ありがとうって伝えたくって

「同軸コリニアアンテナ研究会」でgoogle検索するとHPをご覧いただけます。研究成果がまとめてあります。

八王子城址移動運用 11月1日

2015年11月01日 20時18分30秒 | 

今日は、「かながわハムの集い2015」だけど、なぜか八王子へ向かった。

このところ、無線機不良に始まり、体調不良や研修会準備が重なり暫く移動運用がおろそかになっていた。

冬場は、山岳移動で参加する大会が目白押しだから、体力の衰えを補うために移動運用とした。

実は、城址か!となめていたが、登山道?は、急で段差の大きい場所も多く、なかなか登り応えのある場所だった。

松木曲輪(まつきくるわ)直下では、横浜→スカイツリー→新宿→埼玉まで一望出来る場所があり、ここで昼食を取っている人もいた。気持ち分かるなぁ。

[松木曲輪直下から見る関東平野]

今日も変わらず430MHz。設備は、FTM10S、2.5Wで運用した。もちろんアンテナは13段コーリニアだ。

ん?写真を撮った自分が写っているわーー

久々の運用の割には、忘れ物もなくスムーズに運用を開始できたので・・良かった。

ただ、最後にCQを出したときに433.00MHzのメインチャンでのCQだったことに気づいた。

ま、まさか、メインチャンで交信を続けていたわけではないよな!!

このリグではボリュームの変更は、別ボタンを押してから周波数ダイアルで行う。途中で周波数が動いたわけじゃないよね??・・・最後のCQだけメインチャンで出してしまったんだよね??

今回は、これが心配!!

運用した「松木曲輪」は、下記のような場所。机が4つ。椅子のみがふたつ。

[松木曲輪ほぼ全景]

[途中で見た石垣跡]

 


西穂独標にも出かけた 8月10日

2015年08月17日 20時23分51秒 | 

9日に乗鞍岳に行ったが、翌日10日には西穂独標へ出かけた。

こちらは、途中の2156mまでロープウェイだけど、そこから標高差500m近くを歩いて登った。

ロープウェイでは、ザックの重さが6kを超えていて、追加料金300円を片道分徴収された。

考えて見れば、水1.7L、ポール(無線もしないのに持っていた、軽いけど)弁当、カメラをザックに入れたままだった。

水は、ロープウェイ駅の水場で汲めばよかったし、カメラは首にかけておけば、追加料金は要らなかったか!!と、ほんの少し後悔した。

朝は、天気も良くて、笠ヶ岳が青空に映えて見えた。

新穂高ロープウェイの展望台から北アルプスを眺めるだけでも価値がありそうだ。

【笠ヶ岳が青空に映えている】

残念ながら西穂山荘へ到着する頃には、曇っていて、ガスが迫ってきた。

【独標にガスがかかってきた】

途中で濃いガスに包まれたら、下山を決めていたが、どうにか独標直下まで到着。登るのは怖いので、少し休んで引き返した。

軽装の登山客も子供も独標を目指していた。行ってみるか?とも思ったが、登山が目的ではないので。。引き返した。

じゃあ、何のために??ロケハンと写真!!

【ガスが切れた合間に撮影】


乗鞍岳ハイキング

2015年08月14日 18時28分46秒 | 

乗鞍へ出かけた。2700mの畳平(たたみだいら)まではバスで向かう。剣が峰3026mまでは、標高差300mだけを歩いて出かける。

気軽な街行きの格好でも十分大丈夫?とも思えるが、肩の小屋から先は石のゴロゴロした普通の登山道だ。

8月9日は、空気も澄んでいて本当に綺麗な景色だった。

[畳平直下のお花畑を入り口から見る]

[平日のせいか人は、まばら]

[コロナ観測所への上り口付近]

[肩の小屋で休んで、いよいよ本格的登山道に入る。肩の小屋も小さくなってきた]

[乗鞍エコーライン(長野側)を畳平へ向かうバスが見える]

[剣が峰も近づいてきた]

[剣が峰直下の登山道から眺める御嶽山]


