読む日々

テーマばらばらの読書日記

もらい泣き

2013-03-04 | 
冲方 丁「もらい泣き」

泣ける話を、実話をベースにして書いたフィクション。雑誌連載とのこと。

5枚半を3年初半なので、かなりの数です。そして、どれもかなり泣けました。

やはり一番泣けるのは、親子間の愛情の話かなぁ。
でも、日本とトルコの関係についてわかりやすいお話や、あぁ、そうだ、タクシー運転手さんが、子供ができず悩む奥さんの話をした編集者に、自分達夫婦の不思議な話をしてあげたのが一番心に残ってるかも。

一話読むたびに、目は真っ赤、鼻はグシュグシュで、息子に「何やってん?」といぶかしがられながら読了。

満足度100

ボールペン

2013-03-04 | 雑感
私のお気に入りのボールペン

uni ジェットストリーム 0.5mm


あまりにも使いやすくて、会社でも自腹で購入して使ってます。
写真はどちらも黒インクで、ピンクの方が終わりそうなので昨日ブルーを購入してきました。
ピンクは、持ち歩き用にも1本持っていて、会社と同時に使い始めましたが、殆どPCで仕事しているつもりだけど、やはり仕事用は減りが早いです。

書き味なめらかで、手が疲れないし、まあまあ、の字がかけるので、しばらく愛用すると思います

新聞小説・紫匂う

2013-03-04 | 
新聞連載。

蔵太が温泉宿まで来る事になった経緯。

藩主の母が悪者の家老を呼び出し、家老の不敵な発言を心配して手紙をやったから、とのこと。

いやあ、うまく出来過ぎな展開!!私はてっきり「天の目」を持つ夫の推理がすべてかと思ったのになあ。

それにしても蔵太、いい人だ。まともな人。すごいなあ。
これで笙平も「敵わないな」と悟るのかな。澪はもう、笙平に揺らいだりしないだろうな。
長年のどこか仮面みたいな夫婦の成長物語(成長しなきゃなのは澪だけだけど)なのかな。

今後も楽しみです