どんぴ帳

チョモランマな内容

今年もあと少し!

2007-12-31 22:25:13 | Weblog
 今年もあと二時間を切りました。
 私なりに本年を振り返ってみましたが、相変わらずろくでもない一年でした(笑)
 ただ、衝動的に北海道を自転車で一周したことは実に楽しかったです。またどこかへ行きたいとも思っています。(できれば)
 来年もダメダメ人間として一年間を立派に過ごし、友人たちから、
「気ままな人生だな」
 と言われている気がします。えっへん!
 では皆様、良いお年を!

再び北の大地から、今度は新宿へ

2007-12-31 04:51:55 | 旅行

 新宿は今日も大都会です。

とちょーが見えます

私も新宿で初めて見ました。靴磨きのオジサン

新宿の道路の片隅にあるこれは…、
 おそらく『拾い屋』さんの商品?在庫だと思われます。『拾い屋』さんとは、主にホームレスのおじさんたちが行なっている商いで、駅のゴミ箱や電車の網棚から、読み終わって捨てられている週刊誌などを回収して来ます。それを元締がホームレスのオジサンたちから一冊30円~50円くらいで買い取り、利益を載せて一冊100円で路上販売する(若干非合法な)商売です。

板の上に週刊誌や文庫本が並ぶのが、大きな特徴です。常連になると『取り置き』なんて気の利いたことまでやってくれます。
 一時期、某宗教団体のテロ行為が原因で駅からゴミ箱が撤去され、商品の供給がままならなくなり、数が激減したこともあります。その後、ゴミ箱が駅に戻ってくると雨後の筍の様に増えましたが、現在は店舗数(調べた人は居ないが)も安定している様子です。
 ちなみに『拾い屋』さんに在庫が無い場合、雑誌を大量に詰め込こんだ紙袋を持ち歩いているホームレスのオジサンに、
「マガジン一冊、百円で!」
 と言うと、大概のオジサンは一瞬ドン引きしますが、喜んで売ってくれます。(元締の居ない場所で交渉するのがポイントです)
 また、『拾い屋』さんで雑誌を購入した場合、その場で瞬時にパラパラと全ページをめくるのを忘れないことが大切です。理由はたまにガム等のゴミが、雑誌に挟まっているからです。その場合、
「おじさん、ガムが挟まっているよ」
 と言えば、別の新しい(正確には新しくない)雑誌と交換してくれます。

 さて、新宿での食事と言えば、(どんぴの場合限定)

ここ新宿西口と東口の中間、JRガード脇の『思い出横丁』です。
 昔は通称『しょん〇ん横丁』なんて、ありがたくない名前で呼ばれていたそうです。

ある意味有名な『つるかめ食堂』

これを食べなきゃ始まらない!『ソイ丼』500円と『シジミ汁』150円、私にとっての黄金コンビです。
 『ソイ』とは『大豆』のことで、他にそぼろ肉、豆腐、セロリ等をカレー味でまとめてあり、上にハムが一枚載ります。このどんぶりこそB級グルメの王道だと勝手に思っています。

 帰りは東京駅で帰省ラッシュに巻き込まれます。

人がワサワサ。

パーサーもワサワサ。

新型『N700系』の鼻っ面。

なんと窓際全席にコンセントを装備!携帯の充電やパソコンを使用したい方は、是非とも窓際をゲットだぜ!

テーブルも10キロまでは大丈夫。

窓と壁の隙間にもエアコン?の吹出口が。

 ちなみに三月末からは、携帯電話のみで東海道新幹線に乗れます。
 でも、JR東海のエクスプレスカード会員で、且つJR東日本のモバイルSuicaを使用している人のみが該当します。あ…、俺だ。機会があったらレポします。


再び北の大地へwithマッチョ7

2007-12-30 23:34:04 | 旅行
 さて、この日は思いっ切り暇なので朝食を食べ、直ぐに札幌駅で回転寿司を食べます。
 正直、オサーンの内臓は満員御礼で、そろそろ胃の内容物を消化できなくなって来ています。しかし食欲に支配された我々は、『お土産を購入する』という旗の下、無意味な試食を繰り返します。

 
内臓が可哀想なので、早めに空港に移動。
 にもかかわらず空港内のお土産屋は、更なる試食パラダイスです。もう右手の指の汚れを拭う暇がありません。
 さらに、大してお腹が空いている訳でも無いのに、空港内の『北海道ラーメン道場』で、函館『アジサイ』の塩ラーメンを食べました。ラーメンの後は口直しです。

雪印パーラー『ロイヤルスペシャルバニラアイスクリーム』300円なり。
 元皇室御用達のアイスクリームらしい。甘さは控えめで、上品な味わい。庶民のアイス『アイスクリン』とは対極の味かも。このアイスが北海道での最後の食べ物でした。

 さて、新千歳空港から飛行機に乗り、モノレールを降りてマッチョとさよならをしました。そしてJRに乗ると、ここに来てしまいます。

はい、どんぴお馴染みの新宿
 何でそうなのか、必ず新宿に来てしまいます。

 札幌とは異なり、一年中、ネオンサインによる商業的ライトアップ中

 この日は、23時過ぎに新宿の友人夫婦宅へ到着。お世話になります!

