ありがとうって伝えたくって

「同軸コリニアアンテナ研究会」でgoogle検索するとHPをご覧いただけます。研究成果がまとめてあります。

久々に6m AND Downコンテストに参加(IC705音声遅延?)

2022年07月17日 08時03分36秒 | コンテスト

昨年も4大コンテスト参加を試みたがフィールドデーの初日が台風で山に登れず。

全市全群は山に登ったが雨で撤退!と散々な結果となった。

今年の6m AND Downコンテストは某山系に担ぎ上げで参加した。参加した部門はX144

アンテナは8段同軸コリニア!!

今回も雨に見舞われ十分な成果とはならなかったが結果は下記の通り

所感

●この山は夜中も人通りが多い

→気づいただけでも21時以降、17人が通り過ぎていった。中には2時頃にトレランする方も!(暗夜で足元悪い)

→狭いベンチで仮眠していたら午前4時過ぎに女性の話声で目が覚めた

●VHFのCWは実にスリリングで面白い               

かつてコンテストはX50、X144のみで参加していた。SSBやCWのVHF特有の伝搬が今回も非常に面白く楽しめた。

そんな自分が430に嵌るとはね?⇒アンテナ性能を試せるのでこれはこれで面白い

●IC705って送受の音声が若干遅延しているよね!!

移動運用では今もアナログ機をメインで使っているが、不思議に思っていたことがある。

最近は応答がワンテンポ遅れる局が多くなった。疑問が解決した??

⇒本当に僅かな差なんだけど

IC705の送受音声は若干遅延があるということ、仕事もリモートワークが多くなり会議はskypeだが同等の遅延が発生している

デジタルの宿命か?ま、705がダメと言ってはいないぞ。。。遅延量を調べるか?


東京UHFコンテストのトラブルについて

2021年11月28日 19時29分49秒 | コンテスト

東京UHFコンテストでは当局の機材の故障により大きなトラブルを発生させてしまい

楽しいはずのコンテストを後味の悪いものになってしまい大変申し訳ありませんでした。

気づいたのは

コンテスト終了1時間前に元職場の同僚から

「CQ出ている違う周波数でも聞こえている、何かトラブルでは?」との指摘でした

いつもコンテストでは同じ設備を使用していましたが今回設備で一箇所変えた部分がありました

「ボイスメモリー」でした

そこですぐに手元のハンディ機を取り出しボイスメモリーのCQを聞くと確かに色んな周波数で自分の声が聞こえます

(本日それが原因と確認しました)

試しにボイスメモリーに接続されたマイクでCQを出すと問題なかった

そんな状況だったとは知らずに、3時間ボイスメモリーを使用して電波を出していたと思うと背筋が凍った

ボイスメモリー側出力がなぜか過大となり過変調となりスプリアスが発生したものでした

ただマイクもボイスメモリーの回路を経由していましたのでよもやそんなことが起こっているとは思いませんでした

設備の保守点検が十分でなくコンテスト参加局並びに多数の局にご迷惑をおかけしまして大変申し訳ありませんでした!

今回の都内局交信ログはチェックログとして提出することと致します


関東UHFの設備・装備

2021年02月20日 12時19分25秒 | コンテスト

関東UHFコンテストでの主要設備を紹介します

いつもはQRO気味で戦っていましたが、どうも出力にはあまり左右されれずコンスタントに稼げる場所なので

今回のコンテストはQRPで運用しました。一応寒さ対策に着替えや防寒着を用意しましたがほぼ使用せずにすみました。

体力が落ちて到着まで1時間15分(いつもは1時間)かかってしまいましたが関東平野が見下ろせるロケに到着すると疲れは吹っ飛びました

(おなじみの同軸コリニアは見飽きていると思うので割愛します)

[運用地にて]

[今回の設備]

①iMUTO M5 x2 3kg

④iMUTOからの各機器への電源ケーブル(自作した)

