花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

草藪昆虫園より、トンボ目(コオニヤンマ他)、コウチュウ目(コクワガタ他)、チョウ目(クロアゲハ他)等。

2019-06-19 | 昆虫
さすがに庭の花が一段落の様子ですので、
そうすると昆虫が気になって来ました。
チョウが多く飛んでいますが、トンボも目にすることが多くなりました。
各分類から選抜する形にしました。
ハチ、ハエ目、バッタ目、クモ目等もあるが、冗長になりますので次回回しです。

 <トンボ目>
 ▼コオニヤンマ サナエトンボ科 大きさ:75-93mm、時期:5-9月、
黒地に黄色い筋がある大きなトンボは全てオニヤンマと思っていましたが、調べていると同じようなトンボいるんですね。
黒色で、黄色の条紋があり、一見、オニヤンマに似た大型のサナエトンボの仲間。頭部が小さく、後脚が長く、複眼が離れているコオニヤンマと思われます。チョット留まり方が少し垂れているのがオニヤンマ風ですが、間違っていたらゴメン。
  

▼シオカラトンボ(♂)  トンボ科 49-60mm 4-11月
馴染み深いトンボですが、シオカラトンボは成熟し水色になったオスに付けられて名です、茶色のメスは、俗にムギワラトンボと呼ばれています。(右はメス)    
 

▼オグマサナエ(♀)  サナエトンボ科 47-50mm   
 胸部側面に黒い筋が1本あるサナエトンボ。
 

▼ショウジョウトンボ(♀) トンボ科アカトンボ亜科 44-55mm 4-11月
ショウジョウトンボは普通のアカトンボより一回り大きく全身が真っ赤なトンボです。
これは未成熟なメスのようです。 
 

 <コウチュウ目>
▼コクワガタ(♀)  クワガタムシ科 ♂17-54mm、♀20-33mm、 5-9月、 
他のクワガタと比べると小ぶりで稀少性が低いので注目されない。 

▼シロコブゾウムシ   ゾウムシ科  13-17mm、4-8月、
上翅にコブ上の隆起を持つ、灰褐色、動作は鈍く、少しでも危険をさっすとと落下して死んだふりをする。
 
▼キボシアオゴミムシ  オサムシ科   12-13mm  4-9月、
暗褐色で、胸部が銅色に光、上翅に1対の黄色い紋があるゴミムし
 

 <カメムシ目>
▼シメサシガメ   サシガメ科  13-16mm、 6-8月
黒色で、腹部の側部と脚が白黒の縞模様になった、やや細身のカメムシ。肉食性で、チョウ、ガの幼虫等他の昆虫を捕らえて口吻を突き刺し体液を吸う。

 <チョウ目>
▼クロアゲハ  アゲハチョウ科 (前翅長)45-70mm、4月~9月、
黒っぽい大きなアゲハチョウ、樹木が茂った所フワフワとゆったりと飛んでいる。

▼ヒョウモンエダシャク       シャクガ科         ▼アゲハチョウ  アゲハチョウ科

▼シロツバメエダシャク(♂)  シャクガ科  開張35-54mm 6-10月、
エダシャクの一種で、 全体が白く、後翅の尾状突起がツバメの尾を連想させることに由来するという。
(この写真では分かり難いですが)
似た紋様のシャクガが多いですが、紋様が濃い目と触角が櫛歯状なので♂と判断した。

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