ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

東京メトロ9000系9113F

2024年02月14日 07時00分00秒 | 写真

 東急目黒線と大井町線との乗換駅である大岡山駅(MG06、OM08)が現在の地下駅になったのは1997年です。もう四半世紀が経過していることとなりますが、地上駅であった頃の記憶も僅かながら残っています。ただ、構造が大幅に変えられているので、駅の中にいると痕跡を見出すことは非常に難しいでしょう。

 さて、その大岡山駅、かつては「おおおかやま」ではなく「おおかやま」と発音されることも多かった駅で、東京メトロ南北線用の9000系を撮影しました。91113Fで、この時は各駅停車新横浜行きとして運行されていました。

 2022年に東急新横浜線、および相鉄新横浜線の新横浜駅〜羽沢横浜国大駅が開業し、東急目黒線を経由して東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道線および都営三田線への直通運転も始まっています。東京都交通局は8両編成の6500形を新車として投入しており、東急電鉄もやはり新車として3020系を投入した他、在来の3000系および5080系を8両編成化しています。これに対し、東京メトロは新車を投入せず、9000系の一部を8両編成化することとしているようであり、実際に一部の編成が8両編成化されているようですが、この9113Fは6両編成のままです。

 なお、この9000系は東急新横浜線に乗り入れますが、相鉄新横浜線には乗り入れません。これは、埼玉高速鉄道2000系、東京都交通局6300形および6500形も同様であり、車内の路線案内図を見ても明らかです。

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どこでしょう?

2024年02月13日 00時10分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

東京都内の某所で、例のごとくiPhone15Proで撮影しました。

意味がわからない写真になっていますね。

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9000系ミュージアムin二子玉川

2024年02月10日 09時00分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

二子玉川駅の定期券売場の跡にあるニコニコ広場で「9000系ミュージアムin二子玉川」が開かれています。

 ミュージアムといっても小さなスペースでの展示が行われている程度ですが、多くの写真、9000系の説明書(?)などが展示されています。2月3日から3月21日までの期間限定で、一部の編成が西武鉄道に譲渡されることが決まっている9000系の歴史を簡単に知ることができますし、何よりも東横線で活躍していた時代を追体験できるところがよいのです。

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今時珍しい乗車券

2024年02月08日 00時00分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日(2024年2月7日)、半蔵門線神保町駅の専修大学方面の改札口を利用しました。東急電鉄の乗車券(駅では買えない種類のものです)を使い、半蔵門線に乗り越した上で都営三田線西台駅まで行こうと思って、改札で精算したところ、下の写真にある乗車券を渡されました。

 今のように自動改札機などが普及する前には、東急田園都市線などに乗り、車内で車掌に乗り越し精算などをお願いすると、こういう乗車券を渡してくれました。車内補充券というものです。車掌が長い穴開け機(正式名称は知りません)を使って、発行事由、日付、発駅と着駅の箇所に穴を空け、さらに領収額(金額)に穴を空けます。これで乗車券の完成という訳です。

 しかし、現在、東京で車掌が車内を巡回することはあまりありません。私も、こうした細長い乗車券を見たのは何十年ぶりかのことでした。しかも、東京メトロ(営団地下鉄)で見たのは初めてでした。そればかりか、駅での精算でこのようなものを渡されるとは思ってもいなかったのです。同じ神保町駅でも、神保町交差点側の改札では磁気乗車券を発行してくれます。さらに、どちらの改札でもPASMOで精算できるのです。同じ駅なのに改札によって異なるとは思ってもいませんでした。

 私の経験によるところでは、自動精算機は東京メトロより都営地下鉄のほうが便利です。

 上の写真ではわかりにくいと思いますが、穴が空いているのは、発行事由のうちの「別途」、日付の「7」、領収額の「400円」と「20円」、駅の「渋谷駅」と「西台駅」の箇所です。

 この乗車券を見ると、東京メトロ各線および都営地下鉄各線の各駅以外の路線も掲載されているのですが、神保町駅なのに東急田園都市線は渋谷駅から長津田駅までの各駅しか書かれていません。つくし野駅から中央林間駅までの各駅は書かれていないのです。その一方、東急大井町線の上野毛駅から九品仏駅までは書かれています。

 また、東武東上線は和光市駅から森林公園駅まで、東武伊勢崎線のうちのスカイツリーラインは押上駅から東武動物公園駅まで、小田急小田原線は代々木上原駅から小田急相模原駅まで、東葉高速鉄道東葉高速線と埼玉高速鉄道線は全線が表示されています。

