ありがとうって伝えたくって

「同軸コリニアアンテナ研究会」でgoogle検索するとHPをご覧いただけます。研究成果がまとめてあります。

株価下落時の確定拠出年金Ⅱ

2016年06月25日 07時10分00秒 | 確定拠出、投信

昨日の本ブログのキーワード検索のトップは、「確定拠出、株価下落」だった。

UKがEUから離脱を決めて世界中の金融市場が混乱していて、株式系の投資信託を購入していた方が「どうしたものか?」と検索をしているようだ。

ここに書いてあるのは、参考情報で、あくまで自分の投資方針だ。

しかし、2007年9月15日のリーマンショックに比べれば大したことない。

リーマンショック当時私は少ない金融資産を全額投資信託(しかもラテンアメリカ投信だった)へ入れていた。

9月12日の日経株価が12000円、これが翌10月末には7000円台と1ヶ月で半分近くに急降下したのだ。

2007年8月のラテンアメリカの株価は最高値だったので、元手の1.5倍になっていた。

それがたった2ヶ月先の10月末には、0.5倍、つまり元手の半分になってしまったのだ。

私は1.5倍 - 0.5倍 = 1倍(=全額を失った)ショックを受けて相当落ち込んだ。

それを契機として・・投資信託系の勉強を始めたのだ。

その後は

1.毎日、日経株価とダウのチェック

2.世界の経済ニュースのチェック

3.持っている投信の価格チェック

4.日々の投資方針の決定

5.必要に応じてスイッチング

を行うのが日課となった。

で持っていた投信は諦めて全部他の投資信託へ移動させ、元に戻るのに3年かかった。

同じ投信に入れたままだったら戻らなかったのだ。

今回のように

UKがEU残留→現状通りなので株価に影響なし

UKがEU離脱→大幅株価下落(=投信下落)

つまり、まさかの離脱があった場合、株式、リート等を持っているとリスクが

大きいと判断し定期性投信の継続と判断したのだ。

さて

☆今回の株価下落がどう転ぶかは・・来週の株価の動きをみてみないと断定はできない。

ただ、リーマンショック級ではない。

この記事を見れば分かるように、昨年2015年の中国経済問題の際も8月の2日間で2000円下落している。

しかし12月には一瞬だけど元の株価まで戻している。

今回も一時的なものと考えて、☆の動向を確認し日本株式系投信へのスイッチングを少しばかり行うことにする予定。

また、16000円に近づけば売却だ。どうなるやら?

株価下落時には常にスイッチングしているなあ!


EU離脱?で株価急落!

2016年06月24日 14時23分19秒 | 確定拠出、投信

前回、このカテゴリー(確定拠出、投信)の投資方針で書いた。

UKのユーロ離脱問題が解決するまでは、リスク資産への資金移動は危険』が現実となってしまった。

やはりベア投信へぶっこむベキだったか?←結果論だな

株価は1,300円を越える下落だったし・・2013年5月23日以来の大幅下落だったなぁ。

来週も株価下落は・・続くだろう。

朝一番から為替市場が乱高下していたので、本日の仕事は休みとした。

UKのEU離脱問題は、いつまで尾を引くのやら?いつまで仕事を休むことになるやら。


これまた、久しぶりの確定拠出年金

2016年06月12日 02時04分50秒 | 確定拠出、投信

2015年末に会社を早期退職し、半年近くがたった。在職当時にこのブログに書いていた

確定拠出の続編の報告だ。自分には関係ないと思っている方もいらっしゃるようだけど・・

2016年5月に「確定拠出年金法(DC法)改正案」が成立し、2017年から

・「企業年金のある会社員」(←企業年金のある会社員で、確定拠出年金のなかった方)

・「夫が会社員の妻」

・「公務員」

以上の方がこの制度を使えるようになる。

確定拠出年金(ここでは会社員)は一般的な投資の中では、税制面で非常に優遇されている。

  1. 積立金は最大23,000円/月であり、これは全額所得額から控除される。
  2. ここから得られた利息、利益には全く税金はかからない。
  3. 受け取りの際には、退職金の扱いとなり、この点も優遇されている。
  4. ここで運用する投信や預金の手数料は一般的なそれより格段に安い。