    新しい機材です。氷点下の尾根筋で動作するかどうかが心配でしたが所定の容量を供給してくれました。

   プレコンテストの交信からコンテスト終了まで約7時間リグやパソコン等々の電源を供給出来ました

   予備にもう一台持っていったのですが使用しませんでした

②DC-DCコンバータ

   iMUTO M5からDC12Vは供給できるのですがフルパワーを確保するためにコンバータを入れて13Vへ昇圧しました

   12V電源自体、DCDCで昇圧されており効率が気になり運用テストを行いましたが運用時間にはほぼ影響ありませんでした

③CW用シリアルI/F

              超旧式のパソコンへ接続するためのCW用シリアルI/Fです。

   東京UHFで突然動作しなくなりチェックすると内部配線が断線していました。関東Uへ向けて修理しましたが

   出番は僅かでした
⑤ボイスメモリー

   かつて「キャリブレーション」で手に入れたキットの1CHボイスメモリー。10年近く修理しながら使い続けている。

   もう一台分のキットを所有していたがLSIが壊れて交換したので、今は修理部品として使用中

⑥FT-817

              説明の必要もないか?屋内での連続送信テストでは裏面のヒートシンクが触れないほど熱くなったが

   この時期の屋外では全く問題なし・・IC705欲しいけれど

⑦名機??KOJINSHA PM1(まだHPは残っている

   韓国メーカのOEMマシン(WindowsXP)。すでに韓国メーカは倒産。10年以上前の話

   重量300gという超軽量!(バッテリーなしで)消費電流0.5Aと少(省ではなく)電力。STN液晶ながら晴天下でも問題なし

   国内現役で使用しているのは当局だけ?かも

⑧ハクキンカイロ

⑨ハクキンカイロ ミニ

   冬の暖房御用達!ハクキンカイロ。今回は大量4個体制で臨んだが今年は暖かくてコンテスト中は2個未使用となった。

   午前3時に起きてiMUTOを入れたザックへ2個を投入、山に到着してiMUTOを触るとホッカホッカだった

   ハクキンカイロは素手で触れないほど熱くなる。ハクキンカイロミニ2個は首から下げて下着の上で暖房となった

設備はこれに同軸コリニア、同軸ケーブル、グラスポール等々で総重量は12kg程度でしたので軽い方でした。

QRPでもロケとアンテナ次第では180マルチ程度の交信が可能だということでした。

他局が50Wフルパワーと考えるとQRPで422x180=75,960なので本人は満足しています


関東UHFに参加しました!

2021年02月14日 21時31分14秒 | コンテスト
今回の関東UHFのトラブルを教訓として一時期使っていた『W9GR DSPⅢ』を再度実戦配備することにします。
CWフィルターをFT-817に入れ忘れてしまい。SSBフィルターでCWに臨みましたが、隣接局のCQや応答が入ると当然ながら相手の応答が全く取れなくなりました。
無線機では事情がわからないわけで何度もコールサインを送って頂いたり、更にQRSをして頂いたりしましたが上記の状況でしたのでスピードの問題ではありません。
隣接局で応答がなければどうにか取れるのですが、応答があると完全に混信状態で・・・何も取れませんでした
CWでは皆様には大変ご迷惑をかけてしまいました。(10局ほどでしたが)
 
『W9GR DSPⅢ』
購入当時はAFタイプのDSPフィルター全盛期でも最高性能でした。リグにおまけで付いていたDSP機能など全く相手にならない感じでした。
特にCWモードでは
  • 400 Hz CW filter, 100 Hz BW
  • 400 Hz CW filter, 50 Hz BW
  • 600 Hz CW filter, 100 Hz BW
  • 750 Hz CW filter, 200 Hz BW
  • 750 Hz CW filter, 100 Hz BW
  • 750 Hz CW filter, 50 Hz BW
  • 1000 Hz CW filter, 100 Hz BW
と可聴周波数とバンド幅を次々に変化させて混信を捌ける機能が付いていました(それにしても超狭帯域ですよね)
山岳移動かつ同軸コリニアでCWのCQを出すと一気に呼ばれてリグはただ「ピーーーーー」と鳴るだけでコールサインの一つも取れません。
今更、この機能はそれで使用すれば良いのだとわかりました。
それ以外にも有用な機能を沢山持っています!実践投入できるようになったら紹介致します。
 
