ありがとうって伝えたくって

「同軸コリニアアンテナ研究会」でgoogle検索するとHPをご覧いただけます。研究成果がまとめてあります。

Windowsのフォントを綺麗にした

2015年08月20日 05時49分50秒 | PC設定・修理

最近、ディスプレーを買い換えてから画面が見易くなったせいか、Windowsのゴシック等の文字輪郭がギザギザに見え、嫌だなと思っていた。

最初は、綺麗なフォントを探して遊んでいたが、

例え自分の書いたブログに、綺麗なフォントを使ってみても、閲覧する側のパソコンに、該当のフォントがない場合は、閲覧する方のブラウザで設定してあるデフォルトフォントが使われて・・元の木阿弥なのだ。

開発は、すでに終わっているが、gdi++ Helium版を使うと文字表示が、劇的に改善されるのを知った。

上の配布サイトから「GDI++ 初心者用スターターパック 2011 + 設定ini セット.zip」(基本は、これだけでも十分)から下においてある必要ツールをダウンロードしてテストして、導入を決めてもよいかも

現在は、Mactypeというものが主流だけど、中国WEBサイトがホームだったので、やめておいた。

gdi++ Helium」というツール、インストールは簡単で、標準の文字表示プログラムの代わりに描画を行うが、確かに同じWindowsの画面とは思えないほど、フォントの表示が改善される。

また、その動作をアイコンからON,OFF出来るので効果の確認も簡単。

更に、設定を自分で変えられるので、お好みの表示も可能だ。

気が向いて、チャレンジ?(というほどでもない)される方は、ぜひ。


工人舎PM1復活

2015年08月15日 11時12分48秒 | PC設定・修理

昨年2014年の東京UHFコンテストで液晶を割ってしまった、山岳移動用350gというマニアックな工人舎のPM1というパソコンの顛末だ。

現在、工人舎はパソコンの販売も止めてしまい事業の実態は不明だけど、なぜかHPやサービス情報の更新がされているのが不思議。

一体、活動の実態はどこにあるのだろうか?

話を戻すと実は、このパソコンPM1は、オークションで1万程度で仕入れていて、全3台を所有していた。

1台目:液晶が割れた(ただし電源コネクタ不良だった)

2台目:正常

3台目:ジャンク品(起動しない、電池への充電できない)

なので、1台を破損しても余裕で、ま、いっかと楽観していたが、それから2週間後に2台目も落下させて、しかも悪いことに、液晶割れ!!で窮地に陥ったわけだ。

3台目を得意のDOSツールを使って復帰させれば?と思ったけど、BIOSの設定が分からず苦戦し放置してあった。

そんな折、PM1の代替機として見つけたのがWindowsタブレットだった。

それでも、PM1を復活させるぞ!

夏休みを利用して、PM1の復旧を試みたので、メモを残しておく。

USBのストレージは、PCの電源ONの前に接続しておく。

→BIOSがUSBを認識して起動ドライブをどれにするか設定できる。

→最初、USBメモリーのDOSで起動させた。この結果、CD/DVDで起動できるのを確信した。

MBRが、破損していて起動できなかった。

→testdiskという便利なツールで復活させた。

→まずは、OSを外付けドライブからインストール

→しかし、MBR破損のために素直には起動しなかった。

→testdiskでmbrを修復、BIOSのBootドライブをC:に設定。無事に起動する。

ここまでで、OSインストール完了。

無線LAN、bluetooth、タッチパネルが使えない。メーカーサイトでは、更新されたドライバーだけが公開されている、

→そこで工人舎サイトにあるWindows7用のドライバーを使ってみた。無線LAN以外は、うまく行く。

→無線LANは、ネットでSD8686ドライバーを探す。かなりヒットし良さそうなものをダウンロードする。

→ドライバーは、問題なかったが、無線LANを捕捉しない。

→「 “Wireless Zero Configuration” 」を動作させる。

【左が設定を完了したPM1。右は、みての通り液晶が割れ画面表示できないPM1。QSLも比較のために置いてある】

PM1とタブレット端末の2台持ちになったが、

老眼が進んだ今では、タブレット端末のほうが見やすい。

PM1の軽量、コンパクト性も魅力である。しばらく、PM1を使ってみる予定。


Windows 8.1 with Bingとは

2015年02月09日 06時48分25秒 | PC設定・修理

PCのOSの話のはずなのに、カテゴリーが「無線機材」?

