花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

春の花壇を彩る上品な花の水仙達、

2022-03-19 | 花の写真
水仙は春の訪れを知らせてくれる花ですが、多くの種類があり、
開花時期は品種によって違いがあります。
 
スイセン(水仙)
ヒガンバナ科スイセン(ナルキッスス)属、多年草、地中海沿岸地方原産、花期:12月~4月、
スイセンには色々な種類があります、大きさや色、副花冠の特徴など様々な違いがあります。
花弁は6枚ですが、そのうち3枚(花弁の下側3枚) はガクです。 

副花冠が花びらよりも小さいのが特徴で、副花冠が花びらに対して3分の1以上ある場合は大カップ、
3分の1以下の場合は小カップに細かく呼び分けられることもあります。


日本スイセン

房咲きスイセン
一般的なスイセンは一本の花茎に対して一つの花しか付けませんが、
房咲きだと少ない株数で豪華な花姿が楽しめます。


八重咲きスイセン

ミニスイセン・ティタティタ(テータテート)  


カップ咲きスイセン

大杯スイセン

ラッパスイセン


八重咲きスイセン



黄房スイセン


スズランスイセン(スノーフレーク)  
似た花にスノードロップがありますが間違いないようにしましょう。

ペチコートスイセン  (位置が悪くてキレイに撮れていませんが参考の為に掲載)

イトズイセン

クチベニズイセンが撮れてから投稿しようと思っていましたが、出合えず主役のいない投稿です。

日本スイセンの日本三大水仙群生地と言えば、
一般的には、淡路島、越前海岸、南房総鋸南町と言われています。
何処にも出掛けたことがありません。
下田爪木崎の水仙は行ったことがあります、今ではきれいなことでしょう。
凄い昔の話です、
水仙が一面に咲き誇っている姿を撮って見たかったです。
ベルギーのブルージュベギン修道院の中庭の水仙が咲いてました。
カメラか、写真のパンフレットに載っていたのを、ああここなんだったと
静かな佇まいに清楚に咲いていたのを思い出しましたが、
それも何十年も前の遠い昔の話です。今では遠くに出掛けるのは無理ですね。
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