西穂高 丸山へ 7月19日

2015年07月23日 06時17分55秒 | 

お得なバスの旅シリーズ・・「奥飛騨まるごとバリューきっぷ」平湯セットを使用して新宿から平湯へ出かけた。

バスは最近、足元も広く、高速のサービスエリアでの休憩も適度にあって・・車に弱い私も気楽に出かけられる。

その上、このセット券12,240円は、かなりお得感がある。

  • 新宿⇔平湯の往復の乗車券
  • 平湯⇔新穂高、2日間フリー(1,780円/回)
  • 新穂高ロープウェイ往復券(2,900円)

がセットになっている。どう考えても片道3,780円以下だなあ。フリー区間を遊びまわれば・・

今回の目的は、西穂独標へたどりつく事だった。

19日の早朝、雨が止んだのを見計らって平湯温泉から西穂高ロープウェイへの始発バスに乗車した。

前日、そして19日も雨の予報のせいか、乗っているのは2割程度だ。

途中、新穂高温泉から団体客が乗車してきて、バスは7割程度の乗車率となる。

【平湯バスターミナル、始発バスを待つ、乗客も少ない】

第一ロープウェイの乗り場に到着!下りのロープウェイが降りてくる頃には、陽が射してきて山から望む景色に期待が持てた。

【第一ロープウェイは、定員45名。第二ロープウェイは、二階建てで定員121名だ。実際には、そんなに詰め込んでなかったか?

第二ロープウェイを降りて、ひとまず西穂山荘へ向かう。

登山道は一本道。最初は平坦な登山道が続く。一旦、少し下ると本格的な登りが始まる。

丹沢の急登りや大倉尾根の階段ほどではないが、そこそこの登りだった。山荘が近づくと緩やかな登りになって、突然、山荘の屋根が視界に飛び込んできた。

塔の岳、尊仏山荘の4倍はあろうと思われる山小屋だった。

小屋前のデッキでしばらく休憩。そこから丸山目指して、岩場を急登だ!(←山荘のHPでは、子供でも登れると書いてある!)

下を見下ろすと西穂山荘が眼下に見える。テン場や山荘前デッキの混雑がここからでもはっきり分かる。

【丸山への登山道から山荘(2,367m)を見下ろす。左には、上高地も見えていた。】

【右手には笠ヶ岳方面が見えている。】

丸山から続く尾根に出る頃には、ガスに覆われて回りは見えなくなった。更に気温10度程度で10-15mの強風にさらされ、両手が氷のように冷たくなった。

丸山から暫く先まで行ったが、雨が心配されたので引き返してきた。西穂山荘に戻った頃には、小雨が降り始め、登山道途中で本降りの雨になり、登山道を折りたたみ傘を指して下った。

すれ違う人誰一人、傘を差して通る人はいなかった。さぞかし・・変なやつと思われたか?

独標まで行けなかったのは残念だったけど・・楽しいバス旅、良い温泉だったので、また来たいと思った。


山の朝

2013年11月30日 08時58分23秒 | 

冬の早朝、天候に恵まれると山頂からの景色は本当に綺麗だ。

朝7時前の八王子にある「小仏城山」に到着した。早朝は空気が澄んでいて関東平野が一望できる。

木立の右端の水平線に見えているのは、筑波山だ。

新宿、ランドマーク、羽田の飛行機の発着。静かな山でそよ風に吹かれての眺望は素晴らしい。

昼間のモヤッた時間でさえ、登山客が「わっー、すごい!!」という眺望だ。こんな濁りのない眺望ならば・・

参考1

山頂広場も朝日を浴びて赤く染まっている。

富士山もくっきり見えている。

丹沢主峰も綺麗だ。

大山も意外に大きく見えている。前には、いつも登る丹沢前衛の仏果山等山塊も見える。

一度は、早朝の山頂に登ってみては、いかがでしょうか?

