ありがとうって伝えたくって

「同軸コリニアアンテナ研究会」でgoogle検索するとHPをご覧いただけます。研究成果がまとめてあります。

アンテナ研究会開催される 2月28日

2016年02月28日 21時44分34秒 | 仲間

2014年に開始した、アンテナ研究会。当時は、個々のアイボールで始めたのだけど・・

昨年年末に初めてメンバー全員を集めた大忘年会を実施し情報共有会を実施した。

しかし、今度は個々のメンバーバラバラに話を始めてしまって、当初の目的、『情報共有』が出来なかった。

そこで2016年の第一回研究会は、7K1CRZさんのご厚意により、某所の大会議室を提供頂き盛大に『研究会』を行った。

予定では、11時開始の予定だったけれど、私とJE2SDEさんは現地に10時半に到着してしまい会議室へ。ん?CRZさんの本業を邪魔してしまったか?

「コーリニア研究会」と称しているだけに、まずは集まったメンバーだけで、「コーリニアアンテナ」の資料の配布で始まった。次は、VNAの取り扱い資料の確認だ?

が。手元にない!ん?場所移動の際に受け取り忘れたか?

一通り打ち合わせが終わり、13時近くに近くのファミレスへ移動。スパークリングワインで乾杯して食事会が始まる。

たった6人の会合ではあったけれど、各人が機材の話やら・・移動の話やら・・またまた、収拾がつかなくなってきた。

様々な分野の専門家?が集まっているので、何を聞いても答えが返ってくる気がする。

15時。「アンテナ研究会」は、解散となった。

開催日:2016年2月28日11:00-15:00

議題:

  第一部:コーリニア性能測定、50-1200MHz各バンドのコーリニアの実見、コーリニア製作マニュアルの作成について

  第二部:食事会

次回開催は、5月中旬以降の予定です。個別会は、別途計画。

飲み会だけでは、時間が足りないと始めたが・・これでも、まだまだ話が尽きなかった。

私は10時半から参加したが、アッという間の4時間だった。

参加メンバー:

7L4HHE 6エリアの島旅準備で多忙の中、参加頂き、ありがとうございました・

7N4AJE ひな祭りパーティーの合間を縫って参加頂き、ありがとうございました。

7K1CRZ 事務局として場所の確保と資料準備を精力的に行って頂き、ありがとうございました。

JA0JHQ CQ紙の執筆、ペディションの合間を縫ってのご参加、ありがとうございました。

JE2SDE 5月末には、再び島移動を行います。宜しく

反省点

集合写真を撮るのを忘れたーーー


ハムフェアに参加!

2015年08月23日 17時23分43秒 | 仲間

ハムフェアに参加してきました。

実は、参加したというよりも、その機会を使ってミーティングを開いたのが真相だ。

また、14時から開催された「関東UHFコンテスト」の表彰式と「そのプレミーティング」への参加も大きな目的のひとつだった。

第一部は、11時から「ランチミーティング」だ。

参加メンバーは、会社のクラブメンバー4人だ。

一人は、SHFの専門家7L4HHE局、もう一人は、島移動でも一緒のJE2SDE、DXペディションの大家JA0JHQ局だった。

今回のテーマは「エンドフェッド」と「ループ」アンテナのカプラー設計勉強会だった。

設計したカップラーがDXペディションで活躍してくれると良いけれど。

ランチミーティングは、13時近くまで続いた。

第二部は、13時から「関東UHF入賞メンバーのミーティング」だった。

本ミーティングは、JH1KVQ局の提唱で昨年から始まった。残念ながら昨年は参加できなかったけど・・

入賞各局との情報交換は、次の大会へ向けて有効に生かせるかな?

一言でで述べるなら・・みんなよくやるわ!!ってことか。

皆さん、また来年も再会しましょう!!!

そして、14時から「関東UHFの表彰式」だった。

 

短い時間で参加したハムフェアだったけど、充実した一日だった。

会場でお世話になった皆さん、いろいろ助言を頂いた方々、お世話になりました。

来年の再開を楽しみにしています。


第二回アンテナ研究会開催される

2015年05月16日 15時12分35秒 | 仲間

このところ忙しく、ブログの更新もサボっていたが・・

研究会メンバー某局が長野へ一時戻ることになり、偶然にも私の都内出張が重なった為、急遽15日17:30~都内で、「第二回アンテナ研究会」を実施することになった。

今回のテーマは「アンテナカップラー」だ。

某局との共通点は、島移動!DXと国内移動ではレベルが違うが、想いは同じ。

ペディションの荷物を減らしたいが、アンテナは、出来るだけDXに対応した(もしくは全国に飛ばせて)打ち上げ角の低い、携帯性の良いアンテナを使いたい!