[W9GR DSPⅢを改造中!ノイズリダクションが動作中]
『同軸コリニアのダウンチルトを実戦投入』
今回の関東UHFでは山岳移動される数局へお願いしてダウンチルトを投入して頂きました。
結果は上々で全ての方から「ダウンチルトタイプの方が飛びが良かった」との回答を頂きました。
また山越えではありましたが
「ビームがあっている13エレ八木よりも同軸コリニアの方が強く入感していました」(430MHzで距離120km)
また1W(1200MHz)、5W(430MHz)で約200km先との交信が成立しています
 
最後に関東uhfの結果ですが
B430で420x179となりました。最終的なポイントは変わっているかもしれません。
 
交信して頂いた皆様、ありがとうございました
無理矢理のCWでご迷惑をおかけいたしました

2020年開催の関東UHFの賞状が届きました

2020年10月25日 08時24分35秒 | コンテスト

毎年「関東UHFコンテスト」の表彰はハムフェアの会場で行われていた。

しかし今年はハムフェアが中止となり「関東UHFコンテスト」の賞状と副賞が先週送付されてきた。

今大会は430MHzと1200MHz部門電信電話・電信の入賞局の半数近くが同軸コリニア1本で優勝、入賞していた・・

当研究会にとって記念すべき大会だっただけにハムフェアの中止は痛かった。

で梱包を開いてみると、賞状と盾(これは例年通り)、今回は特別にUSBメモリも入っていた。

私は初めての2位入賞でこれまで手にしたことのない「銀」の盾を手に入れることが出来た。

銀だけは狙って取れるわけでないから・・・

これも交信頂いた皆様のお陰です。来年、また頑張れるかな?


全市全郡の移動を中止

2020年10月10日 06時50分40秒 | コンテスト

昨年に引き続き、今年もコンテスト初日の移動日が台風となり・・今回は144MHzで島から参加!という計画が実現できなかった。

今回は一ヶ月前から準備を始めて万全の体制だっただけに残念。事前に発送する予定の機材が眼前に山積み。

荷物発送直前に台風発生のニュースがあり発送を見合わせ最後の最後まで諦めずに梱包を解いてなかったが・・船も欠航で万事休す。

予約してあった船も欠航でキャンセル料なし?!(嬉しくない!)

本当にコンテストは面白い!伝搬実験には最高の場だ。通常のQSOでは弱い局はほぼ出番がないが、コンテストでは弱い局をどれだけ拾うか(同軸コリニアの出番だ)で順位が入れ変わる

最近は伝搬解析結果をもとに移動地を選択しそこで最適なアンテナや新設計のアンテナで臨んでいる。勿論、使用するアンテナは同軸コリニアだけだ。

島に出かける時は普段使わない16段や20段そして指向性を持つ「同軸コリニアの位相給電」タイプも(またはこの記事)投入する!!

残念!


関東UHFの結果が発表されました

2020年07月01日 19時05分42秒 | コンテスト

関東UHFコンテストの結果が発表となりました。

430MHz電信電話の優勝局7N4AJE局はダントツのトップでした。私は2位に入賞することが出来ました。

そして「コリニア研究会」悲願の?1、2位です。

これは皆さんの声援あっての結果です。

ありがとうございました!!

