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ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

武蔵溝ノ口駅(JN10)にて

2018年07月25日 07時00分00秒 | 写真

今年度(2018年度)、火曜日に中央大学経済学部の「行政法」を担当しています。そのため、武蔵溝ノ口駅から南武線に乗ります。

9時過ぎ、3番線に停まっていた電車が宿河原駅構内の電留線に回送されます。それから何分か経過すると、今度は登戸駅方面から武蔵溝ノ口駅構内の電留線に回送電車が来ます。

 

 

今や南武線の車両はE233系8000番台に統一されています(浜川崎支線を除きます)。

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ただのメモです

2018年07月07日 00時00分00秒 | 国際・政治

 以下は、2018年6月27日(水)に行われた党首討論の、ただのメモです。朝日新聞2018年6月28日付朝刊4面13版に掲載されている「焦点再録 27日 党首討論」(ウェブ版では「焦点再録 党首討論 27日。https://digital.asahi.com/articles/DA3S13560005.html)から引用させていただきました。

 立憲民主党・枝野幸男代表:「消費税を来年10月に引き上げて10%にするか。」

 安倍晋三内閣総理大臣:「リーマン・ショック級などの出来事がない限り予定通り行う考えだ。」

 国民民主党・大塚耕平共同代表:「アベノミクスを5年やって、ここにきて財政健全化を5年先送り。財政健全化に全く寄与しなかった。」

 安倍晋三内閣総理大臣:「経済成長なくして財政健全化はない。税収は増加している。」

 枝野代表および大塚共同代表の質疑(?)に対する内閣総理大臣の答弁(?)を見て、すぐに2年前の国会を思い出しました。私自身が論文で取り上げているからです。以下、一部を引用させていただきます(引用の引用という感が拭えないことは認めざるをえませんが)。

 ▲平成28年度「税制改正の議論の場となった第190回国会において安倍内閣総理大臣は、度々、平成29年4月1日からの税率引き上げの実施を公言していた。平成28年1月22日の内閣総理大臣施政方針演説においては『経済再生なくして財政再建なし。2020年度の財政健全化目標を堅持します。行政改革も不断に進めてまいります。来年4月の消費税率引き上げでは、酒類と外食を除く全ての食品について、10%に引き上げることなく8%に軽減し、日々の生活で幅広い消費者の皆さんに負担軽減を実感していただけるよう準備を進めます』と明言されており、税率引き上げの実施に何の留保も付されていない」(脚注は省略。拙稿・自治総研464号72頁。http://jichisoken.jp/publication/monthly/JILGO/2017/06/tmori1706.pdf)。

 ▲「平成28年1月26日の衆議院本会議において、安倍内閣総理大臣は岡田克也氏(民主党) の質疑に対する答弁の中で『来年4月の消費税率10%への引き上げは、リーマン・ショックや大震災のような重大な事態が発生しない限り、確実に実施します」と述べている。他方、2月24日の衆議院財務金融委員会において、木内孝胤氏(民主・維新・無所属クラブ)は、2月22日に本田悦郎内閣官房参与が『消費税の再増税は絶対にするべきではない、2014年4月の消費税は間違っていたとコメントしてい』ると指摘し、『今回の日本経済の足元の状況と世界経済の不確実性が増しているこの二点をもってして、安倍総理は、来年4月の消費税の増税、これを凍結するお考えはありませんか』、『私は、やはり、経済をしっかりと見て、上げるか上げないかという判断をするには、先般のリーマン・ショック級の事象がなければ消費税を予定どおり上げるという答弁というのは撤回するべきだと思います』と質した。これに対し、安倍内閣総理大臣は、『法律で決まっていた消費税の引き上げを延期するという判断、これはまさに大きな判断でもありましたし、そしてそれは、世界に対するどういうメッセージとして伝わっていくかということも考慮に入れなければならない。日本の経済に対する日本の国の信認を維持するという観点からも、(中略)私どもの決意として、いわば景気判断条項は削除していく、我々は強い決意を持って、この1年半後には引き上げをしていくということを発信させていただいた』、『その際申し上げたことは、しっかりと経済の好循環を回し、賃金の引き上げも行っていく、来年の春も、その次の春も、そしてその先の次の春においても賃上げを行っていくという経済状況をつくっていく、こう申し上げたわけでございまして、この考え方は今も変わりはな』く、『現時点では、我々は予定どおり消費税を引き上げていく考えでございますので、それに代替する財源をどうするかということについては我々は全く考慮していない』、平成29年『4月の消費税の引き上げにつきましては、国の信認の維持、あるいは社会保障制度を次の世代に引き渡していくという責任を果たすためにも、そういう状況をしっかりとつくっていきたい』と答弁している。」(脚注は省略。拙稿・同頁)