前日に登って、山頂の山小屋で迎える朝も良いかもしれない。


花立山荘、塔の岳

2013年10月15日 05時22分24秒 | 

大倉尾根は花立山荘手前の急な階段を登って来ると「氷」の旗が見えてくる。

30度近い一日だったので、次から次へとかき氷の注文を受けていた。

花立山荘で食べたかき氷

花立山荘から30分弱で丹沢の主峰、塔の岳(とうのたけ)山頂だ。

かつては、この距離が絶望的な距離に思えたけど。

【山頂の仏像】

【墨絵の富士山】

塔の岳、尊仏山荘の夕食はカレーだ。カレーは、おかわり自由だ。おかわりは、「大盛」「同じくらい」「半分」を注文できる。

写真は、「普通盛り」らしい。「同じくらい」は、この量だ。夕食付きで5000円ならば山小屋としては、安い方だ。

【尊仏山荘の夕食】

【おかず】

木の向こうに聳えるのは、大山。それに連なる大山三峰。都心の上空に見えている黄色いランプは、スカイツリーと思われる。

【三脚は持ってなかったのでカメラを山頂の机の上に乗せて夜景を撮影】

【塔の岳山頂のモルゲンロート】

【湘南の海、江ノ島、三浦半島が直下に見える】レンズに何か付着してたか?


岩手山登山 その2(8合目~お鉢)

2013年08月18日 09時03分47秒 | 

12日早朝に山頂を目指した。

今朝は8合目から上は、強風と濃いガスの中で視界は10m以下だった。「不鮮明な道だったら戻れないな。」と思い慎重に進んだ。

8合目小屋からの登山道が不動平に出る。ここで登山道は、一気に広くなるが、山頂への斜面が始まると急な登りに変わり、歩ける道は狭くなった。

風は20m近くあって気を抜くと倒れそうな感じだ。たまに、ガスが薄くなって不動平小屋が見えた。

[不動平小屋、ここまでの登山道が見えた]

お鉢に着いた時は一面ガスの中。そして風は更に強くなった。

目標のない山頂付近で、ガスの中をこれ以上進むのは無理だなと思った。

が、急に明るくなって、ガスが切れて朝日が見えた。

[薬師岳方向が少し見えた]

薬師岳が姿を見せる。しかし風は更に強くなり、30m近いか。飛ばされて転落しそう。

[30秒だけガスが切れる]

来るときはガスが濃くて気づかなかったけど、お鉢を20mくらい下った登山道両脇の斜面一帯がコマクサの群生地だった。

一番近くにあったコマクサだけを写真に収めた。

[強風下だったのでピンボケか]

不動平まで降りてきて、不動平避難小屋を見学に行く。

[ガスも少し薄くなったので、不動平避難小屋へ]

帰りは、ガスも晴れて綺麗に山頂が見えていた。

[7合目付近の登山道から]

地上も微かに見えていた。

久しぶりの登山だったせいか、2、3日足が痛かった。

ひょっとすると、5合目から上がキツい登りだったせいかもしれない。

それでも、綺麗な緑と雄大な山容は、足の痛みの記憶と共に永く心に残りそうだ。


岩手山登山 その1 8月11~12日

2013年08月17日 01時26分53秒 | 

 

今回の最初の目的地、岩手山。どの登山口へ向かうにせよ交通機関が限られるので、北上駅でレンタカーを借りる。(ここだけ、レンタカーが空いていた)

