花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

秋の花木、10月、キンモクセイ、キヅタ、トキワマンサク、ドイツトウヒ、他

2019-10-21 | 花の写真
秋の花木ですが、春咲きのはずが、又今頃咲いたり、天候も異常なら、
花木の花も二期咲きかどうか分かりませんが、異常な位によく見ています。
モクレンやブラシノキ、サツキ等、今迄でも多く投稿してます。
今回のベニバナトキワマンサク等もそうです。

キンモクセイ(金木犀)
モクセイ科モクセイ属、中高木、中国原産、花期:9月下旬~10月、
今頃はどこに行ってもキンモクセイの強い香りが漂って来ます。

キヅタ(木蔦)    別名:フユヅタ、オカメヅタ
ウコギ科キヅタ属、常緑つる性広葉、花期:10月~11月、
五弁の花を咲かせる。同じウコギ科のヤツデに似たボール状で、咲き始めは紫色を帯びて美しい。
花の後には直径8ミリほどの実ができ、翌春に黒紫色に熟す。


シャリンバイ(車輪梅)
バラ科シャリンバイ属、花期:5月~6月
枝が車輪状に出て、白い花が梅に似ているとのことでこの名がつきました 。
これはベニバナシャリンバイのようですね。駐車場の脇の垣根で咲いていました。

カナメモチ   別名:ベニカナメ、アカメモチ
バラ科カナメモチ属、中高木、花期:5月~6月、
カナメモチの名があるがモチノキとはまったく違うものです。 葉がモチノキに少し似てる。
赤みを帯びた新芽が美しく、垣根に使われることが多い。さすがに咲き終わりです。

トキワマンサク(ベニバナトキワマンサク)
マンサク科トキワマンサク属、常緑小高木、花期:4月~5月
秋に咲くベニバナトキワマンサクと白花のトキワマンサク別の場所の生け垣です。
春と違い花数は少ないです。

▼ドイツトウヒ(独逸唐檜)  別名:オウシュウトウヒ
マツ科トウヒ属、針葉高木樹、欧州原産、花期:4月~5月
クリスマスツリーといえばモミの木、と思われがちですが、クリスマスツリーによく使われるのは
このドイツトウヒです。
モミとドイツトウヒとの見分け方は前者の小枝は滑らかであるのに対して、
後者は小枝にも深い溝ができること 。
花期が春ですので、これは花かと思ったら冬芽のようですね。
雌雄同株とのこと、後日フォローが必要ですね。
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