 東京メトロの駅によって、表示される鉄道線は異なるのでしょうか。

 いずれにしても、今時珍しい乗車券でした。

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今日も首都高速5号線は通行止め

2024年02月07日 12時33分40秒 | 日記・エッセイ・コラム

前回(2024年2月6日)と同じく、東京都板橋区高島平にある私の勤務先の研究室からです。 

2月7日の朝に撮影しました。首都高速5号線には、御覧のように車が一台も走っていません。通行止めが続いています。

昼に、首都高速の道路パトロールカーが走っているのを見ましたが、今日中に通行止めは解除されるのでしょうか。

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首都高速5号線が通行止め

2024年02月06日 14時20分15秒 | 日記・エッセイ・コラム

東京都板橋区高島平にある私の勤務先の研究室からです。

 右手前から伸びる高架の道路が首都高速5号線です。御覧のように車が一台も走っていません。

 それもそのはず、2月5日の午後から降った雪の影響により、通行止めとなっているからです。上の写真を撮影したのは2月6日の朝ですが、午後2時過ぎも、通行止めは解除されていません。

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いつまで走るか 東急9000系9015F

2024年02月06日 00時00分00秒 | 写真

今回は、東急9000系のラストナンバー、9015Fです。大井町線B各停の大井町行きとして、溝の口駅(DT10、OM16)3番線に到着するところを撮影しました。

 沿線の方には御馴染みのことですが、大井町線には二種類の各駅停車があります。B各停または青各停は、田園都市線の高津駅および二子新地駅に停車する「田園都市線経由」の各駅停車です。これに対し、G各停または緑各停は、高津駅および二子新地駅に停まりません。両者は、正面左上の種別表示で簡単に識別できます。田園都市線、東横線および目黒線の各駅停車と同じく青い背景に白い字で「各停」と書かれていればB各停、田園都市線の準急と同じく白い背景に緑色の字で「各停」と書かれていればG各停です。

 大井町線の各停の原則はG各停です。そのため、高津駅および二子新地駅には大井町線の駅ナンバリングが付されていません。また、B各停の本数は少なく、とくに上りの運行時間帯は限られています。溝の口駅の時刻表を基準にすると、平日の16時台以降、土曜日・休日の17時台以降には上りのB各停は運行されていません。

 いつの頃からかはわかりませんが、大井町線の各駅停車として運行される車両には、御覧のように大井町線のステッカーが正面および側面に貼られています。田園都市線の鷺沼駅始発の大井町行き、大井町駅始発の鷺沼行きがあるからでしょう(勿論、誤乗防止のためでもあるでしょうが)。

 ステッカーのデザインですが、左下から右上に伸びる太い矢印が大井町線を意味しており、細い線は、左から田園都市線、東横線、目黒線、池上線を意味しています。田園都市線の溝の口駅、鷺沼駅、長津田駅、さらには中央林間駅を始発駅として、二子玉川駅で田園都市線と別れ、自由が丘駅で東横線と交差し、大岡山駅で目黒線と交差し(というより、実際には目黒線の間に入り込む感じですが)、旗の台駅で池上線と交差し、大井町駅に至る、という訳です。

 なお、大井町線の急行用車両である6000系および6020系には、大井町線のステッカーが貼られていません。また、東急線の他の路線で、このように路線名のステッカーを付けて走る車両はありません。

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横浜高速鉄道Y000系デハY013+クハY003

2024年02月05日 00時00分00秒 | 写真

 2024年2月3日、青葉台のフィリアホールに行きました。仲道郁代さんとウェールズ弦楽四重奏団のコンサートがあったからです。5回シリーズの第1回で「ドヴォルザークに聴く東欧歴史の香り」と題され、「詩的な音源」op. 85 / B. 161から「夜の道」(仲道さんのソロ)、弦楽四重奏曲第12番ヘ長調op. 96 / B. 179、ピアノ五重奏曲第2番イ長調op. 81 / B. 155が演奏されました。前半は仲道さんの、後半は仲道さんとウェールズ弦楽四重奏団の短いトークがありました。今年が没後120年となるドヴォルザークといえば、例えばテレビ番組で交響曲第9番第2楽章と第4楽章の一部分が利用されたりして食傷気味になったりするので、こうした弦楽四重奏曲やピアノ五重奏曲が演奏されるのもよいと思います。ピアノ五重奏曲というと、ピアノの音量ばかりが耳につくことも少なくないのですが、当日の演奏ではバランス良く演奏されていました。これから2028年まで、2月にコンサートがあるようで、2025年にはショスタコーヴィチ(没後50年)が予定されています。

