろうか?このまま野党が要求する参考人招致や証人喚問を拒み続け、この問題が長期化するようなことがあれば、それこそ、都議会議員選挙では自民党が大敗を喫し、すぐにその風は全国に波及し、衆議院選挙でも、議席を大幅に減らすことだろう!何しろ、総裁に関わる問題なのだから、自民党の苦労も判ろうと言うものだ。果たして、自滅の途を歩むのか、それとも安倍首相を切り捨て、自民党の生き残りを図るのか?自民党、最大のピンチと言わざるを得ない。

 前文部科学次官を務めた人の発言は、籠池理事長の発言の比ではない。それなりの重みを持った発言になるだろう。しかし、空いてしまった蓋は閉められないのだ、諦めるしかないだろう!無理に閉めようとすると、国民の自民党への不信感は増すばかりだ。さて、どうしますか?自民党さん!

 衆議院で可決したテロ準備法も、果たして参議院を通過できるか?怪しい事態になった来た。憲法改正なんてとんでもない夢もまた夢に終わってしまうだろう、それほど事態は切迫しているのです。よくよく考えてくださいね!

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韓国の歴史を読む

2017-05-25 15:18:15 | 雑感

 新聞広告に載っていた韓国の歴史の本を買って、読んでみた。

 韓国は、中国と陸続き、常に中国の影響を受けていたし、中国辺境の国からも侵略されることしばしばあり、そんな中で生き抜くことの大変さが非常に良く分かった。それに比べると、日本は海に囲まれ、守られていたし、中国からはそれほど重要視されてこなかったため、干渉を受けることもあまりなかったようだ。唯一、元寇が攻めてきた事件があったが、そのときも、嵐がやってきて、九死に一生を得て、侵略されるまでには至らなかった。

 こうしてみると、日本は、恵まれた国だったのだとつくづく思う。それでいて、文化的には中国や朝鮮といった国の文化を取り入れ、自国の文化と上手に融合させてきた。世界中のありとあらゆる宗教が入ってきていたが、そのどれにも深く嵌ることはなかった。適当に良いところ取りして、実に柔軟な国民性を作り挙げたもんだと感心する。

 明治維新後は西洋かぶれしていたときもあるが、従来の日本の文化も残しつつ、西洋文化を取り入れたのも、見事と言えば見事なことだと思う。

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錦織圭 ジュネーブオープンでは棄権したらだめですよ!

2017-05-24 11:39:11 | 雑感

 テニス 錦織圭のファンなのだが、最近、全仏オープンを意識しているのだろうか?マドリードオープンで、ジョコビッチとの戦いを棄権している。まあ、手首の調子もあるのだろうが、それだけではないような気がする。

 去年も、確かウィンブルドン前に勝ち進んでいたヨーロッパの戦いで、棄権している。それはウィンブルドンを意識してのことだろう。

 しかし、戦いは一つ一つ勝ち進むことに意義があるわけで、勝ち進んでいるのに棄権するというのは、参加している大会に失礼だし、応援しているファンにも失礼だと思う。今度、ここで棄権したら、もう応援するのはやめることにする。そんな小手先のことで、全仏やウィンブルドンで愁傷できるとは思いませんよ!でも、まあ、体の不調は仕方ないと思いますがね・・・。

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テロ準備罪の対象は本当にテロ集団なのか?

