DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

部屋が汚れて散らかっている?

2017-05-10 15:21:27 | 雑感

 部屋が汚れているか?散らかっているか?という判断は、個人によって微妙に差がある。綺麗好きな人にとって、少しの汚れも気になることだが、大雑把な人にとっては、多少のことは、許容範囲に入り、掃除するという行為を起こすには至らない。微妙で、些細なことではあるが、一緒に生活を共にしていると、それが気になりだすと、殊更、そちらに目が行き、次第に耐え難いものになっていくらしい。

 妻は、綺麗好きの部類に入る一方、私はかなりいい加減で、多少の汚れは気にしない方である。二人が一致して汚れているという場合は、差して問題になることはないのだが、妻には気になるが、私には気にならない。妻から「汚れているよ!掃除して!」と言われ、自分が見て、それほど汚れや散らかりが気にならない場合、私は、「何てうるさいんだ!そんなに言うほど汚れたり散らかったりしていないじゃないか?」と反発を感じ、そういう指摘がしばしば繰り返されると「、もういい加減にしてくれ!」と居直りたくなる。まあ、大人気ないといえば、誠に大人気ない、情けない話なのだが、その一方、切実な話なのだ。これが生活全般にも及んでくるわけで、そんなこんなでこの種のトラブルが絶えない我が家なのだ。

 こんな状態を続けていたら、そのうち、ゴミ屋敷になるぞ!と言い出す。さすがに私もゴミ屋敷は嫌いだ。自分ではそんなになる前に、掃除をしているつもりでいるわけだ。「掃除やっているじゃないか?」、「いつやった?」、「掃除は毎日やったっていいんだ!」、「そんなうそでしょ?」、「掃除機掛けるだけで、棚や家具も掃除しないから、埃が溜まっているよ!」、「そこまで言うか?」等々、一つ言ったら三つ四つ返って来る始末、これにはほとほと参る。こんなに人の感じ方は違うんだと改めて思う。

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自衛隊が認められれば、日本の戦後は終わる?

2017-05-10 06:30:05 | 雑感

 憲法9条は、アメリカの強い力を背景に、作られたもの。アメリカが一番恐れていたのは、日本の武装化し、強大になって、アメリカの存在を脅かし、太平洋戦争のリベンジを果たすこと。それを阻止するために、作られたものという考え方はそれほど間違っていないだろう。

 そもそも軍隊を持つことを放棄している憲法を持っている国は、日本以外にないだろう。ただ、そんないびつな形で作られた憲法9条も、結果的に日本が戦争に巻き込まれることを未然に防いできたというのも事実だ。そして、戦後、70年以上にわたって、日本に定着してきている。これに不満を持っているのは、ごく一部の少数に留まっているというのも事実。だが、憲法9条を改正し、自立国家として軍隊を持ちたいと願っている人たちにとっては正に長年の悲願であることには間違いないだろう。

 ところが、憲法に違反してまで作り上げた自衛隊が社会貢献に役立ったというのは、主に災害救助、災害復旧の場であって、決して外国からの脅威を跳ね除けたということではない。それは自民党も認めるべきだろう。もし、自衛隊が戦闘を主たる目的とせずに、人命救助、災害復旧等を目的として、その装備を充実していたら、もっと助かった命もあったかもしれない。軍備に多額の予算を使ってきた自衛隊、しかし国民に認められたのは、武力ではなく、災害救助、災害復旧だという皮肉な事実にもっと目を向けるべきだろう。憲法改正論議の中、自衛隊の目的を災害救助、災害復旧に変更するのも良いかも知れないと思う。

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