A面に「アイム・ア・マン」(3:27)を収録したひじょうにレアな1枚。なんたってカバーがA面ですからね。日本でデビュー作の再発売で大ヒットした「クエスチョンズ67&68」のB面にエディット収録されていました。
もちろん、こちらもそのテイク。
作者はスペンサー・ディビス・グループに在籍していて天才少年と絶賛されていたスティーブ・ウィンウッド、そしてジミー・ミラー。
数多くのカバーも存在するスタンダード。シカゴもライブの後半において現在も重要なるレパートリーとして取り上げ続けています。
レーベル盤面には1969と記載されていますが、シカゴ・ロゴがばっちり印刷されているし、「CHICAGO'S GREATEST HITS」の文字も見られますからファースト「C・T・A」からではなく「Ⅸ」からのシングル・カットという扱いなのでしょうか。
それはそれとして、最も驚いたのがB面であります。
収録曲は初期の傑作ロバート・ラムのペンによる「DOES ANYBODY REALLY KNOW WHAT TIME IT IS?」(邦題は一体、現実を把握している者はいるだろうか?4:33)
もちろん、軽快なるブラスロックによるイントロが飛び出してくるものと思いレコード針を落としてみてビックリ!
「ギャギャギャギャギャーン!!」とお馴染みのG&Bリフが・・・・
「あれ!!??」
そうなのですよ、「長い夜」でした。しかもシングルなのに完全バージョンで。
CBSさん、しっかりしてくださいよ~~
わけのわからない違法商品ならともかく。まあ、これはこれでとっても貴重かも!!??(笑)
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