藤岡陽子「手のひらの音符」
リストラ危機のデザイナー女性が本当の情熱に気づく物語。
デザイナーになるまでの過去の過程を振り返りながら進みます。
京都の団地で貧しいながらも、同じ団地の三兄弟と過ごした幼い日々。
三兄弟を襲った不幸な出来事。同い年の次男との関係。
余命僅かな高校時代の担任との再会した事で自分の来し方、本当にやりたいこと、本当に好きな人、に気づくお話です。
もうね、主人公が私と同じ学年で、母親も同じ年の生まれで、「セカチュー」のドラマ見た時と同じくらいなんだかわからない懐かしさに胸を締め付けられました。
そして自分のこれまでを振り返り、「頑張って生きてきたよね」と。
ここのところ私生活で色々あり、20代の頃から頑張って来た事に一区切りつけました。他の事で忙しい中にも、喪失感みたいなものがありましたが、なんかこの本読んで「また一から頑張ろう」って気持ちになれました。
今読まなきゃここまで泣けなかったろうな、と冷静に思いつつも大号泣場面多数。
頑張ろう。
満足度100
リストラ危機のデザイナー女性が本当の情熱に気づく物語。
デザイナーになるまでの過去の過程を振り返りながら進みます。
京都の団地で貧しいながらも、同じ団地の三兄弟と過ごした幼い日々。
三兄弟を襲った不幸な出来事。同い年の次男との関係。
余命僅かな高校時代の担任との再会した事で自分の来し方、本当にやりたいこと、本当に好きな人、に気づくお話です。
もうね、主人公が私と同じ学年で、母親も同じ年の生まれで、「セカチュー」のドラマ見た時と同じくらいなんだかわからない懐かしさに胸を締め付けられました。
そして自分のこれまでを振り返り、「頑張って生きてきたよね」と。
ここのところ私生活で色々あり、20代の頃から頑張って来た事に一区切りつけました。他の事で忙しい中にも、喪失感みたいなものがありましたが、なんかこの本読んで「また一から頑張ろう」って気持ちになれました。
今読まなきゃここまで泣けなかったろうな、と冷静に思いつつも大号泣場面多数。
頑張ろう。
満足度100