4年振りに佐渡に1週間程帰省してきました。
行きと帰りは最初から天気予報を見て、雨に降られないように予定を立てましたが、
なんと滞在している間中、まる一日晴れた日が1日もありませんでした。
又、行く前に水道や、プロパンガスなどの開栓や設置依頼していましたが、
家は草藪にどっぷり浸かっていてガスボンベの設置ができる状況ではありませんでした。
又、帰省と言っても、無人の家がポツンとあるだけですので、
電気と水道が使えるだけの状態でした。
テレビは地デジ前のチュナー無しのもので見ることが出来ず、ネット環境もなし、
これぞ非日常の生活の始まりでした。
とにかく草刈りしてプロパンボンベ設置場所の確保、テレビはDVDのチュナーを利用して、
数少ないチャンネルですが視聴できるように設定。
コタツを取り出し寒さにも対応、給湯器は冬の凍結で故障し使用不可なので、
取り敢えずお湯だけ出るようして何とか形を整えました。
前置きが長くなりましたが、僅かな晴れ間を見ては出掛けた所を紹介します。
今回は、
佐渡と言えば朱鷺(トキ)ですが、自然界のトキはまだまだそう簡単に見られるわけではありません。
何とか見れそうな場所へ行き探してみましたが、いそうな場所でも草刈り機の音がして、
見つけられませんでした。
その帰り道、遠くに10数羽の白い鳥が見えましたが、サギと間違えていけないので、
注視し、オレンジ色の飛んでいるのを見て、トキと確信しました。
トキは用心深い鳥ですので、あまり近づくことも出来ず、コンデジでは無理があります。
やっと撮れたのがこれです。
▼トキ(朱鷺) コウノトリ目トキ科
飼育下でなく、自然のトキは初めてでしたので良しとしました。
出来たら飛んでいる所を思いましたが、次回のお楽しみとしておきます。
参考までに飛べばこんな感じになるはずです。
<トキのメモ>
日本のトキが野生絶滅状態にり、
1960年に「国際保護鳥」に指定された段階で、日本のトキの生存数は20羽前後だったと言われています。
現在、日本国内では、183羽のトキを飼育しています。
野鳥のトキの数は、推定ですが、
21/9/29の時点で、484羽(放鳥個体155、野生化で生まれた個体329)
自然に放鳥が始まったのは2008年9月(10羽)から始まっています。
しかし、最近は、増加の伸び率が鈍化してきているそうです。
佐渡の「トキの森公園」周辺にある田んぼや水田で見かけると言われていますが、
トキは警戒心が強く、自ら人間に近寄る鳥ではありません。
乱獲されていた過去があることから、ひっそりと身を潜めていることも多いです。
運良く野生のトキに遭遇できたとしても、不用意に近付いたり追い回したりといった行動は控えましょう。
特に繁殖期のトキは大変デリケートであるため、人間が巣に近付くと、せっかく作った巣を放棄して逃げてしまいます。
等の注意が必要です。
なお、野生ではありませんが、トキの森公園内の「トキふれあいプラザ」に行くと、飼育されているトキを至近距離で見ることができます。
トキをのせましたので、ついでに今回写した鳥も載せておきます。
▼カモメ(鷗) カモメ目カモメ科 佐渡航路の船上にて、新潟、両津間ずっと付いる。
▼ウミネコ(海猫) カモメ目カモメ科 カーフェリー船上にて
▼ウミウ(海鵜) ペリカン目ウ科 新潟港にて
▼トビ(鳶) ワシタカ目ワシタカ科 佐渡自宅の上空、トビが多く飛んでいました。
次回は、佐渡金山を予定しています。
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観光の佐渡ですが、佐渡汽船の料金も上がっています、爆買いの外人も皆無です、大きなホテル等も閉鎖されています。
私の町相川には、10月に400年の歴史をもつ秋祭り(相川祭り)がありますが、今年も善知鳥神社で神事式のみ行われて、神輿や太鼓は行われないことになりました。
10月の今頃は夕方から夜にかけて子供達の鬼太鼓の練習でトントコ聞こえていたものですが、静まりかえっています、
友達は伝統が引き継がれなくなる事を心配していました。
早く元気な佐渡に戻って欲しいです。
愚痴めいてしまいましたが、海岸線は健在です。
2022佐渡国際トライアスロン大会は9/4に行われたようでした。
帰省、いいですね~♪
僕は3年以上の無沙汰になるかなぁ。
コロナ禍が落ち着いてきても、
都会からの帰省はまだまだ好ましく思わない人もいらっしゃるようです。
年配者多く、それは理解できます。
あと少しでしょうか。
佐渡まで足を延ばすことは、多分ないでしょうけど、
日本海の海岸は散策したいと願っています。
八王子に戻り持って帰ったものの整理し、寝具なども冬用に変えてやっと落ち着いた所です。
天候は悪るく、友達に間が悪い時に帰ってきたなと言われた位でしたがなんとなく昔見ていた風景でしたので懐かしく思いました。
逆に天気の良いときには見られない景色はラッキーだったと考えています。
これからポチポチと投稿していきたいと思っています。
妹は時々帰っていたので、私の家は住めないかも知れないよと言われ、ダメならそちらを使ってと言われていました。
トキは遠くから見るとサギに似ているのですが、嘴の色など違いが、飛ぶときは首を伸ばし、脚は短く見え、トキ色が印象的です。
上手く撮れていませんが、今回はこれで我慢しています。
”鬼太鼓にいぼ朱鷺夕映え市”と合わせて駆け足状態でしたが、運よく出会えたと思っています。
もう少し時間が取れればよかったですが、地元の人と会って佐渡産コシヒカリの話になり、精米所まで行くことになったり、食の方が勝ったかなです。
佐渡以外にもトキはいても、野生で見られるのは多分ここだけだと思います。
良かったです。
お疲れさまでした。
もう、1週間経ちましたか?
生憎のお天気で行動範囲が少なくなりましたが、トキの撮影ができて大収穫でしたね。
顔の特徴もはっきり分かります。トキ色の羽を広げた姿を見せてもらうと、素敵な経験ができたことがヒシヒシと伝わってきます。
家の方はいろいろ大変でしたね。
ご無事で大きな、お土産を持って帰って下さったことが最高でした!
少し、ごゆっくりなさってくださいね。
出来そうにないかなぁ~。
無人の家の管理は大変ですね。
色々整えるのが大変だったようで、お疲れ様でした。
野生のトキが見られたのですね。
美しい鳥ですね。
赤い顔に黒くて長い嘴、翼を広げるとまさにトキ色。
絶滅危惧種が増えて良かったですね。
人間がそっと見守ってやらなくてはいけませんね。
素敵なお写真を見せて頂き、有難うございました。
帰省されていたのですね。
人が住んでいないと、どんどん家が自然に帰っていくのですね。
草刈りや給湯器・TVの復旧など、大変だったと思います。
お疲れさまでした。
今回やはり目を引いたのが、トキです。
遠いとはいえ、こんな風に田んぼで餌をとっている姿がみられて良かったですね!!
羽を広げると「とき色」になるのですね。
一時期絶滅したところ、今はこれだけ増えているとのこと。関係の方の努力は並大抵ではなかったのでしょうね。
私も一度だけ野生のコウノトリを田んぼでみたことがあり、やはり感動しました。
こんな光景がいつまでも見られますように・・・