10日は、馬返しキャンプ場に宿泊。トイレ・流し等が整備されて快適なキャンプ場だ。

そして都会では考えられないほど星が見えた。

昼間は確かに猛暑だったけど、陽が傾くと本当に涼しく気持ちよく過ごせた。

翌8月11日の朝から岩手山を目指す。

週末の大雨の影響もなく、雲一つない快晴に恵まれた。

登山口には、東屋、トイレ、水場も整備されており出発準備には十分な設備だ。

【登山口にある鬼又清水】

あまりに居心地が良いので、登山準備で30分もここで過ごす。登山口からは目的地、岩手山が綺麗に見えていた。

7時に登山口を出発。

【登山口から見た岩手山】

最初は、ゆるい斜面の自然林の中を歩いて行った。こんな、登りが続くと楽だろうなと思いながら、ゆっくり歩く。

1時間ほどすると、ガレた場所に出てくる。それを登り切ったあたりで、2合目の表示が出てくる。

2合目を過ぎるといよいよ、岩手山の本当の意味での登山道が始まった。

【2合目道標】

涼しい時間に出てきたけど、8時を過ぎると夏山登山だ。無線の機材を入れた重いザックなので3合目くらいまでに大汗をかいて体力を消耗した。

今回は新道を登ったが、丸い溶岩性の石が転がっているし、ところどころ段差の大きい場所もあり結構足を取られバランスを崩す。

そこから、4合目くらいまでは、一汗かいて楽に登れたけれど、またまた、5合目を越えたあたりから足が重くなる。

下山のときに気づいたけれど、5合目からは、それなりの急登りとなっている。

6合を過ぎると高山帯へ入ってきて、ハイマツが増えてくる。5合目付近からは、ガスの中に入り、天気が悪くなるのか?雨に見舞われるのか・・不安になった。

【ガスの中のハイマツ、登山道(狭いぞ)】

7合目に到着する頃には、ガスも少しずつ切れてきて、雨の心配はしなくても良さそうだった。

本日の宿、8合目の避難小屋が見えてきた。

きつい登りの山だったけど、やはり綺麗な山だ。7合目を越えると、あちこちにお花畑が見られる。

【7合目の旧道との合流地点より】

8合目避難小屋の前には多くの人がいた。丹沢、塔の岳に比べると1/5以下くらいだけど。

ここまで、通常4時間と書かれていたけど、4時間半かかった。すっかり、体中がびしょ濡れだった。

山小屋を確保して、着ているものを全て着替えた。夏の登山は、大変だ。

【8合目有人避難小屋】

小屋の前には、水場があった。手を差し出してみると、冷たくて手が痛いなるくらいだった。

この日は、山頂は殆どガスの中だった。

こんな場所で水を補給出来るなんて、丹沢では考えられないな。明日、ご来光を見に行こうと思って早々に休んだ。


丹沢 ヒルとの戦い

2013年07月13日 01時24分13秒 | 

丹沢はヒルが多いと言われているが、大群に襲われた経験のある方は少ないと思う。

丹沢に登り初めて2、3年は、ヒルってどこにいるんだろうと、思っていたけど、この1、2年はむしろヒルとの戦いと化しているわ。

先日も6&Dで尾根筋に登るさいに途中の登山道でヒルの大群に襲われてしまった。

気づくと両足合わせて20匹も攻撃をしかけてきたのだ。撃退しながら歩いてきて、無事かと思ってベンチで休み、一応靴下と靴を確認すると・・

まだ五匹も這い上がっていた。うち三匹は、靴下に取り付いていて・・・ライターで焼き殺したが、一匹にしっかり食われてしまった。

でもご心配なく、

☆大倉尾根(通称バカ尾根)や表尾根の表通りを歩いている限りヒルと遭遇することはまずない。

じゃあ、どこにいるかって??

具体的に名前を出すのは、なんだけど・・書いておく

夏に通ってはいけない場所は、

●飯山観音から白山への女坂(夏場は、ヒルの大群に襲われる)

●仏果山登山口バス停から登った最初の杉林の中

●土山峠登山道の途中にある荒れた杉林の付近

●巡礼峠から七沢病院バス停へ下る道

結構、マイナールートなので知らない方も多いか??

