どこかで見てはいても名前がさっぱり思い出せない花達です。
5月撮影分も含みます。
もし花の名前が疑わしいかったら教えて下さい。
▼ガマズミ
レンプクソ科ガマズミ属、落葉低木、花期:5月~6月、果実:9月~11月赤く熟す
枝先に直径6~10cmの散房花序で白色小さな花を多数付ける。
花冠径5~8mm、5深裂して平開する。

▼コデマリ(小手毬)
バラ科シモツケ属、落葉低木、中国原産、花期:4月~5月、
葉や枝が隠れるくらいに半球状に付ける、撮影日5/9花は終わりそう。

▼コゴメウツギ(小米空木)
バラ科コゴメウツギ属、落葉低木、花期:5月~6月、
林の縁や道端でよく見掛ける花です。しかし名前を知りませんでした、最初花の咲き方を見た時は、
オトコヨウゾメの花のようですたが、葉も花も違い調べました。




▼ノバラ(野薔薇 ノイバラ)
バラ科バラ属、落葉低木、花期:5月~6月、


▼シルバープリペット 別名:セイヨウイボタノキ、
モクセイ科イボタノキ属、常緑~半常緑低木、ヨーロッパ、中国原産、花期:5月~6月、
成長旺盛な植物で葉には、白い斑が入っている。初夏には白色で甘い香りの小花を房状に付け、
秋には黒い小さな実を房状に付けるようです。


▼ネズミモチ(鼠黐)
モクセイ科イボタノキ属、常緑低木、花期:5月~6月、
枝先に円錐花序をだし白い小花を多数付ける。果実は11月紫黒色で長楕円形。


▼トウネズミモチ(唐鼠黐)
モクセイ科イボタノキ属、常緑高木、中国原産、花期:6月~7月、
円錐花序に白い小花を多数付ける。果実は楕円形から球形。
ネズミモチより全体的に大きく果実はやや球形。


白い花が似ていてどこが違うのでしょうか? 花の見分け方は、
ネズミモチ:花冠筒の長さが長く、雄しべの突きだす角度が真っ直ぐに狭い角度、
葯はお互いに向き合う。
トウネズミモチ:花筒の長さが短く、雄しべの角度がハの字に開いている。
ちなみに葉は、ネズミモチ: 分厚く葉脈がはっきりとしないが、
トウネズミモチ: キレイに筋が見える。
▼マユミ(真弓)
ニシキギ科ニシキギ属、落葉小高木、花期:5月~6月、雌雄異株。
雄花は、花柱が短く貧相、雌花は花柱が長く、花色は黄緑色で地味。
果実(さく果)は、4つの稜が角張る、秋には紅く熟すと4裂し赤仮種皮に包まれた
種子が現れる。


▲雌花 ▲さく果
▼マサキ(柾)
ニシキギ科ニシキギ属、常緑低木、花期:6月~7月、
葉腋から集散花序を出し黄緑色又は緑白色の花を7~15個付ける。
花径は約7mm、花弁、萼片、雄しべは4個、花盤が発達し雄しべは花盤の縁に付く。


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