勿論、両局とも同軸コリニアアンテナのみ使用でした。

で私は2位なのですが実は喜んでいます。優勝はある程度狙って獲得できるのですが2位は狙ってもとれません。

関東UHFでは名前入りの盾を貰えるのですが唯一持っていないのが銀色の盾だったのです。

結果をよく見ると・・3位のMJHさんの方が局数が多いのですがマルチで制したわけです。

同軸コリニアの特性を知り尽くしているので同軸コリニアでマルチの稼げる場所に移動しているという事です!!

こんなとき仲間たちからよく僅差の勝利だったねと言われます

しかし僅差で敗れた方は悔しさが大きいんだよ!」と返しています。

東京UHFでは0.5局差の入賞ということもありました。

ところで過去のマルチ獲得率を調べましたがほぼ一定で47%前後です。一般的には局数が増えるとマルチ率は下がります。

この4-5年、全くCWなしで参加していますので優勝局を脅かすため(脅かすだけだな)に次はCWも出そうかな?と思っています!

ところでどうして?1200MHzの結果ものっているかって?

1200もこのうち2局は同軸コリニアまたは同等のものを使用しているとの情報を得ています。

つまり430,1200の上位6局中4局は同軸コリニア軍団なのです・・・

コンテストでは隠れ同軸コリニア軍団はまだまだいます。

来年の関東UHFでも宜しくお願いします。

 

 


関東UHFコンテストへ参加 2020年2月11日

2020年02月15日 09時41分22秒 | コンテスト

今回は数年ぶりにホームグラウンドの丹沢山系へ戻って関東UHFへ参加した。

当時とは設備も異なり色々な意味での比較が出来て有意義なものとなった。

【今回の投入機材】

出力】

今回は従来と一番異なったのは送信パワー(30W-50Wを使用)だが通常使用しているQRPと有意な差はなかった。

無駄に出力を上げる必要はなさそうだ。(マルチが多くなったのは今年の傾向か)

11時から13時に時間当たりの交信局数が減ったのだけどCW設備を持ってなかったので局数が稼げなかった

(Phone局数の10-15%程度を稼げる)

【バッテリー】

上記パワーで6時間のフル参加で手元のリチウム電池が8.3Vから7.8Vとなった。半分も使ってない。

30W送信でも12時間持つ計算になる。このバッテリーは必要ない(重さ4Kg)

これに変わるバッテリーもない?

DCDC電源

前回鎌倉で試したらコイルが焼損した!!DCDC電源の性能調査も行った。

そこで終盤は14:00~15:00に50W送信に切り替えた。入力は7.8Vで25A 出力は12.1V 10A?の連続運転テストだ。

気温も低いせいかDCDCは無事に完走した。

【アンテナ】

アンテナは同軸コリニア8段(若干ダウンチルト)を使用した。(3エレ?切れすぎるので未使用)

これでも弱い信号はアンテナの角度を地上側へ倒すと信号が上がる事が多い。やはりダウンチルトアンテナをメインアンテナとすべきだった。

【アンテナを相当地上側へ傾けてある→弱い信号はアンテナ角度を調整すると浮き上がる】

【ロケ】

丹沢前衛の尾根筋。今年は暖冬なのでこの場所を使えた。普通の年ならば机も雪に埋もれている。

昨年本コンテスト優勝の7N4AJE局の150m頭の上。木が無ければ完全に見えている。

この尾根筋にはJL1BWG局も陣取っており今回も1Wで300局超えだそうで・・・

この辺り本当に無駄な出力は必要なさそうだ

この尾根の南側が神奈川全域及び関東を見下ろせて死角が無くコンテストでは最高の場所だ。

但し4-10月はヒルの巣窟となっていて使えない!

【goods】

ハクキンカイロ

朝9時は氷点下2-3°の尾根筋で必須のものはカイロだ。ベンジンで発熱するこれは氷点下でも火傷しそうな温度。

専用の袋に入れて服のポケットに入れておくと服の中が暖かい!冬の山岳移動局専用。

【結果】

写真のように旧式の設備、8段同軸コリニア、Phoneのみでこの得点は申し訳ない感がする。

マルチの430MHzバンドだけで401局x173(430MHzバンドの優勝局をも超える?)を記録する局もある中では・・大した得点ではないか?