絶対的共通点は

●マイナールート

●標高の低い場所(少なくとも500m以下)

●樹林帯の中の葉っぱで埋もれた、荒れた登山道(いつも湿っているから)

となると、辺室山やリッチランドからの登山道は、ヒルの巣窟と考えられる。

→私はどんな山ばかり歩いてるのかって??→電波の飛ぶ場所を探しているのさ

何度も書くが、

丹沢の人通りの多いルートには、ヒルはほとんどいないので、安心して丹沢主峰へどうぞ。



富士山山頂

2013年07月06日 10時37分49秒 | 

富士山山頂へ6月29、30日と出かけてきました。

山開き前で現地も観光客少ない。ツアーもたったの12000円だった。

それが、理由。富士山の山小屋は一泊9000円します。それを考えても、山小屋、往復バス、ガイド付きでこの値段は安い。

willerのバスツアーでした。地上は、梅雨でしたが、偶然にも3000mから上は、快晴でした。

世界遺産の登録前に申し込んだのも・・幸い

ただし、高山病で・・・7合目から上は、動けませんでした。それでも気力を振り絞って・・

ツアーかつ早朝のせいもあって、山頂で無線は出来ませんでした。

しかし、本8合目の小屋に戻り小屋前からハンディホイップでお声掛けを行った。

出力2.5Wだったけど、全て一発で取ってもらえた。さすがに3400mの標高の力を認識した。

少なくとも一度は、こんな場所からコンテストへ参加してみたい。

【ご来光を待つ】

【天空を降る、下山道】


経ヶ岳から華厳山を経由して下山 5月26日

2013年05月27日 22時15分10秒 | 

経ヶ岳へ来たときから決めていたのは、経が岳→華厳山へのマイナールートの縦走だった。

華厳山は、山岳移動を始めた頃の正月に一度だけ出かけた山だった。あれから三年が過ぎてのマイナールート。

山のスキルアップも確認できると思った。

経ヶ岳に「西山を守る会」の縦走の案内もあるけど、他に出かける人がいるのだろうか?

案内板に従って、経ヶ岳を下り始めた。初めは、ゆるやかな斜面だったけど、急に斜度を増す。いやいや、こりゃ登山道とは、とても言えない。

山の急斜面に「踏み跡がついているだけ」が正しいな。転げ落ちるような斜面を滑らないようにひたすら下った。

やっと、尾根に出てホッとすると、今度は少し崩落のあるヤセ尾根だ。そして、またまた、急下り。

やっと華厳山の登りになる。転げ落ちる下りだったので、登りも半端ではない!!

最初の急坂を登り切ると更にきつい登りが待っていた。まあ、花立山荘から花立山を越えて塔の岳へ向かう時も、二山越える感じで距離的には、それより短い。

ただ、案内板もなく踏み跡だけをたよりに進んだので、一本道に近かったが精神的にはかなり疲れた。

まずは華厳山の山頂へ無事に到着した。山頂には、「西山を守る会」の立てた看板が設置されていた。

木に囲まれていて全く眺望が無い山頂だ。前回来たときに比べて山頂は、掃除されたように、さっぱりと綺麗になっており、思ったよりもで狭く感じた。

山頂には「西山を守る会」のメンバーが作った山頂の看板が置かれていた。

ここまでは順調???に来れたが、この先が難所だなと考えていた。

山頂からは下りの尾根が広く、下山の作業道への左分岐が不明瞭なのだ。案の上、下っても分岐が見つからない。

これ以上下ると、更に急斜面だ。かつ左側に作業道が見つかるはずだが、左が崖になっている。

降りすぎた事に気づき、登り返す。あれっと思ったら、高い方へ戻る。これが山の基本だ。

登り返すと、下りでは気づかなかった、作業道と思われる路肩の木が目に入った。

倒木が作業道の入り口に倒れこんでいたのだ。倒木を迂回したので、作業道を見失ったようだ。

危ないところだった。ビバーク??が現実になるところだった。

作業道にたどり着いて、一安心出来たが、この作業道、実に不明確ルートなのだ。山頂付近は、つづら折れ。

分かって歩いているのに、自分の歩いている場所の下に作業道が見え始める。つまり道を外すこと・・たびたび。

ショートカットして作業道へ復帰しながら下山。そんな下山でも、見知った景色の良い場所にたどり着き、ホットして写真を一枚撮る。

この何年かの台風と大雨で、倒木と崩落が続いたらしく、本当に作業道は荒れきっていた。

山岳移動初期に、無謀にも挑んだ華厳山に来てみたが、登山道・・ハイキング道と言える状態ではなかった。

登山口??に近い場所に、「西山を守る会」の案内板があった。しかし、その案内の下に「ここは登山道ではありません。作業路です」の張り紙がされていた。

確かに、単独・初心者が登る道ではない。完全にバリエーションルートだ。

結局無事に下山。ゴルフ場の敷地内に到着。そこから、バス停まで二キロ歩いた。

緊張感のある山歩きで楽しめたが・・こんな荒れた山は、見たくないなと思った。

くれぐれも、初めての方は、一人で入山しないように!!

