オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

エゾクロテンのいる風景。  その壱。

2020-06-19 16:50:30 | エゾクロテン
エゾクロテンのいる風景。  その壱。



2020-5-17(日) 曇り 霧雨  最高気温11度C とても寒い




渓流釣りのあと、昼食は、山を降り里へもどって、さらにしばらくえんえんと走って私のお気に入りの山奥のレストランへと向かった。





昨日電話で、レストランは時間を限ってなんとか営業していることは確認してある。




霧雨が強くなったり 治まったり。 ほかの車と会うこともない山間の道をひた走る。




山は濃い霧で上のほうは見えず、空はどんよりとした厚い雲がたれ込めている。





途中、思いがけず道路沿いには満開の桜並木がきれいでみなさん大感激。



 



料理がとてもおいしいので私が好きなこの山奥のレストランは普段は客が多いのだがコロナ騒ぎの影響で本日は駐車場に車の姿がない。




ロビーやレストランをみるといかにもさみしくガラ-ンとしていた。





ロビーの目の前にバードテーブルがあり種々の小鳥たちがきていた。





かみさんと私が石焼きビビンバ、二名がスープカレー、次女君はビーフカレー。

長男君と三女君は、お子さまランチにすれば良かったものをつい大人ぶって本格辛口チキンカレー。








料理の味は最高、心をこめてきちんと作っていることがひしひしとわかる。 









三女君と長男君は大人用の辛口チキンカレーと闘い、泣きそうになりながらやっと完食。





完食しなければデザート類はあたらないのだ。


なんとか完食した。
 






あ あれ 何 ????。





急に子供たちが窓の外を見て叫ぶ。





原始の森を背景にした野性的な庭を、目にもとまらない速度で走るしなやかな生き物。




エゾリス ?  エゾウサギ ?  いや違う、何だろう。




やたらすばしこくて文字通りしなやかに、矢のような速度で走る。 




ときどき岩の上に静止したり、すばやく松の幹を駆け上がったりする。






初めて目にする不思議な生き物。





そういえば、私はこれまで見たことがなかったがこのレストランでは運が良ければエゾクロテンを観察できることがあると聞いたことがあった。





そうです。いまやとても珍しくて観察できる機会が最も少ないとされる稀少動物代表のエゾクロテンでした。




たとえば、ヒグマをはじめ、希少な野生動物専門の写真家さんたちでもエゾクロテンを見たことがない人は多いのです。


 


そんなエゾクロテンが私たちの目の前を1分間ほど、縦横に駆け回り、消えた。





みなさん、野外で初めて見たエゾクロテンに感激、感動、興奮。






遠景ながら、なんとか写真におさめることもできた。







いやーっ、すごいものを見たね。本物の野生のエゾクロテンだよ。もっと見たかったね。



       


          この項、続く。




最後まで見ていただきありがとうございます。できましたらランキングポイントアップのために下記の 渓流釣りバナー をワンクリックしていただければ幸いです。






にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村



にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アメマスとニジマスが共存す... | トップ | エゾクロテンのいる風景  ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

エゾクロテン」カテゴリの最新記事