これが、今回のテーマだ。

『エンドフェッドアンテナ』

中央にバランや同軸を使用する必要がない為、架設の自由度が大きい。

→グラスポールを使用出来るので装備を軽量化できる、同軸が中央給電よりも短くてすむ

→エンドフェッドを前提にした設計を行えるので比較的簡単にカップラーが製作できる

※中央給電やエンドフェッドのようにピンポイントで設計を行うと部品数も少なく、軽量なカップラーが作れる。

留意点

電圧給電のために

→3kVのコンデンサがパンクすることがある(200W時)→これは耐圧6kVまたは10kVの高圧コンデンサを海外通販サイトで入手して調達。(価格は10個以上買えば50円/個程度から)

『無線機』

 小型軽量の無線機が欲しい。候補に上がったのは、やはりKX-3ついでにK2。

ハイパワー運用するにしてもこれにHARDROCK50を手に入れれば、今後はハイパワー化の計画もあるらしく・・一番かなとの話になった。

両機種のオーナーとしてコメントした。K2の凄さは、やはり混変調の性能。四大コンテストのCWでハイパワー局の谷間に無理やり入っても抑圧を受けないくらいの性能、聞き易さがある。でも重いなあ。

KX-3は、K2の性能を引き継いではいるが、受信の静かさはK2に及ばない。但し、国内の下手な低価格オールバンド機は相手にならない。

ここで、メンバーからブーイングが・・

「DIWさんは、80円/$の頃に入手してるでしょ!今は120円/$ですよ。それで、1.5倍。代理店価格は、kx-3単体で16,8000円ですからね。」

「確かに、フルオプションで10万円以下だったなあ。HARDROCK50も100円/$にはなってなかったからな。」

『うまくやりましたね事件』

昨年の6&Dコンテストでは、いろいろ事件があったのだけど・・

2日目の6&Dで8と交信した直後に、「うまくやりましたね」と神の声がしたのだが、当の本人が来ていて聞いてみると、

「こっちは15分呼んでも取ってもらえないのに・・」ということだった。

設備の差か?2エリアに強く入っていたかだな。

それから

・CWのパイルの捌き方の話やら

・島は電波が飛ぶねやら

・次の四大コンテストの予定

を話し合って・・いつも通り騒がしい研究会となった。ん?テーマと違ってないかって?いつもの事なのでキニシナイで欲しい。


アンテナ会議開催される 3月6日

2015年03月07日 11時50分52秒 | 仲間

週末の3月6日、「第一回アンテナ会議」が蒲田にて開催された。

参加メンバーは、「GHz帯運用、製作の専門家」2名と「DXpeditonの専門家」と私。同じ無線とはいえ、全く違ったカテゴリーの4名がコーリニアで結びついた。

「SWR今さら作ったの?」問題が冒頭で取り上げられて、ちょっと居心地が悪かったが、すぐにひたすらアンテナ製作談義となった。

話題は、様々だったが集約すると

●「コーリニア製作のこつ、勘どころ、雑誌記事の実際」

●「移動用(ぺディ用)アンテナ」

についてだった。

四人もいると、次々に質疑応答というわけにもいかず、ちょっと不完全燃焼だった。

次は、コーリニアの分科会とするか。


大崎にて 12月25日

2014年12月27日 08時28分00秒 | 仲間

12月25日に第二回目の「コーリニアアンテナ研究会」を開催した。といっても、参加者は2名!

ん?単に二人で会っただけ!?しかし、内容は非常に濃いものとなった。

私が待ち合わせ場所を間違え45分遅刻したのにも関わらず、彼は待っていてくれた。それで、気を取り直して研究会の開始19:20~だ。

議題は、

1.コーリニア製作の測定器 2.セミリジッドのコーリニアの製作と性能

しかし、本日の研究会は、最初から荒れ模様。

[加工について]

私「VK5JSTの加工、カットーソーやドリルでは、使いにくかった!」

すると若い無線家は、

「いーーですか、アルミやプラスチックをカット、穴あけするときは、彫刻刀ですよ!!!」

「肩を使って、ガシガシと削るんですよ。こーですよ、こー。分かりましたか?」

私「はぁ?どうして彫刻刀???????」

「この指の傷は、小さい頃カッターナイフでカットしたんです。たどり着いたのは、彫刻刀」

「それから、液晶の固定は、ピンヘッダーにプラネジですよ!!同軸もパイプカッターですよね?」

私「そうそう」

[コーリニア]

