ありがとうって伝えたくって

「同軸コリニアアンテナ研究会」でgoogle検索するとHPをご覧いただけます。研究成果がまとめてあります。

壊れていたはずのKX3・・が

2017年02月25日 22時11分10秒 | KX-3

調子が悪くて電源すらも入らなくなったKX3。4月末の愛媛への移動運用に向けてリグの整備と修理?そして確認を始めた。

まず先日の移動運用で調子の悪かったUSBIF4CWチェックしてみた。

いつも移動で使用しているPCに接続すると・・ちゃんと動作している(ように見えた)。

ではとリグに繋ぐがCWが送信されない?やはりおかしい、リグのせいかと違うリグに接続するが、それもダメ。

テストする間にUSBIF4CWの動作LEDすら点灯しなくなった。もう10年以上使っているので仕方ないか??

その後全く動かず。自分でシリアルI/Fを作るかと思っている。

次に問題のKX3を電源に接続。スイッチをいれても電源が入らない。たまにバックライトがオレンジ色にかすかに光る。

やはり、ダメかと思ってもう一回電源を入れると今度は何故か?「MCU LD」が画面にでた。

ダメもとでファームがロード出来るか試すと・・最新ファームがロード出来、元に戻ったように画面がもとに戻る。

電源を一端切って再度起動すると・・下記の通り元に戻った気がする。

これまでの不調はファームのせうだったのか?

何事もなかったように起動した?結局、壊れてなかったのか?

暫く様子をみる事にしよう。このままKX3が動き続ければ・・非常に有りがたい!

他の設備も再点検する予定。


KX3をメインリグに・・

2014年08月25日 19時16分19秒 | KX-3

KX3をメインのリグにすべく準備を始めている。ん?メインにするとは?

ハイパワー(50W)も含めてKX3をメインで使おうという事だ。

K2は、CW機としては、価格から想像される性能は、完全に超えていた。更に、最新デジタル機能とSSB性能も備えているのがKX3だ。

『日本メーカーリグ至上主義』の方には理解できないと思うが、K2,KX3ともコンテストでのハイパワー局に埋もれた微弱信号の受信も楽々こなすのだ。

ま、そんな実験をしてる無線家がいるだろうと思っていたら案の定。

こんな実験が・・・「JF3DRIの気ままな出来事」(このブログは愛読させて頂いています)

ここここに書いてある。

多信号時の結果は、異なるかもしれないと、ここでは締めくくっているが、KX3(K2も)については、この結果通りだと考えている。

私は、無線機の単なるユーザではあるけど、何の偏見もなく、静かな無線機を求めて買い漁った。

更に最近は、標高の高い場所からコンテストに参加する事が多く、200W以上局の激しい直接のQRMを受けながらQRPP局と交信する、離れ業の出来る無線機を必要とする。

結果、持っているのは、FT-857DM(普及機としては、かなり出来が良いと思う。)とKX3。

勿論、もっと良いリグがあるのは知っている。しかし、価格が安く、小型軽量な無線機にしては、かなり素晴らしい性能と言う意味です。

ま、KX3にリニアを追加して、色んな場面で活躍させる予定。

[それにしても]

KX3を購入した頃は、まだまだ円高85円くらいだったので、まあ、お安く買えたけど、今では、104円なので23%も高くなった。気軽に買えないなぁ!!

もう一台買いたい。


メインのリグ? KX3

2014年07月31日 00時58分51秒 | KX-3

最近は、メインで使用しているKX3。手持ちのリグでは、機能・性能ともずば抜けている。

自分が持っていた中で最高の機種は、JST-245だからか?

[昔は色んな選択肢があった]

当時、TORIOのリグが静かで耳が良かったので、VUではTM-255,TM-455等を使っていた。TS50なんてのも選択肢のひとつだった。

その後、IC706シリーズがヒットし、これを手に入れて移動用として重宝した。当時は初代の706を愛用した。

これが混変調がひどくて閉口したのだが、背に腹は変えられず2000年くらいまで使った。

その後、FT857DMを手に入れて移動用として使い今に至っている。

同時に、その頃大きな出会いがあった。それが1999年発売のelecraft K2の何気ない購入だった。

最初はオールバンドに出られるキットを作ってみたかっただけだった。しかし、その性能の良さには本当に驚いた。

CW運用では手持ちのメーカー製リグなんて足元にも及ばなかった。

JARLの四大コンテストでHFローバンドの混雑したCWバンドでも「バリバリ感」は無く、静か。ハイパワー局の200Hz隣で平気でCQだせるのだ。

これはKX3も同様だった(ここここでも詳しい)。そこでKX3を軸とした機器構成を考えている。

[QRO]

