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経ヶ岳から華厳山を経由して下山 5月26日

2013年05月27日 22時15分10秒 | 

経ヶ岳へ来たときから決めていたのは、経が岳→華厳山へのマイナールートの縦走だった。

華厳山は、山岳移動を始めた頃の正月に一度だけ出かけた山だった。あれから三年が過ぎてのマイナールート。

山のスキルアップも確認できると思った。

経ヶ岳に「西山を守る会」の縦走の案内もあるけど、他に出かける人がいるのだろうか?

案内板に従って、経ヶ岳を下り始めた。初めは、ゆるやかな斜面だったけど、急に斜度を増す。いやいや、こりゃ登山道とは、とても言えない。

山の急斜面に「踏み跡がついているだけ」が正しいな。転げ落ちるような斜面を滑らないようにひたすら下った。

やっと、尾根に出てホッとすると、今度は少し崩落のあるヤセ尾根だ。そして、またまた、急下り。

やっと華厳山の登りになる。転げ落ちる下りだったので、登りも半端ではない!!

最初の急坂を登り切ると更にきつい登りが待っていた。まあ、花立山荘から花立山を越えて塔の岳へ向かう時も、二山越える感じで距離的には、それより短い。

ただ、案内板もなく踏み跡だけをたよりに進んだので、一本道に近かったが精神的にはかなり疲れた。

まずは華厳山の山頂へ無事に到着した。山頂には、「西山を守る会」の立てた看板が設置されていた。

木に囲まれていて全く眺望が無い山頂だ。前回来たときに比べて山頂は、掃除されたように、さっぱりと綺麗になっており、思ったよりもで狭く感じた。

山頂には「西山を守る会」のメンバーが作った山頂の看板が置かれていた。

ここまでは順調???に来れたが、この先が難所だなと考えていた。

山頂からは下りの尾根が広く、下山の作業道への左分岐が不明瞭なのだ。案の上、下っても分岐が見つからない。

これ以上下ると、更に急斜面だ。かつ左側に作業道が見つかるはずだが、左が崖になっている。

降りすぎた事に気づき、登り返す。あれっと思ったら、高い方へ戻る。これが山の基本だ。

登り返すと、下りでは気づかなかった、作業道と思われる路肩の木が目に入った。

倒木が作業道の入り口に倒れこんでいたのだ。倒木を迂回したので、作業道を見失ったようだ。

危ないところだった。ビバーク??が現実になるところだった。

作業道にたどり着いて、一安心出来たが、この作業道、実に不明確ルートなのだ。山頂付近は、つづら折れ。

分かって歩いているのに、自分の歩いている場所の下に作業道が見え始める。つまり道を外すこと・・たびたび。

ショートカットして作業道へ復帰しながら下山。そんな下山でも、見知った景色の良い場所にたどり着き、ホットして写真を一枚撮る。

この何年かの台風と大雨で、倒木と崩落が続いたらしく、本当に作業道は荒れきっていた。

山岳移動初期に、無謀にも挑んだ華厳山に来てみたが、登山道・・ハイキング道と言える状態ではなかった。

登山口??に近い場所に、「西山を守る会」の案内板があった。しかし、その案内の下に「ここは登山道ではありません。作業路です」の張り紙がされていた。

確かに、単独・初心者が登る道ではない。完全にバリエーションルートだ。

結局無事に下山。ゴルフ場の敷地内に到着。そこから、バス停まで二キロ歩いた。

緊張感のある山歩きで楽しめたが・・こんな荒れた山は、見たくないなと思った。

くれぐれも、初めての方は、一人で入山しないように!!

案内板もない・・単なる荒れた作業道(バリエーションルート)である事を「肝に命じて」歩いて下さい。

【ゴルフ場にある公道に設置された案内板】


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おかえりなさい (7n2eut)
2013-05-29 18:29:28
今週は関東でしたか?

また、色々と よろしくお願いします。
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こちらこそ (7K3DIW)
2013-05-29 19:45:02
最近は、430MHzとHFに出ているので、神出鬼没です。
今週は、神奈川コンテスト。
もし聞こえていたら宜しくお願いします。
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