 全く関係のない話から始まりました。青葉台のフィリアホールに行く前に、久しぶりに、東急電鉄田園都市線、横浜高速鉄道こどもの国線(横浜高速鉄道が第三種鉄道事業者、東急電鉄が第二種鉄道事業者)の運行上の重要拠点、長津田(ながつた)駅へ行きました。この駅のそばに長津田電車区、長津田車掌区、長津田検車区があります。

 その長津田駅の片隅(長津田検車区かもしれません)に、こどもの国線用のY000系デハY013+クハY003が留置されていました。手前がクハY003です。

 この編成は、2018年10月11日から「うしでんしゃ」となっていました。その当時の写真を別のページに掲載していますので、御覧ください。上の写真のデザインが本来のものですから、元に戻ったこととなります。「うしでんしゃ」は期間限定のはずでしたが、好評であったのか、現在も運行されています。但し、該当する編成はデハY011+クハY001に変えられています。ちなみに、「ひつじでんしゃ」は現在もデハY012+クハY002です。

 「うしでんしゃ」と「ひつじでんしゃ」の運行日、時間帯などは、長津田駅の時刻表で示されている他(こどもの国駅および恩田駅では確認していません)、東急電鉄の「うしでんしゃ・ひつじでんしゃ運行時刻表」で発表されています。

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鉄道会社の運転士不足

2024年02月04日 00時00分00秒 | 社会・経済

 2023年から急にクローズアップされ、むしろ前倒しされた感すらある2024年問題は、既に各地方の公共交通機関に深刻な影響を与えています。

 これまで、このブログでも運転士不足問題を取り上げてきました。最も極端な形で現れたのが、金剛自動車の路線バス事業撤退でした。近鉄バスや南海バスが引き継いだものの、減便や路線廃止を免れることはできなかったのです。

 運転士不足による減便は、鉄道でも行われています。その一部については、やはりこのブログでも取り上げました。実のところどうなのであろうかと思うのですが、国土交通省が2023年の10月に調査をしていたようです。朝日新聞社のサイトに、2024年2月2日15時30分付で「全国地方鉄道の半数が『運転士不足』、低賃金など背景に 国交省調査」(https://www.asahi.com/articles/ASS2252KZS22UTIL00Z.html)という記事が掲載されています。

 国土交通省が調査の対象としたのは172の鉄道事業者です。この記事の書き方がおかしいと言うべきか、少々わかりにくいと言うべきか、「大手を含む全国172の鉄道事業者」、「地方鉄道140事業者」と書かれています。大手というのはJRグループ7社(北海道、東日本、東海、西日本、四国、九州、貨物)、大手私鉄16社(東急、東京メトロ、東武、西武、京成、京王、小田急、京浜急行、相鉄、名鉄、近鉄、阪急、阪神、京阪、南海、西鉄)のことでしょうか。

 「JRなど大手を含む32事業者では、『不足あり』と答えたのは7事業者(22%)に留まった」と書かれています。この32事業者の範囲がわからないのですが、JRグループと大手私鉄を足しても23しかないので、公営鉄道(東京都交通局、京都市交通局などが運営する鉄道)を含むのでしょうか。

 一方、「地方鉄道140事業者」は中小私鉄、準大手私鉄、第三セクター鉄道を指すものと思われますが、これもよくわかりません。その上で続けるならば、調査の結果、半数の70事業者で不足があり、27事業者では過不足がなく、43事業者では余裕があるとのことでした。私が思っていたよりも良い結果とは思います。過不足がない、あるいは余裕がある事業者はどういう会社であるかを知りたいものです。少なくとも、地方別で。

 ただ、半数の事業者で運転士不足が問題となっていることは見逃せないと判断されたのでしょう。これらの全てかどうかわかりませんが、鉄道でも現在ではワンマン運転が当たり前となりつつあります。大手私鉄でもそうです。私が通勤などに利用している東急田園都市線および東急大井町線では車掌も乗務しますが、東急東横線でも2023年からワンマン運転となっているくらいです。東京メトロでは丸ノ内線、有楽町線、副都心線、南北線などで行われています。

 既に、国土交通省は鉄道運転士の免許を取得することができる年齢の引き下げ(20歳→18歳)を方針としています。これは一つの方法ではありますが、それだけでは問題が解消しないでしょう。給与水準、労働時間などの面を検討し、改善することも求められてきます。勿論、このようになれば運賃の見直しなども必要になってきますから、消費者(つまり鉄道の利用者)にとっては困ったことになるかもしれません。

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再び、東京メトロ18000系18107F

2024年02月03日 00時00分00秒 | 写真

高津駅(DT09)1番線から各駅停車中央林間行きの東京メトロ18000系が出発するところを撮影しました。

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