2017-05-24 09:56:12 | 雑感

 テロ準備罪が野党が猛反対する中、衆議院を通過した。それも、担当する法務大臣が野党の追及にシドロモドロで、回答になっていないような答弁ばかりを繰り返し、本当に法務大臣は法律の中身をきちんと理解しているのか、法律の主旨を理解しているのだろうかと疑わしい状態の中での、採決だ。とても、まともな審議が行われたとは言えないだろう。

 まあ、それはそれとして、今日は、テロ準備罪がなぜ危険な法律なのかを私なりに考えてみた。法律については門外漢で、法律的な説明は他の人に譲るとして、私が考えたのは次のことだ。

 第一に、本当にテロを予防するならば、入国審査を徹底し、怪しい人物の入国を阻止すれば、それが一番だ。それをせずに、政府は、却って観光立国を看板にし、多くの外国人を無分別に受け入れようとしている。そして、ホテルが不足したというと、基準の曖昧な宿が影響できるように規制を緩和し、宿でもチェックも曖昧にしている。こちらの方面から規制を掛けようとする動きは一切見せていない。これでは、「テロは絶対に許されない。」と、世界各国でテロが起こると、おオム返しのように声明を発表している安倍首相の、真意を図りかねることだ。本当にテロを防止したいのならば、まずそちらに手を着けるべきだろう。

 第二に、犯罪が行われる前に捜査を開始し、準備罪を適応して処罰してしまおうというのだが、いったいどのように準備している情報を察知するのか?もし、それを行うとなれば、膨大な捜査員を必要とし、警察は今の数倍に巨大化し、それこそモンスターになっていくだろう。医者は患者が減ってくると、新たな患者を作り出し、医者が飢えることは決してないという説があるが、警察も同様だろう。組織というところは縮小することを極端に嫌う傾向がある。縮小されないように仕事を作り出し、如何にも重要な仕事をしているように見せかけるのは得意中の得意なのだ。テロ準備罪ができると、それに対応する担当部署が必要になり、そちらがどんどん増強され、警察はますます巨大化していく。かつて、交通戦争と言われ、一年間に1万人以上の人が亡くなるという時代があった。その後、運転マナーの改善、自動車の安全性能の向上等々があり、交通事故の死亡者数は年々減ってきている。しかし、それに対応する警察官の数はそれに見合っただけ、減っているだろうか?部署はできた、人員は配置された、さて、何をする?多分、部署は現在の公安警察になるだろう。暇だといってのんびりしているなら、良いのだが、多分、忙しそうに働き出すだろう。そのうち、安倍首相の内心を忖度し、昔の特別警察を目指す警察幹部が出てこないとも限らない。

 第三に、政府は一般人は犯罪捜査の対象外と繰り返し答弁していたが、対象外かそうでないかは捜査してみなければ分からないことだ。仮に、犯罪組織に関わっている人も、日常的には普通に生活しているわけだ。食堂にも入れば、学校の授業参観にも参加するだろう。そういう中で、多少、言葉を交わすこともあるだろうし、親しくしているのを警察が察知したら、組織に入ったのではないかと疑うようなことも出てくるだろう。そこではもう既に捜査の対象になってしまっているわけだ。また、例えば、息子がいて、大学で、過激派の人たちと話すことがあり、1,2回行動を共にすることもあるだろう。組織に勧誘を受けるかもしれない。そうなったら、もう、政府の言う「一般人」とは異なり、もう立派に捜査の対象者に含まれることになるだろう。政府のいう「一般人」というのは実に曖昧な表現なのだ。この疑問に、法務大臣は一切答えることができていない。

 第四に、そのそもこの法律案が出てくる背景が問題。最初に述べたように、テロは国内では起こったことがない。まあ、赤軍事件とかをテロと呼ぶならば、話は別なのだが・・・。そもそも、テロは政治的に、経済的に、文化的に虐げられた人たちが、自分たちの居場所を確保するために、起しているものだろう。指導者がそういう人たちを虐げているために起こっていること、それが八つ当たり的に一般民衆に向けたものだと思う。テロを根絶するためには、指導者たちの意識改革が絶対必要なのだと同時に、テロをせざるを得なくなっている人たちの処遇を改善していくことが必要なのだ。小手先のことでは何も改善しないことなのだということを認識するべきだろう。

 以上、今、思いつくことをまとめてみた。賛成、反対いろいろあると思います。コメント歓迎します。よろしく!

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