ここ数年は九州大分に帰省すると必ず別府にある鶴見岳の1300m超えの場所から430MHzで交信を行っている
毎年9段同軸コリニで電波を出していて伝搬距離の限界はよくわかっている、相手のアンテナにもよるが出力5-10Wで地上局との交信は300kmが限界だ
1エリアでも標高500m5Wで石巻との交信は距離280kmでこれが最長、相手が27エレスタックという設備なので相手に助けられたといえる
ところが2024年8月11-12日の移動では
- 700km離れた0エリアからレポートを55でもらっている、これはモビホでだ
- 530km離れたGPアンテナの地上局と交信が出来た
- 美ヶ原移動局(同軸コリニア)が55でかなり長い時間聞こえていた
- 乗鞍岳剣が峰も55で聞こえていた(アンテナは不明)
この異常なコンディションの良さを数字で表すと
例年よりも距離で2倍飛んだ ➡ +17dB以上(Sメータ振らずでも)
700km先の局がS5で聞こえていたことから ➡ +15dB以上
つまり今年の夏場は例年よりも山岳移動ではゲインに換算して30dB以上コンディションが良かったといえる
実はこれを裏付けるレポートを立山レピータの管理者から2024年9月末に届いていたのだ
ほとんどの局
ております。開局当時の凄かった飛び受けに近くなったように感じ
確かに地元でもかなりよく聞こえるようになりましたし、千葉県我
は59+40dbというレポートもありました。埼玉ではハンディ
できる場所もあるそうです
また
北海道の奥尻島でも聞こえているというレポートがあります
なんの関連もないと思えたこのふたつの事実を重ね合わせると
今年の夏場は例年よりも山岳移動ではゲインに換算して30dB以上飛んでいた
との結論が導き出されてしまったのだ
- 立山雄山から奥尻島までは700km以内なので別府市からの交信距離と一致する
- 「送受ともにめちゃくちゃ良くなった」➡30dBのゲイン上昇があったと計算できているので当たり前
来年もこんなにコンディションが良ければ楽しいなあ!!