なのだ。但し、60歳になるまで引き出せないのでご注意を。

従って、この優遇税制をまず最初に、そして最大限に利用しない手はない。

前置きは、これくらいにして

「確定拠出年金を移管」

昨年までは「企業型確定拠出年金」の運用会社だったが、これをSBIベネフィットシステムズの

「個人型確定拠出年金」へ3月に移管出来た。(手続きに時間がかかった)

確定拠出年金が始まり、9年間きっかりで会社から受け取った運用資金は、合計2,660,500円。

「個人型確定拠出年金」へ移管した金額は、3,900,278円となった。

つまり、差益は1,239,778円であり2.の通り、ここには税金がかかっていない。

毎月の積み立て額23,000円-27,500円なので年利回は8.11%/年以上に相当する。

ま、アベノミクス効果が差益の大きな要因となっているので・・・凄腕のファンドマネージャーとは言わないが・・

「近況」

では3月以降の成績を・・・

3月8日に移管手続きが完了して、3月31日時点の残高だ。この時点で+17,109円だったのか。

そして、今回は?

自営業の今は節税も考えて6,8000円/月の積み立てを実施している。3月から6月の3ヶ月で手数料を差し引いた

損益は、82,362円となっている。日銀のマイナス金利のおかげで、債券価格が上昇したことがプラスになったと

思われる。

「今後の投資方針」

・日本の株価は、日経平均が17,000円を越えると必ず売りがかさみ、それを割り込む状況。

→17,000円を越えた時、ベア型投信へつっこむか?

→日本株は死んだか?但し、個別には上昇一途のものもある。

・米国株価は、史上最高値に近い

→米国株式投信は高値

・円は一旦111円まで円安になったが、その後円高。

→アメリカの追加利上げが当面なくなったので、むしろ円高?

・UKのユーロ離脱問題が解決するまでは、リスク資産への資金移動は危険。

以上より、「ユーロ離脱問題」がはっきりするまでは、当面動かず国内債券で運用継続。


株価下落での投信の考え方Ⅱ

2016年02月13日 06時39分37秒 | 確定拠出、投信

「株価下落での考え方」という同じ表題を使ったのは、昨年8月の中国景気減速を受けた世界的な株価下落の時だ。

この時、12月には株価が20000円に戻ると予想していたが、実際にそうなった。

で、当時は、中国問題は一過性か?と思っていたが、その後、「原油価格低迷」「新興国の経済減速」等を背景にして、2016年に入ってから大幅な株価下落へ繋がっている。

『持っている物(現物株・投信)をどうする?』

現物株を持っている方は、株価20,000円再び!と期待しているだろうけど・・暫くは無理かもしれない。二度とそんな日は来ないかもしれない。

昨年9月に知人の持ち株の話になって、『12月には必ず上がる、年が明けたら株価は下がる』と話した。

別に本を読んだわけでも、何でもない。それは毎年恒例だから分かっていたのだ。(今年は下げすぎ)

つまり、株も投信も「僥倖」に恵まれない限り、高いときに売って、安いときに買うを繰り返すしか資産を増やせない。

また、危ないと察知したら事前に預金性投信に移動、または現物株は現金化するのが正解だ。

ま、「安定的に利益を生む資産をお持ちの方」以外の資産運用には

  • リスク管理
  • 経済・株価動向(下落しやすいのは何月とか・・傾向がある)

の把握は当然で、株価下落等に巻き込まれないように慎重に運用を行う必要有りだ。

Yahooより転載

2014年の株価レベルに低下。実はそれでも株高。まだ買えないわ。

話は、変わるが、株価下落時に儲けの出る投信がある。ベア型投信だ。この投信は2倍型から4倍型くらいまである。

(10%下落すると20%儲かるのが2倍型、40%なら4倍型、逆に動くと2倍4倍の損)

この株価下落時に、これを購入していた方は、ウハウハだろうな!

