読む日々

テーマばらばらの読書日記

サリーの帰る家他1冊

2013-10-08 | 絵本
「サリーの帰る家」「サリーの選ぶ道」エリザベス・オハラ作/もりうち すみこ訳


1年前に読んだ三部作の、最初と次の二冊。最後は「サリーの愛する人」で、最初から読み通すのはどうかなぁ、とか書いてたけど、今回二冊同時に見つけたので借りて読んでみました。

アイルランドの田舎の貧しさ、政情不安なども盛り込まれつつ、思春期の少女が父を亡くし厳しさのなか、日本で言うなら奉公しながら恋もしつつ成長するお話。

最初から通して読むべきですね、これ。かなりおもしろい。

そして 愛する人 への繋がりが、結構大事だわ。背景がわからなかったら今一つ乗れなかったのだ、とわかりました。

読まれる方はぜひ、最初から!

ってことで、お勧めです!

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