案内板もない・・単なる荒れた作業道(バリエーションルート)である事を「肝に命じて」歩いて下さい。

【ゴルフ場にある公道に設置された案内板】


ふらっと両毛 東武フリーパスの旅 その2 1月27日 行道山登山

2013年02月02日 05時51分33秒 | 

両毛切符を購入すると案内の冊子を渡してくれる。冊子には、各駅からの無料で乗れるバス便と協賛店での特典が書いてある。

足利駅から行道山行きの8時10分のバスへ乗車した。もちろん、切符を提示すると無料で乗れた。

本当はバス代200円だ。行道線は、生活路線バスだが、乗客は終点まで登山客の3人だけだった。

終点の「行道山バス停」で下車して一本道の舗装路を登り始めた。5分ほどすると、トイレが見えてくる。4,5台は駐車出来るスペースもあった。

ここで休憩して登山体制に入る。山から流れてくる湧き水の飛沫が岩に飛んでツララになっていた。

舗装路を歩いて行くと浄因寺0.2Kの案内が出ている左に曲がる。3分程登ると寺の駐車場となる。

ここには、20台くらいは駐車出来そうだ。駐車場からは、寺へ向かう長い急な階段が始まる。

山門が見えてきた。

山門にたどり着く。山門の手前には猫が3匹たむろしており、ザックから汗ふきタオルを出すと食べ物と思ったのか近づいてきた。

持っていた豚マンを置くと、我先に食べ始めた。

本堂が見えてきたが、そこから尾根筋までも急坂の連続だけど、そんなに長くは無い。

尾根に出ると「寝釈迦」「石尊山見晴台」の案内があり、「石尊山見晴台」へ向かう。今朝の雪と先日の雪で凍結している場所もあった。

分岐から遠くに見えていた見晴らし台も10分以内にはたどり着く。

【見晴らし台手前の階段。ここは、凍結していた】

階段を登りきると360度の展望だ。スカイツリーも丹沢大山も一望できる。

【山頂(見晴らし台)は、広くは無いが東屋もある】

【浅間山も見えていた】


雪の丹沢 花立まで歩く 1月20日

2013年01月21日 21時28分57秒 | 

日曜日は、塔の岳へ雪中登山訓練へ出かけた。(本日は、無線の予定なし)

渋沢から大倉行きバスに乗って、大倉で降りて登山の身支度をする。雪などどこにも見当たらず、快晴で気温も高かった。

今日は、ハンディ機しか持って来てないので、忘れ物をした感じだ。

軽すぎて空身と同じ?それでも、水2Lと防寒着、防寒道具、カッパ・・大倉で買った八朔三個もかついでいる。(帰りには無くなりそうなので)