逆に株価上昇時に買うのが、ブル型投信

但し、思った方向へ動けば、大儲けだけど・・逆に動くと大損となる。くれぐれも気をつけて自己責任で購入してみては。

『現物をお持ちの方』

今よりも高い頃に購入した株式投信や現物株等を持っている場合は、

  1. 高くなるのを願って持ち続ける。(→これを塩漬けという。オリンピックまでには、株価が戻るかもしれない????)
  2. 損を覚悟で売却して、上記で紹介したような投信で改めて資産形成を目指す。

官製相場は、終わっただろうから、自分ならば2を選ぶ。

しかし、確定拠出年金系にはブル・ベア系はないので・・債券系投信で時間を過ごす。

春までには、相場環境は良くなっているかな?

新年の株価予想で、各企業のトップや経済評論家が今年は2万2千円を目指すと言っていたが・・無責任限りない。

但し、また年末に『今年も1月が底値だった』ねえと年末には、言っているかもしれない。

実際に、去年は『1月に買っておけば』と少し後悔した。

さて、これからどう動くか?単なる個人のたわごとでした。


確定拠出年金 株価下落での考え方2/2

2015年08月30日 09時20分35秒 | 確定拠出、投信

日経平均株価は、一旦、18,000円を割り込み、116円の円高まで引き起こしたが、落ち着きを取り戻し週初めの価格19,000円/121円超えまで戻してきた。

 

これからどうなるのか?長期的に見ると

  • 東京オリンピックまでは株価上昇

  →今回の急落によるマイナスを気にせず、株式投信をホールド

が本筋だろう。但し、20,000円への戻りは、12月くらいまでかかるか?

短期的には、いろいろなイベントが目白押しだ。

  • 中国株式問題→解決したわけではないのでリスクは小さくない
  • アメリカの利上げ問題→いつやるの?やらないの?
  • 経済指標は、世界的に減速

これからいえるのは、様子を見ながらリスク資産へ移動かな。(←安全策)

と、いいつつ確定拠出の「定期性ファンド」から「株式・外国債券」へ年金資産50%のスイッチングを敢行した。

8/20には、「定期性ファンド」から「日本株式」へ(実際には8/26約定)

根拠:直近の最安値で買える(8/26は、最低値よりも200円くらい高かった)

8/26には、「定期性ファンド」から「外国株式、外国債券」へスイッチングを行った。

根拠:中国問題で安値、かつ利上げが意識されるとドル高円安が進む(一瞬でも)。そこを狙って売る。

経済状況は流動的なので、少しでもプラスになったら即売るかも。

結果は、いかに??


確定拠出年金 株価下落での考え方1/2

2015年08月27日 05時35分25秒 | 確定拠出、投信

UKのEU離脱版は、こちら

先週と今週にかけ中国の景気減退懸念により大幅に株価は下落した。

各国とも中国を大きな市場としているので、その減速は、全世界に影響を及ぼし、「世界同時株安」となった。

どういうことか?下図が日経平均株価の動きだ。昨日時点で日経平均は18,376円だった。この水準18,000円ラインを左に見ていくと、今年1月頃と同じ株価だ。

つまり、この2週間で今年1年分の上昇が吹き飛んだとも言える。

参考までに書くと、大きく下げ始めれば、実態以上に売り込まれる。(下げの場合は特に激しい)上がるときも同様だ。

ここで本題の「確定拠出年金」(または投資信託)の話へ戻る。

確定拠出年金は、基本は投資信託で運用されている。つまり、下落が予想されるときは、定期預金的な信託へ資金の移動を行わなければならない。

これが大原則!!だ。

今回の株価下落は、リートや債券にも及び定期性預金以外は全滅だ。

ま、私もその被害を蒙ったことがありリーマンショックの時は、投資信託が幻の最高値(利益確定してなかった)から1/3まで下落した経験がある。(元金に戻るのに2年かかった)

