腰痛と股関節と大腿骨の接点の関節通に長年悩まされ続けている。特に大腿骨の関節については最近すぐに痛みや痺れを覚えるようになり、少しの距離を歩いても、痛みを覚えるようになった。そのため、散歩もままならず、一日の運動量は減るばかりだ。また、動かないから筋肉は退化し、筋肉はやせ細るばかり、この悪循環を断ち切りたいと思い立った。大学病院に他の病気で通っているのだから、そこで精密に診てもらえると良いのだが、紹介状なしの患者は受け付けないような仕組みになっているようだ。この辺の仕組みがどうも今一納得ができない。まあ、そんな愚痴を言っていても、何も解決にはならない。
整形外科を検索していたら、以前妻の担当だった理学療法士から紹介されたことがある整形外科クリニックについて、ググってみたら、今通っている大学病院で一日診療をやっているようだ。今までJR駅の反対口にあり、私のところからは少し離れているので、敬遠していたのだが、この際、受診してみようと思い立った。全は急げとばかりに、早速、受診することにした。
レントゲンを受けて、画像を見ると、背骨の軟骨部分が狭くなっている。まあ、身長が5,6㎝も縮まってしまったのだから、全体的に軟骨が減ったのだろうと思っていたが、それを目の当たりにして、納得した。治療は、背骨の牽引と低周波治療器を使ったリハビリが中心だ。まあまあ、医者のやることだから、そんなに間違いはなさそうだ。
低周波治療器と言えば、以前購入していた家庭用のオムロンの低周波治療器も同じような働きをするものを持っている。これを活用すれば、きっと効果的だろうと素人ながらに考えた。痛いところが出て来るということは、そこに負担が集中していることだろう。だから、周辺の筋肉にも問題があるに違いないと素人考えを働かせた。
以前から前屈姿勢が取れずに、取ろうとすると、背中が丸まるばかりだった。体を触ってみると、太ももの内側が固くなってしまっている。これも腰痛の一因になっていわしないか?この部分に低周波治療器をセットして、通電してみたら、前よりもちゃんと前屈姿勢が取れるようになった気がする。まあ、少し続けてみても良いような気がしてきた。医者が使っている低周波治療器だ、使ってみれば、本当に効果が出て来るかも知れない。