KX3は、最大出力10Wなので常用するには少しパワーが足りない。そこでリニアアンプを付けようと思ったのだけど、国内のHF~50MHzの定番HL-45Bは、メーカー倒産で手にいらず。

世の中、探してみると出てくるもので・・

↓こんなものが手に入ることが分かった。これHL-45Bの代わりになるじゃない?でも、キットなのでご注意を。

[HARDROCK 50]

 


KX-3のチューニングノイズの低減方法が公開されていた

2013年07月20日 10時14分12秒 | KX-3

ElecraftのHPに「KX-3のチューニングノイズの低減方法」がPDFで解説されていた。

最終的には、コネクタのピンをカットするのか??

自分にとってKX-3の最大の課題が解決する。

もっと早く気づけば、ハムランドサマーコンテストでもっと快適なオペレーションが出来たかあ??

 


KX3のファームをバージョンアップした

2013年03月13日 20時43分24秒 | KX-3

Elecraftのホームページで、KX3のファームウエアが、やっとメジャーバージョン(0.9X→1.0X)にアップされているのを確認出来ていた。

まあ、移動運用は、最近430MHzばかりだしと、放っておいたのだけど、今週末はHFかなと思い、KX3のバージョンアップを行うことにした。

待望のDVRが搭載されたのだ。

昨年KX3を購入してビックリした。DVR機能も大きな目的のひとつで購入したのに、機能が実装されてなかった!!

仕方なく、山岳移動用にボイスメモリーをキットで購入。コンテストで利用しようかなと考えていた。

今回のバージョンアップで、ボイスメモリーの持ち歩きも必要なくなるのだ。

早速、シリアルケーブルで接続し、パソコンでUTILITYを起動する。

新しいファームウエアをダウンロードして、KX3へ書き込むのだ。MCUへのロードのメッセージが最初に出る。

次にDSPのファームウエアの更新が行われ、元の画面が表示される。

早速、DVRの動作テストを行う。

Phoneモードにして、RECを押した後に1を押すとと「ERAESING」が表示される。「Tap XMIT」と表示されるのでXMITを押す。MICのPTTを押さずに録音する。

その間、15→14→13・・とカウントダウンしていく。録音終了。MSGボタンを押し、1を押すと再生が開始されて、送信状態になった。

最初は、CWモードのまま、MSGボタンを押してしまったので、CWで入れてあった「CQ TEST ・・・」が送信された。

CWでは、6つの定形文をPCのキーボードを使って登録・変更出来るので便利だ。

次のコンテスト・・ALL JAで実践投入だ。

【送信出力を0にして、DVRの機能テストを実施↓RFメータが振れていない】


TSS通過!! 12月7日

2012年12月07日 09時52分45秒 | KX-3

IC910DとKX3の追加申請がTSSで無事に承認された。

実は、IC910Dの終段管の記載が間違っていて、12月4日指摘、12月5日に修正ファイルを送付した。

つまり、2回の指摘をされた。これは、自分のミスなので仕方ない。

ま、来年の大会では、KX3を活躍させる予定だ。

これで、どうなるかと心配した「アメリカ国内仕様で輸出されたKX3問題」も無事に解決したわけだ。

あとは、総合通信局へ手続きを行うだけだ。よかったよかった。


やばい きてもーた KX-3 保証認定顛末記2

2012年11月29日 21時58分13秒 | KX-3

「保証認定顛末記2」なんて書いたけど、1はどこに書いてあるのかい?

帰ってメールをチェックすると、TSSから指摘メールが届いていた。

ここで、全文掲載???


 1.移動する送信機の取替え及び増設の台数は8台ではありません。この変更申請に
  おいて取替もしくは増設する送信機の台数を入力してください。

→台数を間違えて記入してもうた!!


   ・J3Eの変調方式は、上記以外の変調方式ではなくSSBを選択してください。
    変調方式備考欄は空欄(入力不可)となります。

↑そもそも、電子申請システムでの変調方式の記入方法を理解してなかったわ。


3.第7送信機について、←これが、問題のKX-3
 
   ・F3Eの変調方式は、上記以外の変調方式ではなく上記以外の周波数変調
    を選択してください。変調方式備考欄はそのままで結構です。

アメリカ仕様として到着したリグの日本仕様へのファーム入替え手順を写真で図示したためか・・日本仕様の証明書がなくても、指摘されてなかったわ。

これが一番重要。

これで無事に通過してくれるかな?