それ以降、お金の研究と利益確定の訓練に励んできた。

もし、大幅下落時に不運にもリスクのある投資信託(株式、リート、海外債券)を所有していた方は、

  1. 元値に戻るのを辛抱強く待つ
  2. 落ちた物は諦めて、新たなもので復活させる

リーマンショック後に、私が取ったのは2だった。

当時、一番上昇していたラテンアメリカ投信で、それが大半だった。これを、1/3の底値で売って、米国株投信へ乗り換えた。

ま、結果は吉だったけど・・  

続く


日経、ダウ大幅下落でスイッチング発動

2015年08月21日 06時12分43秒 | 確定拠出、投信

この週末(8/19、8/20、8/21)になって日経平均株価も今朝ダウも、大幅に下落している。

今のところ負のスパイラルが延々続くのでは?を思わせる世界的な株価低迷だ。

要因は

  • 中国経済の落ち込み(中国株の下落、元の切り下げ・・内情はどうなっている?)
  • 米国の利上げ
  • 世界経済の減速懸念

か?今日も日経は、間違いなく下落!!(←これが外れると、下記の作戦は、そもそも失敗だ)

この下落もまもなく止まり、反転する?を期待して、

三井住友・日本債券年金ファンド

100%の1/6を

DIAM国内株式インデックス

へスイッチングを行った。但し、売りは本日だが、買いは26日になるようだ?

26日は反転上昇している?更に下落している?

上昇していれば、高値掴み。更なる下落は、真っ青になるし・・(買い足すか?)

下落が続けば地獄に落ちるかも・・今がスイッチングのチャンスだ!!

えぃやーだ。


確定拠出勝手に挽回

2015年05月30日 05時23分04秒 | 確定拠出、投信

昨日は『日経平均株価の1988年2月以来27年ぶりの11連騰』に沸いた。

が、何のことない、5月の連休明けから、日経平均株価は、基本的に上がりっぱなしなのだ。5月に前日よりも株価が下がったのは、5月7日と14日の2日だけだ。

しかし、メディアに踊らされて株に狂乱するのはかなり危ない。

連休前の4月30日には、日経平均が前日の20,058.95円から19,520.01円へ538.98円も下落しているのだ。

さらに連休明けの5月7日に直近の最低値19,291.99円を記録した。

これが、20,026.38円へ戻ったのが5月19日なんだ。そこから数えると実は8連騰というのが株価の実態だろう。

株価は、落ちるのは1日でドスンだけど、5月8日以降戻りに8日間かかった計算だ。

ん?確定拠出になんで関係あるかって?

この関係を把握すれば、スイッチングのプロになれる?という訳だ。

先日、ブログで『野村世界REITインデックス』に放置して、マイナスになったと書いたが、実際を見てもらおう。

下記の通りだ。昨年12月に993,787円の評価益を記録した後、利益確定もせずに放置してあった結果がこれだ。

5月時点では、評価益は900,000円そこそことなっていた。

そこで4月27日に、『DIAM国内株式インデックス』へスイッチングを行った。偶然かつ幸運なことに5月7日が約定日だったので、直近の最安値でスイッチングが出来たわけだ。

おかげで、5月の日本株式の連騰につぐ連騰を享受することが出来た。また、円安の加速で『野村世界REITインデックス』も元に戻ってきたので、本日、円債へのスイッチング指示を行った。

このような僥倖(ぎょうこう)はさておき、ガクンと株価が落ちたらスイッチングのチャンスなのだ。但し、株価の底でなかったらさらに株価がダウンするリスクが伴い勇気がいるけどね。

[国内株式は、1ヶ月で6%の利益となった。しかし・・原点に復帰しただけ]

今後も緊張感を持って、確定拠出に精を出したい。

[5月の評価益はこれがのる]

 


久しぶりの確定拠出年金 5月

2015年05月19日 20時29分39秒 | 確定拠出、投信

2月に確定拠出年金の振り返りを行ったが・・それから3ヶ月が過ぎてさぞかし増えたかな?と思って覗いてみると。

ん??減っているじゃないか!!一体何が起こったのか??

考えてみれば、この3ヶ月『確定拠出』から目を離していた。やはり、ちゃんと目配りをしてないと、こんな結果だ。

何事も安易に考えると、ろくなことはない。というわけで、確定拠出年金の商品チェックをしてみよう。

そもそも、自ら「円安」「海外商品」を薦めてきたけど・・一体どうなったのか?