この地域ではQRPだろうがハイパワーだろうがこの付近の得点なので次回からは出力は落として参加する。

また更なる上位を目指してCWにも復活か?次回へ向けた課題も見えてきた。

【トラブル】

●QSO数が200局に近づいた時、入力レスポンスが異常に遅くなった。メモを取りながら入力したが2局/分ではメモ情報を入力できず。

12:30分頃から手書きに変えた。この時点で呼び回り作戦が破たんした。いつもこのタブレットPCでトラブルなかった。最後の110局は手書き!!

もっとCPUパワーのないPCで全市全郡を戦ったのにどうして?

●そんな中12:30以降のログ一部が消失したと思ったが手書きログの時間が12:30と書くべきところ13:30から始まっていた。手書きログに14:00が2回出てきてやっと気づいた。


新たに機材を製作、整備した

2020年02月10日 08時52分01秒 | コンテスト

明日の関東UHFコンテストへ向けて機材の点検、整備を行った。

アンテナは言うまでもない同軸コリニアのみ?昨年本コンテスト優勝の7N4AJE局も同軸コリニア一本かつフォーンのみで制したわけで・・・

この同軸コリニア山岳専用タイプだ(=ダウンチルト)。なので使用に注意を要する。

アンテナは予備(標準タイプ)を含めて2本!どちらも実績のある代物だ。

真ん中下はマイク変換ケーブル?(どうして?)

右上は増強したDCDC電源だ。従来の入力20A 出力10Aタイプを入力40A 出力20A版へ換装した。

最近はパワー競争的な傾向でそれへの処置だ。山頂から何W出す?が頭や口が追い付かない可能性あり!!

そしてなぜか3eleOWA Yagiだ。3eleYagiとしてはブーム長は1λを超える。

同軸コリニアと聞き比べると3eleでもメチャ切れる(気がする)

ダウンチルトでは飛ばない場所へはこれで対処する???使うかなあ??

忘れ物だけが心配だ!


2018年全市全郡コンテストの結果が発表されました

2019年03月01日 22時07分43秒 | コンテスト

全市全郡コンテストの結果が発表されました。

同軸コリニア軍団を代表して144MHzではJE2SDE局が8段同軸コリニアで、私は430MHz16段同軸コリニアで参加しました。

JE2SDE局は楽々の優勝でしたが・・私は辛うじて。まローカルコンテストでは0.3局差での泣き笑いもありますので・・・楽なほうか?

お互いに入賞を目標としていました。結果2局とも同軸コリニア1本で全国優勝、2バンドX144、X430制覇となりました。

皆様のおかげで優勝することが出来ました、交信ありがとうございました。

今年は連覇をかけて全市全郡に臨みたいと思います。また同軸コリニアの特徴は全市全郡で真価を発揮できます。

【7K3DIW 全国優勝】

【JE2SDE 全国優勝】

私は結構寝てました。下図の局数はdupeを含んでいます。


関東UHFコンテストB430部門で参加 2月11日

2019年02月24日 11時49分27秒 | コンテスト

2月11日に関東UHFコンテストに参加した。今回は初めて埼玉へ移動していつもの同軸16段コリニア一本で参加した。

埼玉へ出かけた理由は2つ。

●いつもの移動地神奈川南部は雨予報で移動困難と判断した。

●全市全郡の飛びが本物かどうかを確かめるため

標高のある場所での屋外運用で凍えないかが一番心配だったけど、寒い午前中は快晴でポカポカして気持ちよく運用できた。

準備が遅れて8時半にバンド内を聞いてみると433MHz±100KHzは既に一杯。仕方なく±200KHzで探すことになった。

9時の開始直後はあまり呼ばれなかったので心配したが・・・その後は良いペースで呼ばれた。

10時台になって状況は一変、呼ばれなくなる、12時で200局を超えられないという「関東UHF」参加・・いや「東京UHF」を含めても過去最低の伸び??で終了した。

反省点

標高の高い場所で16段同軸コリニアは適切だったのか?またロケ的には八木を持ってくるべきだったか?

