DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

犯罪を犯すと大学卒業資格も剥奪されるの?(中学生誘拐事件関連)

2016-03-29 11:20:27 | 雑感

ネット上のニュースにこんな記事が載っていた。

「行方不明となっていた埼玉県朝霞市の女子生徒(15)が約2年ぶりに保護された事件で、未成年者誘拐容疑で指名手配後に身柄を確保された寺内樺風容疑者(23)が通っていた千葉大の渡辺誠理事は28日、記者会見し、懲罰委員会を設けて寺内容疑者の卒業取り消しを検討する考えを示した。」(ニコニコニュースから抜粋)

一見、大きな事件を起こしたのだから、大学の卒業資格を取り消されても仕方ないと考え、諸手を挙げて賛成する人も多いだろう。しかし、犯罪を犯したということと、大学で規定の学業成績を上げ、学士の資格を取得したということは直接結びつかないように思う。在学中であれば、退学処分ということは普通にある。しかし、すでに卒業してしまって在籍しているわけではないわけで、過去に認めた卒業資格を剥奪する権利は、大学側にあるのだろうか?

 過去に、早稲田大学で小保内女史の博士号を取り消したことは記憶に新しい。しかし、あの場合には、博士論文に不正があったということで、取り消しの理屈は成り立つ。しかし、今回の場合、学業とは関係ない部分での非行だ、もし、同様の発想で行けば、犯罪を犯した人の学士号は剥奪することができることになる。例えば、覚せい剤で捕まると、大学卒業資格まで失いますということになる。卒業証書に、そんなこと書いてあっただろうか?そんなことをすれば、犯罪者の社会復帰にも、大きく影響しかねないことだと思う。

 大学は外聞を気にするのではなく、大学と社会での行状とは関係ないということをしっかりと説明するべきだろうと思う。取材が来て、大学は何をやっていたのか?との批判をかわすために、簡単に卒業資格云々と口にしてもらいたくないと思うのだが、いかがなものだろうか?

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単身赴任13年のつけ?

2016-03-28 21:05:39 | 雑感

 単身赴任、最初のうちは寂しかったり、物足りなかったりで、嫌なことが多かったが、それに慣れてしまうと、自分なりの生活パターンが出来上がり、それ程苦にならなくなってくる。これは夫ばかりではなく、妻にしても言えること。亭主は元気で留守が良いとは良く言ったものだ。亭主がいないことが普通になり、いると色々と気を遣い、疲れることも多くなるようだ。そして、お互いに自分の生活パターンが出来上がる。慣れればこれほど快適な物はない。しかし、その単身赴任生活も永遠に続くわけではない。退職とともに、家庭の現実に引き戻されることになるものだ。

 私も、定年退職した時期が近づくに連れ、今後の成り行きを頭の中でシミュレーションしたものだった。どうやって老後の夫婦関係を維持して行くか?個々の生活パターンをどうやって調整して一家としてのパターンを作り上げていくか?そいて、家の中で自分の居場所、自分の生活パターンを作り上げていこうかと思い描いていた。かなりシビアな戦争が起こることも覚悟していた。

 ところが、妻が病気になったことで、そんなものはいっきに消し飛んだ。再雇用で延長して働いていたものを辞めて、家に戻ることになったからだ。もともと今住んでいるマンションには一緒に済んだことがなかった。単身赴任になると同時に、家族がマンションに移り住んだからだ。それは取りも直さず、私の居場所が確保されていないし、全てが妻によって色づけられた空間なのだ。そして、退職前にシミュレートしていたことは全くできないまま、同居の生活が始まってしまったわけだ。10年以上離れていた二人が、一緒に生活ことになったわけだから、一緒にいること自体が、互いのストレスになるわけだ。例えば、食器の置き場所も、何もかもが妻によって決められ、それを覚えることから始まる。加えて、私は凄く記憶力が悪くなり、新しいことが覚えられなくなってきている。心の中で、何で、どこにしまおうが大したことじゃないさと思うが、相手にはそれがなかなかそれが通じない。互いに苛立ち衝突が起こる。まあ、衝突が起こることは覚悟していたわけだが、妻が病気になっているということから、最終的には、やはり私が引かざるを得ないわけだ。そのころ、家事ハラスメントという言葉が出回り始めていたが、まさにそのものずばりといったところだった。

 まあ、そんなこんなで、まる2年過ぎて、3年に近づいてきている。慣れたといえば慣れた。慣らされたといった方が正確かもしれない。だめな亭主のぼやきでした。

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過敏すぎる感覚!