下記が5月までの成績だ。

考察:

●2014年は金融緩和の合言葉で飛躍的な伸びを見せた「野村国際REITインデックス」だった。しかし、今年前半はむしろ少しずつ右肩下がりで、不良資産化してる。ここに、30%割り振って放置していたので、全年金の-0.21%損失を記録。(プラス分の5%の損失、値上がりを待つ)

●一方「日本株」は、この5ヶ月で+20%もの上昇で、昨年からかなりの上昇。

→ここに投入しておけばよかった。

●「外国株」は、REITと日本株の中間程度。それでも+10%の上昇なので、銀行預金なんて足元にも及ばない。

→海外投資資産は、REITを除けば順調な推移。

●株式系の投信は、変動幅が大きいので、スイッチの時期を慎重に選ぶ必要がある。高値でスイッチすると短期的には利益が出ないことがある。

●それにしても、スイッチングに1週間もかかっては、安いときに買って、高くなって利益確定するのは、至難の業だ。

無線の製作関係も忙しいが、日経の動向も興味あるところだ。


確定拠出情報 振返り 2014年

2015年02月04日 23時49分08秒 | 確定拠出、投信

昨年の確定拠出、如何でしたか?

またまた、代表的な確定拠出商品をまとめてみました。

今年は、どんな動きをするのでしょうか?

世界的な金融緩和のあおりで、日銀の「異次元緩和」も影が薄くなって、残るのは負の遺産なのかも?

今年は、波乱の幕開けか?

さて、現在の確定拠出は、昨年末に全て利確して、100%を「国内債券」のみで運用し様子見中。次の基準価額の急降下で再度、外国物をリスクオン(買い直し)だ。

では、昨年の各商品の成績を見てみよう。

まずは、昨年の私の主力商品だった「野村世界REITインデックスファンド(確定拠出年金向け)」だ。

昨年の最低価額13000円、現在20000円。昨年2月に投入していれば、なんと50%超えの成績だ。ここ一本に絞っていれば・・これは、結果論。

2014年前半は、DCダイワ外国債券中心に配分。後半は、野村世界REITインデックスファンドの比率を高めていった。

現在も毎月「野村世界REITインデックスファンド(確定拠出年金向け)」を購入している。

昨年は、下記の商品の値動きから考えて、ま、作戦は成功か?

それにしても、特徴的な、これら商品、世の中の流れが色濃く現れている。

○金融緩和で恩恵をこうむるのは、「金融」と「不動産」!!

「野村世界REITインデックスファンド(確定拠出年金向け)」が急上昇しているのは、そのせい。

○米国の金融緩和終了で、新興国からお金が引き揚げられている。

「SMT 新興国債券インデックス・オープン」は、やはり取り残されていて、不振だよね。

○外国『REITや株式』には、及ばないが、外国債券は、円安(外国物は同様)と値上がりが享受できて、急激な基準価額の乱高下もなく安心だ。

国内債券ならば、為替にも左右されず更に安心だけど、0.0数%の利子では、やるだけ無駄か?

→お金を失うよりは、ましだけど

世界中の金融緩和状況なので、今年も世界REIT関連商品を中心に運用しようか!!どうでしょうかね?

  • 円安を享受するためには、外国株式、外国債券を中心に運用する。(円高になったとしても、銀行よりはまし)
  • 乱高下は、株式 > REIT > 債券の順で大きい。逆に下がった時が、買い時。上がったら売りだけど。MINで購入、MAXで売却は、神業だ。それは割り切る。
  • 確定拠出の商品は、無限にはないので、逆に絞りやすい。
  • どうして国内株式が登場しないかって?今は高値掴み?米国株式は、右肩上がり継続中だけど国内株式は・・

