花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

秋の野草から、ヤマホトトギス、ヒヨドリバナ、ブタナ、他。

2023-10-12 | 野草(花)
秋の山野草も既に終わったものこれからのもの等、活動範囲が狭まったので、
多く見掛けられませんですが、幾つかアップしておきます。

ヤマホトトギス(山杜鵑草)
ユリ科ホトトギス属、多年草、花期:7月~9月
花は茎頂や上部の葉腋に散房状に上向きにつく。 花被片は斑点が大きく、上半部が反り返る。
ヤマジノホトトギス等似た花が多いが以前の17/09/19投稿済を参照して下さい。

ツリガネニンジン キキョウ科    ▼アキノタムラソウ   シソ科
 

▼アキカラマツ(秋唐松)
キンポウゲ科カラマツソウ属 多年草 花期:7‐9月
花は8mm程、萼は花びら上で、長さ4mmで早く落ちる、花は殆ど終わっていました。

ヒヨドリバナ(鵯花)
キク科フジバカマ属、多年草、花期:8月~10月、
淡紫色または白色の小さな筒状花が多数集まって、散房状に咲かせます。
茎には紫色の斑点や短毛があります。 葉はざらざらしており短い葉柄があり、
対生に付きます。
この花にもフジバカマ、ヨツバヒヨドリ、サワヒヨドリ等似た花が多い。

ブタナ(豚菜)   別名:タンポポモドキ
キク科ブタナ属、多年草、ヨーロッパ原産、花期:6月~10月、要注意外来生物 、
外観はタンポポに似るが、30〜60cm程度の花茎が途中で数本に枝分かれし、
それぞれの頭に直径3cmほどの黄色い花をつけるのが特徴。
今は殆どが綿毛状態でした。


ノハラアザミ(野原薊)
キク科アザミ属、多年草、花期:8月~10月、
アザミの仲間は、世界中に300種類以上り日本でも100種類以上あるといわれます。
ノハラアザミの頭花は紅紫色で、枝先にしばしば2~3個集って上向きにつきます。
似たノアザミは春に咲くので区別できる。

アキノノゲシ(秋の芥子)
キク科アキノゲシ属、1~越年草、花期:8月~11月、
淡黄色で約2cmの頭花は円錐花序につく、花の咲いた後は下の方が膨れ、上部が狭くなる。
葉が細いのはホソバアキノゲシです。

ヤマウド(山独活)   別名:ウド
ウコギ科タラノキ属、多年草、花期:8月~9月、
ウドは山菜として有名で、山ウドはややアクが強い。
両性花序の下に雄性は序が付くなど結構複そうです、実はいずれは黒くなります。

ノダケ(野竹)
セリ科シシウド属、多年草、花期:9月~花期:9月~11月、
茎は上部で枝を分け、暗紫色を帯びる、秋に紫黒色の細かい花が多数開く。
果実には、カレーのような香りがある。

秋の彩と言えば近所では一番コスモスが目立っています、次の機会にはアップして
みたいです。

昨日は、通院で点滴を含み1日がかりになりました。転院した最初はやはり、注意事項の
説明が多く時間を取られます。心や体の調子具合の記入や心配ごとなどないか、
ミス防止の為には慎重ですね。
暫くは副作用が出ないことを願って無理せずにブログもやっていきます。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
山?山路の? (himehagi927)
2023-10-12 23:47:29
説明が図鑑によって違うので
迷いますね(*'ω'*)
行動範囲が狭いと思えないほど
秋の花の紹介をありがとうございます(*^-^*)

アキノノゲシに葉の細い種類も あるのですね?見つけてみたいです。
今、ホトトギスの蕾が出来て来たところですよ。
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himehagiさん おはようございます。 (MIMI69)
2023-10-13 08:06:28
花の名前は似たものが多くちょっとの違いで名前を間違えてしまいます。
カラマツソウとアキカラマツ(今回アキカラマツソウから訂正)との違いは花の色がアキカラマツが淡黄白色とカラマツソウと白色又は淡紅色を帯びるとありましたので、
ブタナも似たようなものが多いです。
暇な老人のボケ予防にと調べてみたりしています。
コメントありがとうございました感謝です。
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ブタナ (himehagi927)
2023-10-13 19:05:00
可愛そうな名前ですよね。
似た花にスイランがありますね。

>暇な老人のボケ予防・・・
私も 狭い庭から出て来た植物を調べてみて ヤブマオと分かりました。

自由な時間がある事は幸せな事だと思いますよ(*^-^*)
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Re:ブタナ (MIMI69)
2023-10-14 09:41:17
再度のコメントありがとうございます。
ブタナはヨーロッパ原産で豚がこの雑草を好んで食べたのでフランス語の「豚のサラダ」
が和訳されてブタナになったとか、
日本ではタンポポモドキと命名されていたよううです。
ところで、実はスイランの名前初めて知りました、
日本では東海地方から九州に分布するとありましたので、あまり馴染みがなかったのかもです。
今は少しでも幸せなことだと思って、楽しい人生で良かったと全うしたいです。
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