再び北の大地へwithマッチョ6

2007-12-29 23:40:18 | 旅行

 昨夜はすすきのの居酒屋でかなり食べました。
 松皮鰈、八角、ほっけの刺身、タラバ蟹のクリームコロッケ、カキフライ、串物、うに丼、岩海苔の味噌汁等を暴食しました。
 
 今夜も別の居酒屋『磯〇』に突入します。いつもはデジカメを呑み屋に持ち込むことはありませんが、今回は珍しく撮影してみました。極力フラッシュを控えることにしました。

突き出しは『昆布素麺・数の子添え』です。

『カニ身・カニ味噌のせ』、下までぎっちりカニの身が入っています。感動のボリュームと値段(たしか650円位)。
 カニを剥く無言の時間が無いのが良いです。

普通に『刺身の盛り合わせ』

『ナントカ鶏(忘れた)のマヨネーズ焼き』

『タラバ蟹のクリームコロッケ』

『カキフライ』

サービスクーポン券による『ウニ豆腐・サーモンとイクラのせ』

『ヤリイカの造り』

マッチョ注文のアサリの味噌汁

私が注文した『岩海苔の味噌汁』

 昨晩の居酒屋といくつものメニューが被っています。友人の中では、『タラバ蟹のクリームコロッケ』や『カキフライ』は、外せないメニューのようです。私は何故か『岩海苔の味噌汁』を外せません。

 この居酒屋、厨房に女性の調理人がいらっしゃいます。見た目はかなり凛々しい感じなのですが、良く観察をしていると調理中の食材をチョイチョイとつまみ食いします。一瞬なので、注意して見ないと分かりませんが、いつの間にか口がモグモグと動いています。
 その姿がまるでハムスターの様なので、勝手に名前を『ハム子』と付け、じっくりとカウンターから観察することにしました。
 ハム子が食べた食材と回数。
 1.蟹身:三回(ほぐしながらパクパクします)
 2.切干大根:二回(時折ムシャムシャします)
 3.炊込ご飯:二回(おもむろにモグモグします)
 4.不明:二回(確認できない食材をアムアム)
 
 料理長はかなり厳しそうな方でしたが、ハム子の間食テクニックが炸裂していました。


再び北の大地へwithマッチョ5

2007-12-28 18:16:36 | 旅行

 歩きまくって疲れたのでホテルで休憩し、夜再び出動します。
 札幌の夜はメチャメチャ寒いので、三十路男二人による夜景撮影を断行しました。(意味不明)

オサーンには似合わないライトアップその1

オサーンには似合わないライトアップその2

オサーンには似合わないライトアップその3

オサーンには似合わないライトアップその4

オサーンには似合わないライトアップその5

オサーンには似合わないライトアップその6

  この時すでに気温は氷点下です。

手前はマッチョ、そして奥には札幌の若い女性の理解出来ないほど寒そうなファッション・・・
 この人に限らず、ミニスカート&ブーツが大勢居ます。人によっては屋外のベンチに腰掛け、愛を語らっています。

 札幌に住めば平気になるのでしょうか?


再び北の大地へwithマッチョ4

2007-12-27 23:28:19 | 旅行

 朝からホテルの朝食バイキングで、ベーコン、ソーセージ、スクランブルエッグ、コロッケ、コッペパン、クロワッサン、カレーライスを食べる。

 その後、昨日に引き続き中島公園を目指す。

木造洋風建築の豊平館、かつては皇族が宿泊する程のホテルでした

立派なシャンデリア。そしてこんな感じの喫茶室では、

豊平館オリジナル『タラバ蟹サンド』が食べられます!
 タラバ蟹脚の身とキャベツを、利尻昆布で取ったダシ汁とマヨネーズで和えてあります。さらに上にもタラバ蟹の脚の身が!パンは『キタノカホリ』という北海道産の小麦粉で作られている、北海道の魂の様な逸品です。
 かぶりつくとたっぷりとした蟹の身からエキスが沁みだし、ほのかなマヨネーズとだし汁の風味が、私の味覚を両サイドからサポートします。『キタノカホリ』で作られたコッペパンは、タラバ蟹の味を壊さない非常に繊細な味わいで、このサンドの優秀な脇役です。実に美味なり。
 これにコーヒーか紅茶を付けて850円なら、安い位です。札幌に訪れたら是非とも行きたい一軒になりました。他にも洋食メニューがありますので、いつか挑戦したいと思います。(注:火曜日は喫茶室はお休みです)