2016-03-28 05:45:56 | 雑感

 妻は、味覚や臭覚が凄く発達している。一緒に生活している私にとって、それは良いこともあれば、悪いこともあるのだろうが、最近は、私にとって不都合なことが多くなってきた。

 例えば、ベランダでタバコを吸って部屋に戻ると、いつも 「タバコの臭いが残っているよ!臭いから吸い終わってすぐに入ってこないで!」と言うし、妻の歯磨きの前にタバコを吸うと、「コップの持ち方を変えて!親指を口の方に向けないで!」と言ってくる。また、台所のゴミ袋が開いていると、「部屋中に臭いがこもっているから、袋はその都度閉じておいて!」と言ってくる。また、料理の味に相当敏感で、「野菜の甘みが出ていない!」、「出汁が足りない!」、「塩辛すぎる!」等々、鈍感な私には、なかなか理解できないことが多い。

 まあ、感覚が敏感だということは、自分で料理を作ったり、美味しいものを食べたりするときには、便利な感覚なのだが、自分で料理ができなくなり、人の作った物を食べたりするようなときには、いささか厄介な代物となるのだ。特に、美味しいものを食べたいという欲求が強ければ強いほど、逆に、美味しいものに出会えないという矛盾が出てくる。美味しいものを作って食べさせれば良いだけの話なのだが、味覚に鈍感な私が敏感な感覚を満足させることは、到底難しいことなのだ。それがどうも妻には理解できないらしい。まあ、不味いものは不味いのだから、それを美味いと思えと言ったところで、到底無理な話しなのだ。それは私も分かっているが、したくてもできないのも事実なのだ。

 昨日、生パスタを買って来て、茹でて食べさせたところ、妻は、「パスタがまだちゃんと茹っていない!」と言う。乾麺のパスタだったら、作り慣れているので、茹でているときに、一本取り出して食べたり、切り口を見れば茹っているかそうでないかは判断が付く。しかし、生パスタとなると、状況は少し違ってくる。断面を見ても、食べてみても、茹っているか否かの判断が付かない。もともと外食をあまりしない私は、レストランで生パスタを食べたことがない。だから、経験のない食べ物は判断が付かないのだ。多分、普通の味覚の人だったら、そこまで気付くことはないし、美味しいと言って食べるのだろうと思う。本当に困ったことだ。

 

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不要なプログラムを前部削除してすっきり、快適になった!

2016-03-27 14:41:37 | 雑感

 私のパソコン、100円パソコンで、元々性能が低い上に、色々なソフトを入れすぎて、遅いし、不安定だったので、4時間掛けて不要なプログラムを削除し、軽量化を図ったら、少しではあるが、速度も速くなり、操作が快適になった。やはりいらないものを持ちすぎるのは良くないことですね。ついでに、部屋の中の不要物もゴミで出して、すっきりさせようかという気になってきた。もっとも、一番いらないものは自分なんだけど、生ゴミの袋をかぶって廃品回収者に取り込むわけにも行かないので、どうしようもない、諦めるしかないですね。

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合衆国、ISナンバー2を殺害!

2016-03-26 10:58:02 | 雑感

 カーター米国防長官は25日、過激派組織「イスラム国」(IS)の掃討作戦を進める米軍主導の有志連合が、ナンバー2とされるハジ・イマム容疑者を殺害したと明らかにしたと報じられているが、合衆国はいったい何を考えているのだろう。合衆国にとって邪魔な存在は抹殺しても構わないというのだろうか?

 文明国を自称し、人権を重んじるという国が為すべき所業なのか?確かにテロは許されるものではないが、法律的な手続きを踏まずに、人を抹殺してしまうのでは、テロを行っているイスラム国と何ら変わるところがないではないか?これでは単なる殺し合いであり、そこに正義なんて存在しない。これこそテロそのものだ。憎しみが憎しみを生み、永遠に繰り返され続け、テロの撲滅なんて程遠いものとなってしまうだろう。

 戦争を長い間続けている合衆国は、人の命を何と考えているのだろうかと問いたい。こうした合衆国に、日本政府は諸手を挙げて同調するのだろうか?もし、違うというのであれば、筋の通った声明を発表すべきだろう。日本は、野蛮国ではないのだから・・・・・



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