秋になると裏山の木の間にたくさん咲くコウヤボーキです、それに似たような花の草木を集めてみました。
☆ コウヤボーキ(高野箒)
キク科コウヤボーキ属、落葉小木、別名:タマボウキ
枝先に白い箒をひっくり返したような花が咲く。高野山でこの箒を使ったことから。
▲木漏れ日の中、誰も通らない草藪にたくさん咲いています。
☆ カシワバハグマ(柏葉白熊)
キク科コウヤボーキ属、多年草、草丈30~70cm、花期:9月~11月、
頭花は数個固まって咲き、花冠は白色、先が5裂し先端がカールする事が多い。
葉は茎の中程に集まり、卵状腸楕円形で牙状の鋸歯で、カシワの葉に似ている。
ハグマ(白熊)とは中国産の「ヤク」という動物の白い尾。
ハグマの仲間もいろいろ有りますが、写真が無く紹介できませんでした。
オケラも昔は家の周りにあったが今は無く、写真を探しましたが分かりませんでした。
☆ トキワマンサク(常盤満作)
マンサク科トキワマンサク属、常緑小高木、花期:5月頃
常盤とは常緑を意味し、常緑のマンサクがトキワマンサク、垣根、公園、花期等いろいろに利用される。
▲この写真は17/9/21撮影したもので、上記の花期に合わず投稿を見合わせていました。
下記のベニバナマンサクも16/9/7撮影したものです。
マンサクは早春と思っていましたので、しかし花、木はマンサクのようですので時期外れ咲き?
又は園芸品種で秋咲きもあるの? とりあえず掲載しておきます。
☆ ベニバナマンサク(紅花満作) 別名:アカバナマンサク
☆ シロダモ(白だも)
クスノキ科シロダモ属、常緑高木、花期:10~11月、雌雄異株、
山野に生える高さ10~15m、葉は4~8cmの長楕円形、全縁で3脈が目立つ。
葉は互生で枝先に集中する。
果実は楕円形で翌年の10~11月に赤く熟す。従って花と実が同時に見られることもある。
(マンリョウやチャ等も花と実が同時に見ることができましたね)
▲この写真の花は雄花と思われます。長くのびているのは雄しべの腺体。
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園芸種のお花しか育てたことのない私には、MIMI69さんの手足の届くところは、私にとって、未知のお花の宝庫です!今から、主婦に戻りますが、余りに綺麗なのでコメントしました。では、またコメント、ゆっくりさせて頂きます。