特定小型原動機付自転車（電動キックボード）

　7月から特定小型原動機付自転車という区分が設けられることになりました。電動キックボードで規定の装備を供えたものがこれに該当するようです。所謂電動キックボードで、最高速度が２０Km／時、ナンバープレーをを付ける必要がありますが、運転免許は不要です。歩道を走る時は、６Km／時以下で走行できるそうです。ただ、既定の装備品を供えている場合は、それなりの重量になってしまうため、それを持ってバス移動ができるかどうかは検討する必要があると思います。

　何でこんなことに目が行くのかというと、テニスコートに行く時にどうしても坂道を上る必要があり、それが結構大変になってきているため、楽に移動する方法はないかと思案しているためです。テニスというものは結構ハードなスポーツというイメージがあり、坂道を上るのがきついと言っても、何を言っているのと却下されてしまう話なのだ。笑われてそれで終わりというのが普通ですよね。でも、テニスは自分のペースでプレーできるので、ハードにもソフトにも自由度は大きいスポーツです。

　電動キックボードを持って、バスで近くまで移動し、そこからキックボードで移動すれば、とても便利になるなぁなんてことを考えている今日この頃です。

(暑さ対策）窓ガラスの違い？

　私の住んでいるマンションは、南向きに掃き出しの窓と、腰高の窓一つが付いていて、西側に腰高の窓が四つ付いていて、どの部屋にも窓があり、明るく、開放感があって気に入っている。ただ、西日が入り、晴れの日は部屋の温度がどんどん上昇し、エアコンの能力が追い付かないという状態になる。そのため、これまでは西側の窓はカーテンを閉め、日差しを避ける必要があった。また、冬は窓から熱がどんどん逃げて冷えてくるという難点があった。

　独り暮らしで、寒さが身に染みて、何とかならないかと考え、内窓を付けることにした。省エネ住宅に改善すると、補助金が出て負担が軽減されるという制度を利用し、窓のリフォームを行った。その際、補助金の条件として、LOW-Eというガラスを使うという条件が付されていた。その基準をクリアーするため、プラマードU／複層透明ガラス（LOW-Eガス入り）というガラスを使用した。

　かなり高額の負担になったが、この梅雨の合間の強い日差しの中でも、レースのカーテンだけで、日中の強い日差しが入ってくる時でも、それ程、部屋が暑くなることなく、エアコンの使用も少なくて済むようになった。エアコンの電気代がどれ程の節約になるかというデータはまだとっていないが、エアコンを付けている時間はかなり少なくなっているように思う。それに、カーテンを開けていられるので、部屋は明るいままで、気分はとても良いというのが現在の実感だ。

　真夏になって、外気温がもっと高くなったとき、どのように効果が実感できるかはまだ分かっていないのだが、なんか高評価が期待できるのではないかと思う。

ロシアの民間軍事会社の反乱は僅か一日で終結、指導者プリコジンはベラルーシへ逃れる。

　ロシアの民間軍事会社ワグネルのロシアへの進軍は、僅か一日で終わり、指導者のプリコジンはベラルーシに逃れ、ロシア政府も罪に問わないということになった模様だ。ワグネルは、プーチン大統領の指示か、あるいは単独でか、ウクライナ戦争で、ウクライナ領内で数々の不当な残虐な行為を繰り返してきた。ところが、プーチン大統領との軋轢が深まり、急遽、無謀とも言えるロシア進軍を始め、世界中に震撼した。

　ロシア側からみれば、政府に対する反逆行為であり、重罪に問われて然るべきなものだが、ロシア側も一転して、その責を問わず、指導者のプリコジンについても、ベラルーシに逃れるということで落ち着いたというのだ。

　かつてロシアは、周辺の東ヨーロッパ各国を取り込み、ソビエト連邦としてアメリカ合衆国と並んで強大な力を持ち、世界に君臨していた。ところが、連邦の崩壊とともに、ロシアはその力を失い、衰退の一途を辿って、現在に至っている。プーチン大統領の独裁体制が顕著になり、今や北朝鮮と同じ、独裁国家となってしまった。経済力はどんどん落ちて、もはやロシアが世界経済に与える影響力は微々たるものになっていると言えるだろう。ただ、ロシアには、連邦時代に作った核兵器が多数あり、それがどうコントロールされていくかが大きな課題だ。

ロシアの民間軍事会社ワグネルって何だ？

　ウクライナ紛争の報道を見ていて、いつも気になっていた民間軍事会社ワグネルがプーチン大統領との関係が悪化し、ロシアに向かって進軍しているという報道にはとても驚いた。

　そもそも民間軍事会社は眉唾そのものだ。彼らの行った暴挙は、まさにテロ、犯罪として糾弾されるべきものだ。それが、ロシアの後ろ盾があるとテロや犯罪にならないというのは、納得できないことだ。プーチン大統領は、民間軍事会社ワグネルとの関係が拗れて、プーチン大統領に反旗を上げ、ロシアに進軍を始めるや、「裏切りだ」と非難している。言葉を変えて表現すると、両者は協調関係にあって、共に行動していたということを自ら認めているということなのだろう。すなわち、プーチン大統領が民間軍事会社ワグネルを非難し、糾弾するということは、自らの振る舞いを糾弾することに繋がることだということが分かっていないのだろうか？

　今後の推移をしっかり見極めていきたいものだ。

インド、熱波で46度超え、死者が１００人以上！

　インドで、熱波のため、気温が上昇し、46度を超え、熱中症で１００人以上がなくなったという報道が流れた。電力不足、経済的貧困で、エアコン何ていうものがない中で、気温が46度を超えたというのだから、死んでも不思議はない。これも、地球温暖化の影響なのだろう。また、発生する台風は年々大きくなるばかり、毎年のように記録更新している。そうした自然の猛威に、晒されるのはまさしく貧困に悩む国々だ。地球温暖化のしわ寄せは、貧困な人たちに押し寄せている。この現実に、しっかりと目を向けて、馬鹿な戦争はやめ、この世界的な問題の解決に向かうべきだろう。福島原発で出た汚染水を基準以下に薄めて放出すれば問題がない？幾ら薄めても、原液の量は変わらない。それを放出すれば、海が汚染される。これは、小学生でも分かるような話だ。屁理屈を付けて、いけないことを正当化するのはやめて欲しい。屁理屈をこねる暇があったら、真摯に、問題の根源を明らかにし、解決策を探すことに力を注いでほしいものだ。