7月以来の確定拠出情報

2014年12月01日 22時03分01秒 | 確定拠出、投信

7月の確定拠出情報で、「野村世界REITインデックス」を勧めた経緯がある。その後の推移について書いてみよう。

7月時点での評価損益は、下記の通りだった。この時点では、いろんな商品へ分散投資をしていた。

その後、「野村世界REITインデックス」を残して他の投信は、一旦、円債インデックスへスイッチして評価額の推移に注目していた。

10月末になってから「野村世界REITインデックス」を買い増して比率を上げておいた。

偶然にも、日銀の追加緩和で11月に入って評価額が急激に上昇してきた。

[7月時点での商品分配と評価損益]

追加の金融緩和で、金融セクターと不動産関連が世界的にも急騰し、その結果「野村世界REITインデックス」の評価額も急騰した。

入金来の運用利回りは8.42%を記録した。これで利確をしておけば・・評価損益を丸儲け出来るのだけど・・毎年年末に株価の最高値を記録するので、それまで待つか、自分の基準で20%の評価益が出たら利確する・・のどっちかにする予定だ。

深追いは禁物。偶然とは言え、「野村世界REITインデックス」のおかげ?

[12月時点での商品分配と評価損益]

[評価損益]

919,893円


久しぶりの確定拠出年金の動向 7月

2014年07月26日 00時45分07秒 | 確定拠出、投信

この2ヶ月間、ほとんど動きのなかった確定拠出年金だったが、やっとここにきて動きがあった。

今週に入って、基準価額が順調に上昇を始めた。特にハイリスク投信の「DC新興国債券インデックス」と「野村世界REITインデックス」の動きは顕著だ。

今だけの一過性も否定できないが、少なくともREITは、今月に入って堅調で2%/月以上で推移している。

このまま上昇を続けると最低でも年率24%となるが、そんな上手い話になるか?

[7月の基準価額動向。7月18日に急降下しているのは、マレーシア航空機撃墜の報が17日夜にあったから。(翌日には、元に戻ったが)基準価額を見ると世界情勢が現れている]


6月初めに「DIAM外国株式インデックス」「DC新興国債券インデックス」へスイッチ。7月8日には、「野村世界REITインデックス」へスイッチしたけど、思いの外REITが健闘している。

調子に乗って成績が振るわない「DCダイワ外国債券インデックス」も「野村世界REITインデックス」へスイッチ発動だ。

「DIAM外国株式インデックス」は、予想ほど成果が出てないが、株式は急騰したりがあるので、しばらく様子を見る。

確定拠出年金では、購入価額と換金価額が同一なので、利益確定のハードルは低い。

普通の投信だと換金価額の方が安いからね。

上昇したら利益確定して、再び価額が低下したら買い直しだ。

やはり、少しだけ経済動向を考えて、適切な投信を売買しなきゃ、せっかくの非課税枠が有効に扱えないぞ。


またまた、確定拠出

2014年06月11日 20時53分43秒 | 確定拠出、投信

今月に入って、確定拠出にスイッチを発動した。

きっかけは、外国株式、債券を調べてみると国内のそれらよりも高率で値上がりしているからだ。

だから、それに軸足を移すことにした。挙句の果てに、調子に乗ってリスク債券の「新興国債券」へ手を出してしまった。

外国債券 61%、 外国株式 21%、 国内債券 18%とした。

「新興国債券」は、利率は高いけど、紙くずになる危険性を孕んでいるし、通貨安になると利率以上に価値が低下する。リスク大の証券だ。

それで、現在の配分は、下記の通りとなった。スイッチング直後なのに、偶然にも円安と株、債券高でいきなりプラス推移だ。

しかし、これは先週末の評価額ベースなので、今日までには、若干のダウンしている。


ところで、投資信託の売買タイミングの決め方は・・

株の考え方同様に線を引いてみると見えてくる。

「SMTAMDC新興国債券IDX」の平均的基準価額の動きは、「赤の点線」と「黒線」と考えた。

この投信は、世界的大きな事件が無い限り、年率15-20%の上昇が期待できるようだ。

その、赤線を超えたら売りチャンス。黒線を割ったら買いチャンスと考える。

赤線と黒線の間に基準価額がある場合、ホールド継続または売買OKと考えたい。

特に赤線を超えて買う、黒線の下で売るのは、避ける。

もっと細かく線を引くと、例えば2014年1月からの線を引くと、基準価額はもっと急角度で上昇している。今後は短期線に沿って上昇か?ここから長期線に沿って上昇するか?