(今回使った設備に異常はなく、徒歩の山岳移動として万全に近かった)

気づき

近くで11段同軸コリニアでSWL参加していたJA0JHQとの反省会での指摘事項で重要なことが分かった。

1.遠くの弱い局は同軸11段では聞こえなかったが、私は16段同軸コリニアでは取れていた。

2.近くと思われる弱い局は私が聞こえていなかった。しかし相手局には聞こえている??

→受信能力?かぶりのせいか?

3.かぶるタイミングがお互いに全く違っていた。私が普通に交信していたときかぶりで聞こえないことがあった。

結果

●いつもの移動地神奈川南部は雨予報で移動困難と判断した。

→コンテスト前の交信でも関東南部は雪であったことを確認した。移動地を変えたのは正解だった。

●全市全郡の飛びが本物かどうかを確かめるため

→マルチ確保の点はこの場所は良かった。しかし大票田の東京、神奈川のQRP局を失ったのは痛かった。

→八木等の投入が必要?

私はなぜか「東京UHF」と「関東UHF」の成績がリンクしてしまう。

東京UHFは仕事で参加できず。実は関東UHFも仕事に呼ばれたが・・・無視して参加。

結果、各局が例年よりも2割増しの交信を達成する中・・例年以下の成果??

仕事の関係で次回以降はこの両コンテストに参加できるのか心配になってきた。

結論

この昨年、今年といつもの移動地で参加できていない。その間に関東UHFも入賞局はこれまで以上の激戦となっている。

来年以降は「これまでQRP、フォーン」のみ参加で入賞してきたが戦い方を見直す時期になってきたかも。

(但し、「次回以降はこの両コンテストに参加できるのか心配になってきた。」はある

次回以降は新たな設備で入賞局の胸を借りようと思う。

交信頂いた方、呼んで頂いたけれど交信に至らなかった方、ありがとうございました。


全市全郡コンテストにフル参加しました

2018年10月10日 21時55分17秒 | コンテスト

久しぶりに全市全郡へ本気モードで430MHz電信電話で参加した。

この部門近年上位2名が固定していて鉄板だ。430MHz専門家?この鉄板を破れるか?

目標は昨年の優勝スコア!!とは思ったが・・渋峠だろうからそこまでは!?

今回の参加場所は埼玉秩父郡からだ。

設備

IC-208 FM 前半20W 後半 10W

FT-817 CW 5W

電源 500Wh リチウム電池x2枚(合計8kg)

アンテナ16段同軸コリニアアンテナ(傾きを1-2°動かすとS1がS9+20dBに変化する局もあった)

結果は下記の通り(但し5%程度のdupeを含む)

サマリー

21:00-0:00   目標を200局に置き、達成後に早めに就寝

6:45-0:00  睡眠のブランクを取り戻す為に必死にCQ

0:00-1:00     あまりに局数が延びないので休憩

13:00-17:00 ひたすらPhoneでCQ出すも成果は??ここで始めてCWへ移動

17:00-20:50 この時間帯は最後の正念場、運用組立如何で局数が大きく変わる

さいごに

・標高1000m近くでの16段コリニアは微妙な調整の必要があった

→8-10段程度で十分。DX用と分けるか

・出力P・Lコード局から「取れますか?」との言葉が多かった

→前半9時間のPの割合 24%  後半9時間のPの割合 30%     トータル P率25%

・2日目はひたすら我慢の交信でした

・もう少しCWへ時間を割けば良かった

・目標の昨年トップの点数には及ばなかった

交信頂いた皆さん、ありがとうございました。

呼んで頂いたけど交信に至らなかった皆さん、次回こそ宜しくお願いします。


週末に全市全郡コンテスト控えて!

