昨日は、午前中、少し離れたスーパーマーケットへ行ったので、カレイを買って来た。近くのスーパーマーケットの価格とはまるで違い、安い。二切れで500円、即、買って来た。そこで、夕飯はカレイの煮付けに決めた。本で見たとおりに調味料を調合したのだが、いつもどおりやや薄味を狙って醤油を控えた。出来た料理は、醤油を控えた分、やや塩気が足りない気がしたが、それでもまあまあ食べれる代物だったと思う。妻は、ほぼ完食の状態で、まあまあ精巧だったのかと思うが、私的には、もう少し味が付いていた方が自分に合っているように思う。
食の好みは人それぞれ違う。例えば、どろどろのカレーが好きな人、さっぱりしたカレーが好きな人、こってりの味が好きな人、様々だ。家族が味の好みが一致しているということは非常に大事なことだ。そうでないと、誰かがいつも今一の食べ物を食べることになるのだから・・・・。一般的に言って、主婦の味は、その家の味で、ずっとそれで育っているので、その味に慣らされている。しかし、にわか主夫が作ると、その家の味というよりも、どうしても、主夫の味になる。主婦は、自分の味に固執し、やれ塩気が足りないとか、甘すぎるとか、肉が固いとか、盛り付けがなっていないとか等々、様々な不満を抱くものだ。自分の味に固執しすぎるのはどうかと思う。新たな気持ちで、新しい食べ物に接する気持ちで食してもらいたいものだ。