「ロジーナのあした 孤児列車にのって」カレン・クシュマン作/野沢佳織訳
19世紀後半。シカゴであっという間に家族を亡くした12才のロジーナは路上生活をしていたところを保護され、西部の子供ほしがる家庭へ孤児を送りこむ事業「孤児列車」に乗せられて旅をする。
幼い子の世話を言いつけられていやいや面倒を見るうちに心境に変化が。
小さい子たちや男の子がそれぞれ行先が決まるが、途中、病気の妻が死んだらロジーナを後釜に、と考える気持ち悪い男の下から逃げ出したロジーナは行先が決まらず、世話人の女医師と最後まで残る。
職業訓練校へ向かう途中、最終的に落ちくところへ落ち着いた。
こんな事業があったとはびっくり。合理的といえば合理的だけど、みんながいい人ならね、って感じ。
この後みんなどんな人生を送ったのかな。
ロジーナは息子と同い年。微妙なお年頃。もっと小さければ新しい家庭にもなじみやすいだろうし、もっと大きければなんてかして一人で生きていけたかも?
最終的には女先生と心を通わせてハッピーエンドになりよかった。
19世紀後半。シカゴであっという間に家族を亡くした12才のロジーナは路上生活をしていたところを保護され、西部の子供ほしがる家庭へ孤児を送りこむ事業「孤児列車」に乗せられて旅をする。
幼い子の世話を言いつけられていやいや面倒を見るうちに心境に変化が。
小さい子たちや男の子がそれぞれ行先が決まるが、途中、病気の妻が死んだらロジーナを後釜に、と考える気持ち悪い男の下から逃げ出したロジーナは行先が決まらず、世話人の女医師と最後まで残る。
職業訓練校へ向かう途中、最終的に落ちくところへ落ち着いた。
こんな事業があったとはびっくり。合理的といえば合理的だけど、みんながいい人ならね、って感じ。
この後みんなどんな人生を送ったのかな。
ロジーナは息子と同い年。微妙なお年頃。もっと小さければ新しい家庭にもなじみやすいだろうし、もっと大きければなんてかして一人で生きていけたかも?
最終的には女先生と心を通わせてハッピーエンドになりよかった。
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