Windows 8.1 with Bing

「Windows 8.1 with Bing」とは、マイクロソフトがGoogle-Androidに対抗するために、9インチ以下のタブレットへ無償でOSを提供始めたVersionだ。

しかし昨今、そんな制限も無くなっているのか、デスクトップPCへも増殖中なのだ。その上、Windows 8.1 with Bingのタブレットには、無償でofficeも添付されている??(としか思えない。)

また、純正「Windows 8.1」との機能差は全くないと言われている。

実際、メーカー各社から対応機が次々に発表されている。

大手メーカーからは、低価格モデルとして

・NEC LaVie Tab W (Atom Z3735F/2GB/64GB/Win 8.1 with Bing/Office H&B 2013/8インチ) PC-TW708T1S 実売で39000円前後~

・Lenovo YOGA Tablet 2 with Windows(Windows 8.1 with Bing 32bit/Atom Z3745/2GB/32GB/8.0型ワイド/OffieH&B)59430641 実売で30000円前後~

acer Iconia Tab 8 (Atom Z3735G/1GB/32GB eMMC/8.0インチ/Win8.1withBing) W1-810-F11N 実売で20000円前後~

・Dell Venue 8 Pro 3000 32GB WiFi Office Personalモデル ホワイト(Atom Z3735G/1GB/32GB/8インチWXGA/Office Personal 2013/Windows8.1 32Bit)Venue 8 Pro 3000 15Q31 実売で22000円前後~

が発売された。ACERのIconia Tab 8は、低価格で話題になった。

この流れを作ったのは、やはりGoogle-Android。

OSもOfficeソフトも無償の時代は近い。(とLinuxに始まった無償OSへ舞い戻る?)

[タブレット端末購入]

東京UHFコンテストで愛用のUMPC(ウルトラ・モバイル・PC)を出発準備中に落下させてしまい、液晶画面が割れてしまい映らなくなった。

替りのPCを探していたが、修理費用程度(20000円前後)で購入できるモバイルPCは全くなかった。

ACERのIconia Tab 8を買うか?と思っていたが液晶があまり評判がよくなかったようで、躊躇をしていた。

仕方なく、一応DELLのサイトを見ると年末限定で上記の価格で購入出来るようだった。IPS液晶でもあり購入寸前までいった。

経緯は、略すけど・・結局、別ルートで、送料込み15,400円で新品を購入することが出来た。

  • IPS液晶、重さ391g、バッテリーはカタログ10時間(実際には7,8割だろけど、ローカルコンテストには十分)もつ。

更に、少し重いが一番安いBluetoothワイヤレスキーボードを購入した。

キーボードと一緒に持ち歩いて、700gを割る。これまでPC用に交換バッテリーを持ち歩いていたけど、

  • スマホのリチウムモバイルバッテリーで充電出来るのは嬉しい。

また、Windows8なので、Ctestwinもしっかり動作する。

でも、これまでのUMPC350gよりは・・重たいなあ。

[Venue 3000 Series Windows Tablets。メモリーは1G、ストレージは、32GB eMMCだ。ブラウザーは、Firefoxを入れてある。Ctestwinのアイコンも見える。]

動作は、Windows8の端末と変わらない。但し、タブレットだと思って使うと、(一世代前の)Androidタブレットより、もっさり感を味わうかもしれない。

(高速を求めるならば、マイクロソフトのSurfaceを買うしかないか?)

ただ、無線業務専用の低価格Windows8端末と割り切れば、コストパフォーマンスは超絶最高。

2000年代前半のUMPCなぞ、足元にも及ばないパフォーマンスが得られる。無線用端末としては最高の性能、お手軽さ。

通常の移動運用ならば、キーボードを持ち歩かず、ソフトキーボードでHAMLOGを動かせそう!!

[5インチスマホ、Dell Venue 8 Pro 3000シリーズ(横置きにすると画面が回転)、Bluetoothワイヤレスキーボード

それにしてもiPhoneに始まった革命が古いPCをも駆逐してしまうのも、遠くはないかも。

その時、どんな世界が広がっているんだろうか?

基本スペックを書いておきます

Dell Venue 8 Pro 3000シリーズ

  • Windows 8.1 with Bing
  • インテル® Atom™ プロセッサー Z3735 (2MB キャッシュ, 最大 1.83GHz クワッドコアまで可能)
  • 8.0 インチ HD (1280 x 800) 10-pt タッチ付き(スマホよりも解像度低い??)
  • カメラ - 1.2MP フロント, 5MP バック
  • メインメモリ1GB
  • バッテリー駆動 約10時間
  • 長さ: 216.2 mm x 幅: 130 mm x 厚さ: 9.0 mm
  • Micro-B USB2.0(トリクル充電およびデータ用)x 1,ヘッドフォン / マイクロフォンコンボジャック x 1
  • 重量391g

[コンテストで使うとなると、このスタイルか?]