2018年10月01日 18時35分37秒 | コンテスト

最近、目立った無線活動を行っていないが・・9月末から着々と全市全郡へ向けて準備を始めている。

今回は山岳移動を敢行する予定だが天気予報では週末台風だとか??そうなると一気に全ての予定が狂ってしまう!

コンテストへ向けた一環として今日は「九段下」へ足を延ばした。千代田区役所のビルに入り警備員に「通信局へ行く」と声をかけて22Fへ向かった。

5年前は免許更新に気付いたのは1週間前!なので間に合わずに・・特殊な処理をした。

今回は反省して半年も前に申請し局面更新手続きが終わっていたのだが・・すっかり忘れて今になった。

というわけで2013年の9月以来の5年ぶりの訪問だ。今回もものの10分ほどで局面を受け取ることが出来た。

局面を手にしてみると紙が2枚!2枚目には注意書きが・・・

そういえば?「シールは無いのですか?」「今年3月で廃止になりました!」知らんかったわーー

今回からはシール無しの無線機で移動運用だ!!

台風の影響が無ければどこかの山からコンテストに出る予定です。お相手宜しくお願いします。


関東UHFコンテストに参加したが・・

2018年02月12日 16時06分59秒 | コンテスト

今年の関東UHFコンテストは事情により・・不参加を予定していたが。

仲間に誘われて参加することにした。行くからにはいつもの尾根に向かうことにした。

6時30分に登山道に入り40分ほど登ると雪が登山道を埋めている。気温が高く前日の雨のせいかコチコチの雪の表面はツルツル状態。

しばらくは登山靴だけで登ったが・・もはやここまで。仕方なくアイゼンを出そうとすると・・ザックに最初に入れたはずのアイゼンが無い!!

しばし呆然としてバスで帰るか?と思ったが気を取り直して近くの雪のない低い山に登り直すことにした。

しかし、走り降りてきたので登り直すのはきつかった。コンテストの準備を終えたのは8時45分だった。

結果はようやく300局に届いた程度、いつもの移動地のロケと標高の差を思い知らされた。(実はこの場所10年近く前に関東Uで使っていて250局くらいしか交信出来なかったので・・)

どうも日曜日開催の関東Uではトラブル続きだ!

それでもコリニアアンテナ軍団と交信が成立したので良しとしよう。

そういえばすでにマルチ部門常勝局の今回のログが上がっていた。

そこから430MHz部門の優勝得点がおおよそ想定出来た。マルチで430MHzだけでも370局とれているので今回の430MHz優勝は400局前後でマルチは最大180程度と考えられる。

こちらは70,000前後の攻防ではないか?今年は局数が多かったようだ。それに参加出来ず残念!

ところで今回は新設備を使用したが・・これが思った以上に物凄かった。

2セルリチウ(7.2V)ム電池に昇圧型20AのDCDC電源を取り付け無線機、パソコンの電源とした。

最低でも3.5Ax12Vで42W/時で6時間で252W。今の電圧は7.2V程度かと思い?測ってみると

7.8Vだった。充電終始電圧が8.4V、初期動作電圧が8.2Vだった事を考えるともう6時間程度使用可能かも?

予定した場所で運用出来ず残念だったが新設備は十分に働き今後の活用が期待できそうだ。

交信頂いた皆さん!ありがとうございました。

また同軸コリニアでお世話になった皆さん、交信ありがとうございました。

追記:予想通り

・やはり430MHz部門は400局を超えていた。(今回山頂に行けなかったのは残念過ぎる)

・430MHzトップは420局、180マルチ超えだってぇ???今年はどうかしてる?

・昨年のマルチ1位 JH1KVQさんが11万点超え、JR1UJXさんが9万点に少し及ばず・・・3位??も78000点?