若い無線家「それにしても、同軸コーリニアの整合部はいろいろありますが、どうしたら良いんでしょうね?」

「本当、みんなに質問されるけど、難しく考える必要はない。単なるダイポールアンテナのスタックだよ。」

「基本は1/2λxN段のエレメントで良いけど、UHFは垂直偏波だから中央給電をやりにくい。だから末端で給電する。そうなると1/2λの端は、ハイインピーダンス。なので1/4λの同軸を一旦入れてローインピーダンスに落としてマッチングだろう。」

「でスタブの調整が、同軸コーリニアのキモだ。UHFでこれを調整するには、スペアナいるなぁ。となるとGigaSTだね?」

若い無線家「私は、そこまでは・・・」

「そりゃまずいだろ!コーリニア出来ましたSWR1なので問題ありません!というわけには、いかないぞ。」

[セミリジッドコーリニア]

「セミリジッドを山岳移動で使うには、分割部分は、同軸で作るしかなさそうですね?」

「セミリジッドをニッパーでカットするときは、カチッと切れて気持ち良いね。」

「あとは、パイプカッターですよ。」

「今、430用を作ってますから、出来たら使ってみましょう!」

「それなら、少し高い場所から運用するか?たまには、430に出てみたら?」

「出てないわけではないですよ」

アクティブアンテナの話やら・・・コレ以上議事録を書ききれないのでここまで。来年は、ハムフェアでコーリニアアンテナのブースを出すか?

コーヒー一杯だけで3時間近く22時すぎまで、イートコーナーを占拠したが、閑散としていたのでかえって好都合だったか。

次の研究会は、いつ開催しようか?

[当日、彼から頂いた機材?]

アナライザー用のコイル、シリアルケーブル、BNCコネクター(コネクターからの足は、クリップで作られていた)


コーリニアつながり? 11月5日

2014年11月09日 20時22分49秒 | 仲間

11月5日(水)の定時後にコーリニアを通じて知った、若い無線家と会食をした。

彼はUHFを中心に活躍しており、自作のコーリニアを使って運用をしているそうだ。

その時の材料の一部を譲って頂いたわけだ。

運用スタイルは、全く異なるのだけど・・

話題といえば、測定器のキットの話とか、アンテナ自作時のパイプカッターの話とか。

無線家同士なのに「パイプカッター」で盛り上がるのは、変だとの結論になった。

これからもお互い情報交換を続けていきたいと思う。

それにしても20歳も年齢が離れた同士が盛り上がれる、趣味の世界は良いもんだ。

もっと多くの若い無線家の活躍を応援していきたい。

彼の薦めに従って・・オーストラリアのVK5JSTのアンテナアナライザーを購入してしまった。(いつ届くか待ち遠しい)

また、無線が違った意味で楽しめそうだ。どんどん無線の深みにハマっている。

VY TKS.


大和会議

2014年01月25日 00時28分49秒 | 仲間

今日は、本ブログがきっかけで知り合った局と、コンテストの作戦会議の為、神奈川大和へ立ち寄りました。

元々、無愛想、口のきき方を知らない私が、初対面の方と話せるのか心配でしたが、どうにか大丈夫だったようです。

(とはいえ、社内では営業的な仕事もしているのですが)

お互いの運用スタイルは違いましたが

・コンテストを楽しむ姿勢

・自分の交信を分析し次に備える点

・分析に基づく設備検討

など、共通する点も多く楽しい時間を過ごせました。また、彼が無線復帰1年でコンテストメジャー部門の入賞に迫れる背景が理解出来ました。

このように研究熱心な局に対して、自分も分析、改善し進化を続けて正々堂々と真正面から戦っていきたいと思います。

後半、私は、仕事の疲れから睡魔に襲われてしまい、話しているのに突然目が閉じてしまう始末で、大変失礼なことをしていました。

気づくと23時半近くで、5時間も世俗を忘れ、コンテスト同様に熱中して話し込んでいたのです。終電には、間に合ったのでしょうか?

楽しい時間を本当にありがとうございました。

次は、関東UHFの反省会?と全市全郡の結果をネタに会議を開催したいと思います。