 この後にどうなったかは、皆様御存知の通りでしょう。平成28年6月1日に「これまでのお約束とは異なる『新しい判断』」が示されたのです。

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YOKOHAMA DeNA BAYSTERS TRAIN 2018 at the Shibuya Station on Tokyu Toyoko Line

2018年07月06日 00時00分00秒 | 写真

7月5日に50歳となりました。その朝、渋谷駅で撮影したものです。

 横浜高速鉄道Y500系のYOKOHAMA DeNA BAYSTERS TRAIN 2018です。

 全然熱心なファンでも何でもないのですが、神奈川県人の私は、大洋ホエールズ、横浜大洋ホエールズ、横浜ベイスターズ、今の横浜DeNAベイスターズを気にし続けています。小学生の頃は大洋ホエールズと横浜大洋ホエールズの帽子をかぶっていました。

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おしらせです(2018年7月3日)

2018年07月03日 00時21分20秒 | 本と雑誌

 管理人の権限を利用して、おしらせです。

 公益財団法人地方自治総合研究所の「地方自治関連立法動向第5集 第193常会〜第195特別会」が、6月に発行されました。

 この中に、私の「地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律(平成29年3月31日法律第2号)」が掲載されています(193〜225頁。月刊自治総研には掲載されていません。http://www.jichisoken.jp/publication/researchpaper/125/No.125_193-225.pdf)。

 御一読をいただければ幸いです。

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これは買い! John Coltrane, Both Directions at Once, The Lost Album

2018年07月02日 22時19分05秒 | 音楽

 2018年6月8日18時20分30秒付で「これは聴いてみたい コルトレーンの録音」という記事を投稿しました。1か月近くが経過し、ようやく手に入れました。私が買ったのは日本盤のDeluxe Edition(2枚組)です。

 どの曲を聴いても「どうしてこれがお蔵入りになったんだ?」と疑いたくなります。私が特に気に入ったのはCDであれば1枚目の1曲目(Untitled Original 11383)、3曲目(Untitled Original 11386。2枚目のCDではもう2つのテイクを聴くことができます)、6曲目(Slow Blues)ですが、単に好みの問題であって、どの曲も聴く価値は非常に高いものです。

 コルトレーン自身が何度となく演奏し続けたImpressionsが、この2枚組CDでは4つのテイクで聴けます。よく聴くと少しばかりテンポが違っていたりしており、彼が生涯をかけて何を追求してきたのかを垣間見る気がします。この曲は、マイルス・デイヴィスの超名曲であり、マイルス自身の口癖でもあったという言葉をそのままタイトルにしたSo What(コルトレーンも参加しています)のコード進行そのままの曲ですが、コルトレーンのソロはDドリアンモードおよびE♭ドリアンモードから時折逸脱しており、この点にも興味をそそられます。

 また、Slow Bluesでは、テンポに似つかわしくないようなコルトレーンのソロが聴けます。テンポが速ければChasin' the Traneになってしまいそうなものなのです。学部生時代から院生時代にかけて、Chasin' the Traneを何度聴いたことか。この曲も、ブルースとは言いながら逸脱しているフレーズも何度となく登場します。Chasin' the Traneを1963年に再演したらどうなっていたのかな、などと思いながら聴きました。

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