DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

ベランダに鳩の卵?

2015-05-31 04:13:26 | 雑感

 先週あたりから、ベランダのフェンスに鳩がよくとまるようになったと思っていたら、エアコンの室外機の下につがいで入り込んで、いちゃついている姿を何度か、目撃し、目と目が合ってしまった。そこで、追い出せば良かったのだが、「他人の恋路を邪魔するのも無粋!」と放っておいた。今日になって、枯れ枝を加えている姿を見て、「巣を作られたら困るなぁ!」と思い、追い払おうと思って、昼食前にエアコン室外機の下を覗くと、何も異変は見られず、巣作りしている様子もない。ちょっと、ほっとした。ところが、昼食後、ふとエアコン室外機の下を覗くと、何と、そこには卵が二つあるではないか。それを守るようにメスの親鳩と思われる鳩がじっとしているではないか。「巣作りが間に合わずに、生んでしまったのか!困ったなあ」とその場をそっと離れ、少し様子をみて、何とかしないといけないなあと思った。2時間ほど、部屋を離れ、戻ってみると、卵は依然としてあるが、親鳩の姿は見えなくなっていた。

 都会の野生の鳩も、色々のことがあるのだろうか。ストレスも多いのかもしれない。安心して子作りできる環境にないのは分かるが、それでも、鳩の数は減っていない。おそらく、どこかで、幸運に恵まれ、子作りに成功して飛び立つ鳩がいるのだろう。それにしても、ベランダの卵は親から見捨てられ、育たないまま朽ち果てることになるだろう。その前に、私が処分するしかないのだが、かわいそうに思えてならない。

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会話のない夫婦!

2015-05-31 03:51:24 | 雑感

 妻は、「話をしてよ!」と言うが、話すことがない。妻は妻で、一日中、電子書籍を読み、スマートフォンでメールをやり取りしているのだか、何かを検索しているのだか、一体全体何しているのか分からない。ちょっと話掛けると、「それっておかしいじゃない。」「何を言っているのか?分からない。話し方おかしいんじゃない?」などと、些細なことをついてくる。これじゃ、一方通行で、会話にならないはずだ。

 十数年の間、単身赴任が続いて、妻とは、ほとんど話をすることがなかった。連絡を取るときは、何か用事があったときに限られ、余分な話は一切しなかった。また、仕事から帰ると、家の中でひとりぽっち。せいぜいチャット友達とチャットする程度。それに慣れてしまった。そんな私が、単身赴任から妻のところ(自宅)に戻ったわけだ。何を話題にするかさえ迷ってしまう。

 一緒にいて、話をしないというのも、なかなか気詰まりなことで、勢い妻とは別の部屋に篭るようになる。世間では、「引きこもり」が話題になっているようだが、何となくそうなるのが分かる気がする。それが長くなればなるほど、話すことへの敷居は高くなる。全く困ったものだ。

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妻の秘密と私の秘密

2015-05-23 06:15:58 | 雑感

 何でもかんでも洗いざらい話せる相手っているの?私は妻にすべてを話しているかというと、決してすべてを話しているわけではない。それは、時には無用な波風を避けるため、時には相手を気遣うため、時には自分を守るためであったりする。妻にしても、同様だと思う。それは決して良いことではないが、どうしてもでてきてしまう代物だと思う。

 ここで少し難しい話になるが、生まれてすぐの赤ん坊には、秘密がない。おなかが空いたら泣き、喉が渇いたら泣き、嬉しかったら笑う。しかし、それもつかぬまのことで、少しすると、相手の顔を見て、相手の表情の変化を楽しむようになる。そんな中、駆け引きすることを覚え、自分とは別の存在があることに気づくようになる。また、その場の雰囲気、相手の状態を見ながら、言葉を選ぶようになる。また、相手の状況を判断し、「今、言っても聞いてもらえない」とか、「今、言ったら叱られる」とか、判断できるようになる。中には、親の顔色を伺い、機嫌を損ねないように親に合わせてしまう子も現れてくる。こうして、思っていることをすべて話す、行動に表すことではなく、表現しないところが出てくる。これが、秘密の始まりであり、自己と他者の垣根であり、必要不可欠のものである。

 ところが、秘密を抱え込むと、秘密を守ることに汲汲とし、素直に気持ちを表現できなくなってしまうという弊害をもたらす。自由な素直な交流を阻害するようになってしまう非常に厄介な「怪物」と化してしまう。こうなると、疑惑は疑惑を呼び、にっちもさっちも行かなくなる。全く困ったもんだ。

 

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惣菜パン

2015-05-22 05:55:11 | 雑感

 「おいしい惣菜パン買って来て!」と妻は言う。これまで何度も言われてきた。2日に1回は朝食のためのパンをパン屋に買いに行く。そのパン屋は、朝7時半に開店し、色々なパンが次々に焼き上がって商品棚に並べられていく。多少、季節によってパンの種類は変わってくるし、新商品も並べられる。なるべく色々なパンが出揃うように食べる直前まで買いに行く時間を遅らせて、行くのだが、並んでいるのはほとんど変わらない。アンパン、カレーパン、メロンパン、フレンチトースト等々、でも、これだというパンは出てきたためしがない。妻が何をイメージして惣菜パンというのか私には分からないのが一番の原因なのだ。

 「おいしいパンを買って来て!」、「甘いパンは嫌い。」、「カツなど揚げたものは朝はやめてほしい。」等々、妻の注文は多い。私から見ると、パンは甘いものという先入観がある。甘くなくておいしいパン?そんなものがあるのだろうか?私には大きななぞである。そして、ずっと悩まされてきている。

 そこで、昨日、美容院に行った帰りに、駐車場からマンションに戻る車椅子を押しながら、「今日こそパンの問題を解決しよう!」と思い立ち、住んでいるマンションを通り越し、パン屋に向けて進もうとした。「どこへ行くの!」と妻が言う。「惣菜パンが分からないから、パン屋まで連れて行くから、教えてくれよ!」と返答すると。妻は、「疲れから、すぐに帰りたい。」と言い続け、それ以上前に進めなくなった。しぶしぶマンションに戻った。これじゃ、私に妻の食べたい惣菜パンなんて見つけられない、見つけられるはずがない。まさに「地頭と泣く子には勝てない」だ。私の意を決したたくらみはあえなく頓挫した。

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え?どういうこと?

2015-05-19 21:49:26 | 雑感

 平日の午後はジムに行って、テニスをやったり、卓球をやったりして、ストレス解消と健康維持を図っているのだが、テニスをしているグループの話です。グループと言っても、特に会員とか決まっているわけではなく、体育館(アリーナ)を開放しているとき、三々五々やってきてテニスをする。そんなところです。アラフィフティの女性が2名、40代の男性が1名、後は、退職して60歳以上の数人が集まる。そんな場所に、なぜか独りだけ、足しげく通ってきている大学生、好青年なのだ。

 大学生ならテニスサークルとか入って思いっきりプレーしたら気持ちもすっきりするだろうにと、他人事ながら思ってしまう。いったい何を考えているんだろう?彼女はいるのだろうか?友達は?等等、疑問は疑問を呼び、色々想像するのだが、本当のことは分からない。

 直接本人に確かめてみればすぐ分かることなのだが、それを知ってどうするって、そこまでの気持ちもないし、私自身、おせっかいでもない。仲間といった連帯感というか凝集性もない、出会うと、「やあ!」と声を掛ける、そんな関係だから、深くは考えないようにしている。でも、顔を合すたびに、「大学ではどうしているんだろう?」と、?なが尽きない。

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