2013年5月23日以降の暴落も黒線手前でストップしているのも分かる。(結果論かも)

このように、投信の基準価額に線を引いてみると、色々見えて売買の参考になるはず。

少なくとも3ケ月に一回は、この基準線を見直す必要ある。試してみて下さい。

SMTAMDC新興国債券IDXの基準価額の動向3年分]


確定拠出年金 スイッチ完了

2014年06月01日 05時55分15秒 | 確定拠出、投信

2月へスイッチした、確定拠出年金の利確及び次のスイッチが完了した。

結果は、プラスで終了したが、あまり褒められたスイッチとは言えない。

3ケ月で、利益は、たったの3万円(1年では12万、利率6%弱だ。)だ。困ったものだ。スイッチ失敗だ。

反省反省。6,7月の2ケ月間へ勝負をかける。

利確した待機資金は、1,728,537円となっている。

現在、みずほ信託円債インデックスDIAM外国株式インデックスへスイッチ中だ。

但し、一回でスイッチするのは「高値掴みのリスク」があるので、2,3回に分けて基準価額、ダウ平均株価、円ドル状況を見ながらスイッチをかける。

同等の確定拠出商品が選択出来る方は、ぜひ一考を!!

雑誌に登場するフィナンシャル・プランナーよりは、確度が高いと思うよ。


どれに預金をしますか?

2014年05月30日 20時51分18秒 | 確定拠出、投信

下のグラフは、投資信託の基準価額の推移を一日単位で2013年1月4日から2014年5月29日までをプロットしたものだ。

基準価額が上昇すれば、利息が沢山貰えるのと同じ。

そこで「このグラフは、貯金の増加グラフです!どれに貯金をしますか?」と聞かれたら・・皆さんどう答えますか?

明白ですよね。私ならば間違いなく「緑色」に貯金すると答えます。順番をつけるならば・・

1.緑

2.黄

3.青

4.赤

が、妥当でしょう。

「右肩上がり」「角度が急」なほど利率が良いのです。簡単でしょ。

それが投資信託です。

各証券会社のHPから日々の基準価額データをダウンロードしてグラフを作ってみました。

もうひとつ種明かしをします。

このグラフは、私の確定拠出年金の主力銘柄?です。定期系の商品は、ほぼY軸に平衡ですから、これら商品のパフォーマンスは、相当だと考えています

もう1年遡っても結果は変わりません。

緑は、DIAM外国株式インデックスです。

黄色は、野村世界REITインデックスです。

青色は、DCダイワ外国債券インデックスです。

赤色は、DIAM国内株式インデックスです。

考察:

●「野村国際REITインデックス」は、今年になって銘柄追加されたのですが、こうやって比較すると安定的投資銘柄として考えても良さそうです。

●「日本株」は、昨年5月の最高値を超えたのは、年末のみ。その後は、一進一退だ。しばらくは投資信託的には投資対象と出来ない可能性濃厚だ。

●「外国株」「海外債券」とも昨年の最高値を超えている。昨年5月以降は、「日本株」よりも「海外債券」方がパフォーマンスが良い。この事実は見逃せない。

●アベノミクス相場で株価の上昇率が良い時でも米国株に負けている。アベノミクスと言われてない頃は、比較する意味も無いくらい負け。

●株式系の投信は、変動幅が大きいので、スイッチの時期を慎重に選ぶ必要がある。高値でスイッチすると短期的には利益が出ないことがある。

●債券系は、やはり変動幅が少ないので、株式系よりもスイッチのタイミングは難しくない。

それにしても、国内外の「債券、株式、REIT」と三資産に分割しても、同時に上がって、同時に暴落では、資産を分割する意味はないと思うが。

リバランスなんて・・嘘か。

短期的投資作戦:やってみるか←決まり

外国株式を今買って、7月の高値で売却。次は、8月の安値で買って、9月初に売却。9月の安値で買って・・翌年初までの高値で売却。