最近、妻は良く、「布団が重いよ!」という。特に、最近、暖かくなってきたので、余計そう感じられるのかもしれない。我が家で使っているのは、羽毛布団で、羽毛布団の中でも軽い方だとおもうのだが、妻には重く感じられるようだ。
布団カバーをあまり洗濯していなかったので、布団カバーを洗濯することにしたのだが、かなり生地のしっかりしたカバーで、カバー自体の重量も結構ありそうだ。まあ、洗濯して汚れや汗を取れば少しは軽くなるか、ついでに、羽毛布団の方も、干して水分を抜いてみるか、やってみたが、どうも重さに変化を感じるほどではなかった。そんなこんなしているときに、診察のために通院し、医師から、「この病気の人は、布団が重いと訴える人が結構多くて、それぞれ色々工夫しているようですよ!天井から吊る状態にして、体に重みが掛からないようにしている人もいます。」という話があり、改めて「ああ、そういうこともあるんだ!妻が言うことは、ほかの人たちも感じていることなんだ!」と納得した次第です。取り敢えず、布団の重量を軽くする方法として、布団カバーを替えるというのは有効なように思える。また、布団が邪魔をして寝返りもできなくなってきているので、すべりの良い素材で、かつ、軽いものを探してみようと思う。
それはそうと、最近では妻の病状が一段と進み、寝返りも一人でできなくなって、最近では、寝ている姿勢を変えたいとき、私が呼ばれることが多くなった。夜中に、3,4回はそんなことがある。まあ、もともと私は睡眠が浅く、2時間置きに目が覚める。目が覚めてトイレに行く私の動きを察知して、妻が、声を掛けてきているようだ。そうは言っても、単にトイレに行くだけと違って、妻の寝返りを手伝っていると、すっかり目が覚めてしまい、私も少し睡眠不足ギみになってきて、昼間、爆睡してしまい、「また、寝ていたの?呼んでも来なかった。」と言われることもしばしばだ。睡眠不足はどこかで体自身が勝手に補うようにできているらしい。そんなわけで、睡眠不足を悩むような繊細な、ひ弱な神経は持ち合わせていない。これは幸いというべきだろう!