秋を代表するトンボは赤トンボですが、最近は少し見なくなったように感じます。
▼ミヤマアカネ
トンボ科アカトンボ亜科 大きさ 32-39mm 時 期 6-12月
翅の先端部に褐色の太い帯を持つアカトンボ。
このような特徴を持つ赤とんぼはミヤマアカネだけなので判別しやすい。
このような特徴を持つ赤とんぼはミヤマアカネだけなので判別しやすい。
メスの体色はまっ赤になることはなく赤みがかかった褐色。
翅の先端の縁紋は、オスは赤く、メスは白い。
秋が深まるに連れて赤くなる 9/10撮影。
▼アキアカネ
トンボ科アカトンボ亜科 33-46mm 6-12月
アカトンボの代表種。成熟しても、頭部や胸部はあまり赤くならない。胸部の側面には、
明瞭な黒条を持つ。(ナツアカネは頭部や胸部も赤くなる)
アキアカネのメスに限って、翅が薄く茶色に染まっている個体がいる。
アキアカネのメスに限って、翅が薄く茶色に染まっている個体がいる。
▼マユタテアカネ
トンボ科アカトンボ亜科 31-43mm 6-12月
スマートで可憐なアカトンボ。顔に眉にような黒い紋があるので、この名がついた。
この写真では分かり難いですが、立派な眉がある。
この写真では分かり難いですが、立派な眉がある。
▼コノシメトンボ
トンボ科アカトンボ亜科 35-45mm 6-12月
翅の先が黒くなっているアカトンボ。オスは成熟すると、頭部を含めて全身が赤くなる。
ミヤマアカネの翅の黒帯びの位置が違いあるので見分けられる。
▼ウスバキトンボ
トンボ科ハネビロトンボ亜科 44-54mm 4-11月
アカトンボに似ているが、やや大きくて、翅の幅が広めの、くすんだ黄色~赤褐色のトンボ。
▼オオシオカラトンボ
トンボ科トンボ亜科 51-61mm 5-11月
シオカラトンボを立派にしたようなトンボ。シオカラトンボは、
腰から下が急に細くなっているが、本種は尾の先までほぼ同じ太さ。
オスは濃いめの水色で、メスはくすんだ黄色。
▼シオカラトンボ
トンボ科トンボ亜科 49-60mm 4-11月
もっともなじみ深いトンボのひとつ。シオカラトンボとは、成熟して水色になった
オスにつけられた名前で、茶色いメスは俗にムギワラトンボと呼ばれる。
オスも未成熟な間は、メスと同じような体色をしている。これは少し水色が出てきた個体。
ムギワラトンボ(メス)
▼イトトンボ イトトンボ科
イトトンボも種類が多く詳細名はこんな写りが悪い画面なので諦めました。
アジアイトトンボかアオモンイトトンボか見分けるのは腹部の節の紋とのことですが、
スターがいないトンボ目になりましたが、今回はこの辺で閉めます。
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