KX-3がついにTSSへ 11月12日(月)

2012年11月14日 20時19分32秒 | KX-3

書類の提出がノビノビになっていた、KX-3の保証認定を先週末TSSへ提出した。

このKX-3は、いわく付き。

  • 日本仕様でなかったので自分でファームを入れ替えた。
  • 送信系統図と周波数関係図をElecraftから仕入れてみたが・・・仕方なくExcelで自分で書いた。←間違っているかも。

果たして、どんな結末を迎えるやら?

実は、ネットにはEDCの資料を公開しているサイトがあった。

ヨーク見てみると間違っている部分もある。ふたつの資料を見ながら、修正してコンパクトに書き直した。

ま、TSSを通過したら資料を公開?しようかな。

  • ついでに、IC910Dに1200MHzユニットを搭載するための変更申請もした

すると12日 月曜日の午前中に、いきなりTSSから電話が来た

「申請書類が文字化けして読めません。再度、入力をお願いします!」

「文字化けですか?」

「もう一度入力お願いします。今回、7台申請されてますよね。一ヶ月くらいかかります。宜しいでしょうか?」

悪いと言うとどうしてくれるんだろうか?

「構いませんが。」

「こちらで、一ヶ月。それから、通信局で一ヶ月程度はかかります。2月くらいになると思いますよ。」

と言われても時間がかかるなら仕方ないのに・・でも、かかりすぎ!!

「時間がかかるのならば、仕方ありません。待ちますので、よろしくお願いします!」

「では、再度のアップロードをお願いします。」

ま、これで送信が出来るようになるなら問題ないか?

今朝14日、再度のアップロードをすると、またまたTSSから電話。

「申請書類が文字化けして読めません。再度、入力をお願いします!第5と第7は読めます。」

「わかりました。文字をコピペした部分が読めてないのですね。やり直してアップロードします」

TSSの保証依頼のwebページにコピペで文字を貼り込むと文字化けするのね!!!!?

やっと理解した。

今晩、正しくアップロードして、やっと明日からが始まりのようだ。


kx3使用感2

2012年08月10日 03時08分47秒 | KX-3

本記事は、elecraft社及びKX3を誹謗、中傷するのが目的ではありません。

Elecraft社は、定期的にバージョンアップを行っていますので、早期解決される項目もあります。

また、個人として名機(勝手にそう呼ぶ)K2をはじめElecraft社製品の素晴らしい性能に魅せられ、同社の製品を多く所有する一人でもあります。

その期待感ゆえに、KX3のソフトウエア、性能の更なる向上を願って書きます。

KX3が到着して、2週間が経過した。ちょこちょこ(特にSSB,CWモード)触ってみているが、新たに大きな問題が発見された。

但し、この問題は運用環境や個体のみ問題の可能性もあり、KX3を持っている方は試して欲しい。

  1. 最大の問題は、日本仕様でなかった事
  2. 50MHz帯受信の際、ダイアルを回すとロジックノイズが発生する
  3. 全域で声が聞こえる?

なんと言っても

1. 日本仕様でなかった事

の問題は難題だったけど、elecraftサポートへ連絡して直ちに解決した。

しかし、メーカー、代理店の証明書がないので、本当に解決出来るかどうかは、また、結末を報告したい。

2. 6m受信の際だけ、ダイアルを回すとロジックノイズが発生する

KX3は、基本的に6m専用と思って購入した。が、6mでは、ダイアルを回すと「ビー」とノイズが入るため、ワッチしても弱い局が聞こえないのだ。これは、深刻な問題。

この現象は、他のバンドでは発生していない。これは、個体の問題か?

3. 全域で声が聞こえる?

超ローカル局がハイパワー運用を行うと全域に声がかぶる(6mでは確認)。ただ、プリアンプをOFFにすると消えるので、どういうこと??

【それ以外気づいた事】

  • Fズレで呼んでくる局がアナログ機よりかなり取り辛い。(逆に言うとデジタル機らしい。)
  • 強力な局のご本尊の側に(2-3Kに)幽霊が出ている気がする。他のリグでは、こうはならないので、KX3の問題と思うが。

ハードに使い込み過ぎたかな?ファームのDSPのバージョンも0.94なので正式な1.0のリリースを期待したい。

まだまだ、課題もあるが、認定が取れたら壊れるまで徹底的に使い込んでみる。

2013.07.20  ロジックノイズ問題の解決方法は、K3 Alerts, Enhancements and Application Notesへ対策が書かれている。

時間があれば改造を加える予定。

 


KX-3 外形は?

