昨日の本ブログのキーワード検索のトップは、「確定拠出、株価下落」だった。
UKがEUから離脱を決めて世界中の金融市場が混乱していて、株式系の投資信託を購入していた方が「どうしたものか?」と検索をしているようだ。
ここに書いてあるのは、参考情報で、あくまで自分の投資方針だ。
しかし、2007年9月15日のリーマンショックに比べれば大したことない。
リーマンショック当時私は少ない金融資産を全額投資信託(しかもラテンアメリカ投信だった)へ入れていた。
9月12日の日経株価が12000円、これが翌10月末には7000円台と1ヶ月で半分近くに急降下したのだ。
2007年8月のラテンアメリカの株価は最高値だったので、元手の1.5倍になっていた。
それがたった2ヶ月先の10月末には、0.5倍、つまり元手の半分になってしまったのだ。
私は1.5倍 - 0.5倍 = 1倍(=全額を失った)ショックを受けて相当落ち込んだ。
それを契機として・・投資信託系の勉強を始めたのだ。
その後は
1.毎日、日経株価とダウのチェック
2.世界の経済ニュースのチェック
3.持っている投信の価格チェック
4.日々の投資方針の決定
5.必要に応じてスイッチング
を行うのが日課となった。
で持っていた投信は諦めて全部他の投資信託へ移動させ、元に戻るのに3年かかった。
同じ投信に入れたままだったら戻らなかったのだ。
今回のように
UKがEU残留→現状通りなので株価に影響なし
UKがEU離脱→大幅株価下落(=投信下落)
つまり、まさかの離脱があった場合、株式、リート等を持っているとリスクが
大きいと判断し定期性投信の継続と判断したのだ。
さて
☆今回の株価下落がどう転ぶかは・・来週の株価の動きをみてみないと断定はできない。
ただ、リーマンショック級ではない。
この記事を見れば分かるように、昨年2015年の中国経済問題の際も8月の2日間で2000円下落している。
しかし12月には一瞬だけど元の株価まで戻している。
今回も一時的なものと考えて、☆の動向を確認し日本株式系投信へのスイッチングを少しばかり行うことにする予定。
また、16000円に近づけば売却だ。どうなるやら?
株価下落時には常にスイッチングしているなあ!