花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

昆虫観察カメムシ目編、小さな琥珀色に輝く卵?ホオズキカメムシ、アオバハゴロモ、他

2021-08-09 | 花の写真
オリンピックも昨夜閉会式を終えて、又元の日常に戻るでしょうか、
コロナ騒ぎは依然として拡大するばかりで収束に向かう気配はありません。
当分は三密を避けた生活が続くようです。
夏に朝顔が咲いている風情は非常に良いですが、
庭に出て、朝顔の葉が虫に喰われたようになっていました。
病気か、虫に喰われているのか気になり葉の裏側も見てみました。
何か1.5mm前後の卵みたいなものがついていました。
陽に当たると琥珀色にキラキラと光って見えました。
トリミングして調べてみたらどうやらホオズキカメムシの卵?
一部が欠けているので、既に殻のようですね。
翌日見に行きましたら全て飛んで無くなっていました。
ホオズキカメムシの幼虫は、
ホオズキカメムシの成虫は、
ホオズキの茎に多くのカメムシがついています。

今回は、カメムシ目の前6/10投稿した以外のものを並べてみます。

アオバハゴロモ
アオバハゴロモ科、 大きさ(翅端まで)9-11mm、時期 7-10月、
きれいな淡緑色で、翅の縁がピンクがかったハゴロモの仲間。右は幼虫。

ベッコウハゴロモ
カメムシ目ハゴロモ科、大きさ (翅端まで)9-11mm、時 期 7-9月
褐色地に2本の白線が入った翅を持つハゴロモの仲間。
7/8に幼虫の姿が天女の羽衣にんみていると投稿しています。
その後至る所で成虫になったベッコウハゴロモが見られます。 左は幼虫。


ツマグロオオヨコバイ
ヨコバイ科オオヨコバイ亜科、大きさ(翅端まで)13mm前後、時期 3-11月、
黄緑色で、頭部と胸部に黒班があり、翅端が黒くなった大きなヨコバイ。
色彩や形状がバナナに似ているため、俗に「バナナ虫」とも呼ばれる。
 
成虫の傍にいたので、多分幼虫と思います。

アカハネナガウンカ
ハネナガウンカ科ハネナガウンカ亜科、大きさ 4mm前後(翅端まで 9-10mm)、時期 8-9月、
鮮やかな赤色で、体長の倍以上もある長い透明の前翅をもつ。

ハリカメムシ
ヘリカメムシ科ヘリカメムシ亜科、大きさ 10-12mm、時期 4-11月、
褐色で、やや細長いカメムシ。胸部の両端が強く突出している。
ハリカメムシと思うがシロヘリクチブトカメムシ?かも

ホソヘリカメムシ
ホソカメムシ科ホソヘリカメムシ亜科、大きさ 14-17mm、時期 4-10月、
茶色で、後脚が長い、スマートなカメムシ。


▼?  ヘリカメムシ科の仲間?
ホオズキカメムシと思っていましたが、足の形や模様が違うので分かりませんでした。

キマダラカメムシ
カメムシ科カメムシ亜科、大きさ 20-23mm、時期 4-11月、
黒褐色で、黄色の小斑紋が散布されている。頭部から小楯板にかけて黄色の縦条がある。
あっちこっちで 交尾中のものばかり、一匹寂しいカメムシ探すのが大変でした。
   

今日の所はこの辺で終えます。
セミもカメムシ目ですが、次の機会に回します。
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