2012年07月22日 09時28分04秒 | KX-3

さて、KX-3だけど、持ち運びはどうだろう?FT817と比較してみた。

(KX-3には、電池ボックスを組み込んでない。FT817には、電池は入れてない。写真の状態で計る)

重さは、オプションのパドル、ルーフィングフィルター、マイクを付けて850gだった。

一方、FT817は、1150gだった。

KX-3には、ボイスメモリーパドルも付いているので、実際の移動運用での重量差は、これ以上になりそうだ。

そのうえ、受信時の消費電流が150mAらしいので、バッテリーの容量も少なく出来そうだ。

電流については、本当のところをバッテリーアナライザーで解析してみるつもり。

上記の数字を見てもKX-3有利だけど、まだ、144、430MHzは実装されてない。欠点は、そこだけ。

これで、それが実装されていたら完璧すぎるか?

実はKX-3に一番期待しているのは、CWパイル時のピーが無くなることだ。

長手方向も、KX-3の方が少し長い。

KX-3の方が厚みがある。


KX-3 使用感1

2012年07月21日 05時50分15秒 | KX-3

先日、届いたKX-3を組み上げてみた。

外観の紹介は、さておき、アンテナに繋いで、まずは使ってみた。

さすがにK2と比べると格段に操作性が向上している。

【ファーストインプレッション】

  • 初めてK2のスイッチを入れた時は、「アンテナが繋がってないのでは?」と思うほど静かだった。それほどではなかった。
  • 現在メインリグとして使用しているFT857、FT817と比べてもボタンやつまみの多い分使いやすい。
  • つまみにTap、Holdに機能が割り当てられていてマニュアルがなくても、基本操作が出来る。

写真1は、3.5MHzのSSBの受信だ。Sメータの下の台形の表示が帯域幅を表す。これは、normalな状態。

写真1

次にCWモードの確認。写真2。

Sメータの隣がCWのチューニングメータだ。帯域幅は、最小の50Hzに設定して若干Shiftをかけた状態での液晶パネル表示だ。

写真2

CWモードで、Decodeを試してみた。くせのない信号ならば、綺麗に解読出来ていた。(くせのある信号は、自分の耳でもよくわからんからなあ)

写真3

この値段で一台買うと何でも出来てしまいそうな、すごいリグだなあ。


? KX-3 突然到着

2012年07月19日 03時38分20秒 | KX-3

KX-3は、荷物のステータスが、7月17日以降「発送準備中」に固定されたまま動きがなかった。

「どうした?」と思っていると、突然今日KX-3が届いた。支払ったのは、消費税2800円だった。(どういう計算なんだろう)

宅配は、日通航空だ。

早速、開梱だあ。Elecraft KX3と書いた箱に梱包されていた。

箱を開けると、一番上にオプション類がのせられ、次にマニュアル、一番下に本体の白い箱ふたつ、の順で入っていた。

更に、白い箱から本体のキットを取り出す。左上に見えるのが本体のパネルと裏蓋。下の真ん中が本体基板だ。

本体基板の左が電池ボックスだ。部品は、小袋に小分けにされている。

今日は時間もないので、箱から出して撮影までとした。今後、これがHF~6mのコンテスト専用機となるか。

ゆっくり、保証認定を通す予定だ。


KX-3 到着間近!

2012年07月04日 21時23分31秒 | KX-3

昨日、帰宅してメールを見ると、下記の案内が来ていた。ElecraftからのKX3発送の最終確認だった。

2011年12月29日の早朝にオーダーを出して6ヶ月は待った。やっとだなあ。

しかし、KXBC3はバックオーダーを抱えている?って?

早速、INVOICEの確認OKメールを返しておいた。ついでに、TSSへの申請へ向けて、日本仕様改造証明書の同封もお願いした。

果たして、どんな証明書が送られて来るのか??

かつて、IC706の100w機を移動用設備として申請した時に、「メーカの改造証明」または「50Wスイッチ固着写真」を送付して以来だわ。

果たして、アメリカから到着するのはいつか?

バックオーダーの待ち時間と宅配便の期間を加えて、早くて2週間後かな?

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Dear KX3 Customer,

Your KX3  order is expected to ship during the week of  7/3/22012- 7/9/2012. The exact day is not know at this time.

Attached is a copy of your invoice.

Please confirm via return email that all information is correct as soon as possible. We cannot ship without confirmation so please respond via email.

If you have any corrections or changes to your order please let us know.

If you need the shipping delayed for any reason that is fine. We can ship at the later date you specify.

Once we have received your confirmation your order will ship as soon as possible.

The day it ships you will receive an email from the shipper ( either UPS or USPS) with the shipping notice.

If you ordered a KXBC3 Battery Charger, it is backordered at this time and will be shipped to you as soon as it is available.

We look forward to your reply and shipping your KX3 order.

Regards,