12号台風、小笠原から関東に向けて来て、進路を西に変更し、関西から中国・四国を通過、九州を南下し、南海で勢力を回復しているという。全く通常の台風と全く逆の進路を辿っている。ご丁寧というか、律儀というか、南海の方まで戻るとは、なかなかのものだ。これでまた日本に再上陸でもしたら、前代未聞の珍事と言えよう。
それにしても、この台風、それほど大きくはなかったようだが、長い間に大量の雨を降らせた全く迷惑な台風だ。地球温暖化の影響か？今後はこうした台風も現れて来ることが予想されるので、それなりの対策を講じておく必要があるだろうし、前にも、ブログに書いたように、台風等の自然災害にきちんと対応できるような体制作りが急務だと思うのだが、いかがなものだろうか？
最近、高速道路逆走が時々発生し、話題に上っているが、高齢ドライバーによるものが多かったように思うが、今回、なんと台風までもが逆走してしまった。地球も高齢化？してきたということなのか？何かが狂ってきているということは言えそうだ。
話は少し変わるが、アメリカやヨーロッパで、保守が台頭し、時代の流れに逆こうするような現象が生じている。これは何も外国に限ったことではない。日本においても、「日本会議」とかいうメンバーたちが、明治や昭和初期の時代を懐かしむかのような変な動きをしている。安倍総理もそのメンバーの一人。最近、同性愛者に対する不適切な論文を掲載し、話題になった杉田議員という人もそうだ。彼らが、何を理想とするのか、その真意は不明だが、みんな今の時代に何か不満を感じ、昔の風潮を懐かしんでいるように見える。それがあまりにも今の時代とかけ離れているため、滑稽にすら見えてくる。
景気の立て直しが最優先だと言い続ける安倍総理、しかし、全体的に見れば、景気は一向に上向いてきていない。もっとも、一部の資本家たちは大儲けしてブクブクと太るばかりで、動脈硬化を来してきている一方で、庶民はどんどんやせ細るばかりだ。物価上昇率を２％まで高めていくという目標を掲げているが、収入が増えない、将来への不安が増大している現状では、そんな馬鹿げた目標を立てること自体、おかしいことだ。そうした政策の誤りをきちんと指摘し、政府を牽制できない野党も野党だ。これではとんと話にならない。
まあ、こんな愚痴ばっかり言っていても、何も始まらないので、気持ちが明るくなるようなことを探してみることにしよう。
毎朝、オーブンレンジでトーストを焼いているのだが、時間が掛かるばかりで、パサついてしまって美味しくない。まあ、トーストするだけなので、トースターを買えばいいだけなのだろうが、オーブンレンジがありながら、トースターを買うのはもったいないし、スペース的にも問題が多い。いろいろ機能がついているのに、なぜ、美味しく焼けないのだ。毎日のことなので、非常に大事なことなのに、こんな簡単なニーズに応えられないとは情けないことだと思う。
そこで、こんなオーブンレンジがあったら、良いだろうなと思うものを考えてみた。①スマホと連動し、スマホでオーブンレンジを操作できるようにすること。②オーブンレンジが計測したデータをスマホに送信し、スマホで管理できるようにすること。この二つが整っていれば、スマホでレシピを検索し、その通りにオーブンレンジを操作できるようになる。そうすれば、例えば、パンを焼く時には、スマホで、オーブンレンジを予熱し、適時にパンを入れ、丁度良い時間トーストして、出来上がった時にスマホが知らせてくれるということも可能になると思うのだ。他の料理でも、スマホでレシピを検索し、そのレシピに従って、下ごしらえをし、出来上がったら、レシピに従って、オーブンレンジに材料を入れて、適当な調理時間（レシピに載っている）で、過熱してくれるということも可能だと思う。また、出来上がった料理に対する評価も、食べ終わったときに入力していけば、調理時間を部妙に調整していくことも可能だろう。こうすれば、調理はすこぶる簡単で、美味しいものができるとおもうのだが、いかがなものだろうか？
どこかのメーカーさん、このブログを見て、取り組んでみていただけたらありがたい。要は、オーブンレンジにブルートゥース機能を付けるだけで、これが可能になるという夢みたいな話です。
南の海で台風が発生し、その影響で、関東地方の酷暑は一休みだ。しかし、非常に変な動きをしていて、どうも日本上陸するらしい。それもどんどん方向を西に変え、関西方面へと近づく様相を呈している。これが西日本の被災地に向かったら、大変なことになるだろうと心配になってきた。また、関東に上陸しても、直接的に元気の良い台風が直撃するのは珍しいことで、関東でも、かなりの被害が出そうだ。近づいたら、すぐにおとなしくなってくれるとありがたいと思うのだが・・・・
今日、オウム真理教の死刑囚で残っていた6人の執行が行われた。これで１３人の執行が全て終わったことになる。まあ、最高裁で確定しているのだから、当然と言えば当然なのだが、これほどスピーディになされるのはやはり異例と言えるだろう。今まで、主義主張が違うから、死刑執行は行わないという法務大臣がいたが、そんなの職務怠慢と言わざるを得ない。法律に従って、判決を執行するのは、法務大臣の職務、義務なのだ。とはいうものの、やはり執行の決定には相当の重圧感と心労が伴うことだろうし、PTSDに陥る可能性もあるだろう。それほど大変な仕事なのだということを改めて思う。決定が遅れたら遅れたで、死刑囚に恐怖や不安を長引かせて余計な苦しみを与えるという結果にもなるわけだ。
死刑などないに越したことはないが、死刑にせざるを得ないという事例もあるのは間違いないだろう。そうなる前に、犯行に至る前に、きちんとした手当てができればそれが一番良いのだろうが、口で言うのは簡単だが、実際は難しいことなのだろう。社会のひずみをなくし、誰もが快適に暮らせる世の中を作り、犯罪を減らしていくよう、みんなで日々努力を続けていくべきなのだろう。