登山道へ入って、見晴らし茶屋まで来たが、全く雪はなかった。

見晴らし茶屋の裏の急登を登りきった木道の辺りに、雪のかけらくらいは見えてきた。

そして、最初のテーブルの付近で皆がアイゼンを付けていた。ここで急に一面の雪になる。

駒止手前の尾根筋から富士山を望む。富士山も丹沢も雪景色。

全くの雪道だ。ただ、陽の当たる場所は、雪もシャーベット状で気をつけて歩く。

水っぽい雪だったので、アイゼンもグリップ感希薄。それでもしっかり食いついている。

花立小屋手前の階段も雪に埋もれていた。下を見ると、歩いてきた大倉尾根が見渡せる。

【花立手前の階段?今は雪道。下りは急傾斜だった】

花立の階段から湘南地域を見下ろす。今日は本当に良い天気で気温も上昇。

時々、全く雪の無い場所をガリガリとアイゼンで歩いた。

それでも、アイゼンを装着せずに登り降りする人が、1割くらいはいた。確かにそれで十分かも。

【三の塔が見える。眼下は、房総、三浦、江ノ島、湘南平が見える】


大山寺の紅葉 12月01日

2012年12月02日 04時35分14秒 | 

JH0CJHさんのブログで紅葉のライトアップが紹介されていた。

「この場所は!あそこか?」と言うことで出かけてみることにした。車では駐車場渋滞が予想されるので、電車とバスで出かけてきた。

もちろん切符は、丹沢・大山フリーパスAだ↓

  1. 小田急線(発駅から本厚木・渋沢まで)の往復きっぷが付いて、乗り降り自由!(※)
  2. 周辺の観光施設・飲食店など、27の施設が優待・割引料金に!
  3. 更に便利!「Aキップ」を選ぶと、大山ケーブルも乗り放題!

厚木で小田急に乗り換えて、3つ先の伊勢原駅で下車した。

さすがに、大山ケーブル行きの臨時バスが出ていて席が一杯になったら発車という体制で運転していた。

ケーブルへの道は、通常の週末よりも混雑していて、いつもよりは時間がかかった。

ケーブルに乗って、途中にある「大山寺」で下車した。

そこには、予想通り、真っ赤な紅葉が待っていた。

「大山寺の手水より」

「紅葉のアップ」

「大山寺の階段前」

ライトアップは、12月2日で終わりのようです。

今年は、山へ紅葉を見に行けなかったけど、最後の最後に綺麗な紅葉を見られて満足だ。


相模線から眺める丹沢 10月21日

2012年10月21日 19時51分34秒 | 

日が暮れてから、橋本から相模線へ乗った。

相模線は、首都圏にあるけど単線で3,4駅進むと上下線のすれ違いで2分停車がある。

それから、駅に止まってからも自動で扉が開かない。自分で「開くボタン」を押して扉を開け閉めして出入りする電車だ。

ゆっくり旅を味わうには良い電車だ。

<相武台下駅。3両編成の電車だ>

相模線は、神奈川を南北に走っているので、西に丹沢山系を見ながら走る。

途中、田園風景の中では、丹沢山系の全容を一望出来る場所も多い。

「相武台下駅」で、丁度、下り列車とのすれ違いで3分の停車があった。

落ちた夕日が大山の南に赤く輝き、丹沢主峰が綺麗に見えていて、思わずカメラに収めた。

(本当は、もっと橋本寄りの駅ならば、塔から蛭、焼山まで完全に見える場所もある。停車時間が短いので・・)

かつて、丹沢地図を手に入れた時、この山系を踏破するのは、何10年先?と思ったものだ。

それから2年もしないうちに、丹沢主峰及び主な登山道を歩いてしまい、自分でも驚いている。

なので、丹沢全容が見えると、山歩きの想い出が蘇る。

<大山から不動の峰、そして黍殻山が見える>

そして、山歩きの基礎を教えてくれた、相州アルプス(と近くの住民は、呼んでいる仏果山で代表される東丹沢前衛)が見えた。

少し南寄りの場所から斜めに撮影したので、実際の山域の幅よりも小さく見えている。

一応、山域の各ピークの山名を入れてみた。

移動運用では、この前衛山域にお世話になっている。いずれのピークも電波がよく飛ぶ。

  • 厚木高取山の猟師たちは、どうしてる?山で見つけて連れ帰った迷い犬は、今も飼い主と元気にしてるか?
  • 華厳山で出会ったやせ細った人なつこい野良犬は、さすがに死んじゃったかな?
  • 経ヶ岳に一緒に登った仲間達の達成感の笑顔が忘れられない?
  • 仏果山で名刺交換した山屋さんは、どうしたかな?
  • 高取山で寒い中、温かいココアを頂いた皆さんは、今も元気にハイキングかな?

<相州アルプス全景>

 これからも、ゆっくりゆっくり山に登るよ