 今度はホテルで貰った『スイーツ券』なる、オサーンには最も使い難いチケットを消費しに向かいます。

この鯉たちの様に、三十路男とスイーツとは寒々しい関係です

友人待望の白いティラミス(最後の一個をゲットだぜ!)と、私のショートケーキ
 寒々しい川沿いの東屋で食べました。肉体的にも精神的にも寒くて味が分かりません…。

 馬鹿どもの食欲はまだまだ尽きません。

炙りチャーシュー、炙りというより萌えています。いや、燃えています。

萬来軒スペシャル、見た目よりも優しい味わいです。無化調っぽいのですが、私には分かりません。酔って食べるよりも、素面で食べるのをお勧めします。

 食べたら腹ごなしです。無意味に「狸小路」を端から端まで歩きます。

一丁目入口

七丁目出口

 消費カロリー、ちょっと・・・。


再び北の大地へwithマッチョ3

2007-12-26 23:46:51 | 旅行

 午前九時半、札幌に到着しました。

さすが北国、札幌の街中はどんより曇っています。

北海道庁旧庁舎をチラ見

 ホテルに荷物を降ろすと、早速徒歩で散策します。

フリークライミング対応(嘘)のビルの壁面を発見、山屋さん向きの物件です。

今回北海道に入って初のセイコーマート。その節は大変お世話になりました。

顔、ですな…

 何故か5キロほど歩いて、昼食に回転寿司を食べました。味は普通。
 寒くて路面が凍っていて、歩くのが辛い中、こんな人を発見。

コート、マフラー、手袋、一切無しのスーツ姿のおじさん。進行方向が同じで、五分間一緒に歩きました。札幌人恐るべし…

路面電車も走っています。

 さらに「すすきの」方面に徒歩で進行。

風俗用兵装ビルその1
 なぜか『奥サマンサ』という店名が気になります。

風俗用兵装ビルその2
 『あしたのニョー』、『マツタケキヨシ』、『亀甲マン』どれも素晴らしいネーミングです。

 その後電車で銭箱に移動。海産物を販売しているKという店に行く。

駅からはやっぱり徒歩。海岸沿いは、すんげー寒いです。

店内で発見、重さ1.5キロの魚肉ソーセージ!存在は知っていましたが、実物は初めて見ました。

苫小牧の喫茶店でも見かけましたが、北海道の方は無断駐車の車には厳しい様です。

 ただし、タイヤの空気を抜くと『器物損壊』の疑いがあるので、くれぐれも実行は控えましょう。


再び北の大地へwithマッチョ2

2007-12-26 07:44:21 | 旅行

 上野駅で食料を買い込んで、北斗星をホームで待ちます。

時間が早いからか、閑散とした雰囲気のホーム


来たぜ北斗星!こいつが先頭で引っ張ります。

三菱電機&三菱重工製、スリーダイヤモンドが主張しています。

我々の個室は二階です。心霊写真コーナーに勝手に投稿しない様、お願い致します。

 内部はこんな感じ
 
くれぐれも投稿しないよーに!ガラスに写りこんでいるだけです。


深夜、寝台に寝転がって窓から撮影した月。ナントカモードで撮影したらこうなりました。

早朝の函館駅

私が夏にチャリダーとして爆走した道路が見えます。

登別漁港?のイカ釣船が帰って来ました  札幌まであと少しです。


再び北の大地へwithマッチョ1

2007-12-25 23:34:49 | 旅行

 遡ることクリスマスイブの日、私は友人と上野駅に居ました。
 北斗星の出発にはまだ時間があるので、友人に誘われて銭湯を目指します。北斗星にも有料シャワーがありますが、やはり銭湯の方が魅力的です。


途中、超レトロなアパートを発見

赤と青の『どてら』が仲良く干されています

何故か、ここに伊勢型紙があり、

重要無形文化財(人間国宝)の方が住まわれて居る様子でした。

 友人とこのアパートの近くの銭湯に入り、フルーツ牛乳を飲みました。後は北斗星に乗るだけ!