2021年8月から、半蔵門線用の新型車両、18000系が営業運転を行っています。その18102Fを、田園都市線高津駅で撮影しました。各駅停車中央林間行きです。
1975年にデビュー以来、東急田園都市線、大井町線、そして東横線でも活躍した8500系も、残るところは数編成です。沿線住民でも見る機会がかなり減少しています。
それでも、2021年9月28日、仕事の帰りに8630Fに乗ることができました。そこで、神保町駅と高津駅で撮影しました。
撮影日には江田駅で人身事故が発生し、ダイヤが乱れていたのですが、夕方には元に戻ったようです。各駅停車中央林間行きとして8630Fが5番線に到着しました。以前にも記しましたが、半蔵門線の各駅ではA線とB線のホーム番号の付け方が他の路線と逆になっており、5番線がB線、6番線がA線となっています。
桜新町駅で急行の通過待ちをした各駅停車中央林間行きに乗り続けた私は、高津駅で降りました。そこで撮影します。この先、江田でも急行の通過待ちをします。
この編成も、あと何日、東急田園都市線および東京メトロ半蔵門線でみることができるでしょうか。
何となく撮影したものです。さて、どこでしょう?
答えがわかったという方は、コメント欄に。まあ、或る程度のことはタグに示されています。
先日、刊行されたばかりの駒込武編『「私物化」される国公立大学』(岩波ブックレット)を入手し、読みました。
2004年4月に国立大学が独立行政法人化され、その後に公立大学も地方独立行政法人化され、いくつかの大学においてかなり大きな問題が生じています。その詳しい内容はここに記しませんので最初の行に記した本をお読みいただきたいのですが、その本の中に大分大学が登場し、一章を割かれています。しかも、同書において、石原俊氏の言葉である「大学自治破壊の最先端」という表現も使われているのです。
大分大学については、2020年にもインターネットの記事で問題が取り上げられており、2004年3月までの関係者として「やはり」と思っていました。2003年10月に大分大学と大分医科大学が統合したのですが、その頃から、そして2004年3月の卒業式で「???」という出来事があったからです。
実は知らなかったのですが、同書の52頁には大学院福祉社会科学研究科の廃止についての記述があります。同研究科のサイトには大学院福祉健康科学研究科の新設という記事があり、改組に伴う廃止ということのようです。大学院福祉社会科学研究科は2002年4月に新設されており、私も最初の2年間に同研究科を担当していました。そのため、何とも複雑な気分になりました。
長らく田園都市線用として大活躍してきた東急8500系も、残る編成は僅かとなりました。そのうちの1本、8631Fを撮影しました。
まずは三軒茶屋駅です。
この後、桜新町駅で急行中央林間行きの通過待ちをします。
二子玉川駅に到着するところです。
高津駅を発車するところです。
神保町駅で東京都交通局10-300形を撮影しました。都営新宿線用の車両で、京王線にも乗り入れています。今回は急行笹塚行きとして運用されているところを撮影しました。
都営新宿線には急行が走っています。停車駅は、笹塚(京王新線)、幡ヶ谷(京王新線)、初台(京王新線)、新宿、市ヶ谷、神保町、馬喰横山、森下、大島、船堀、本八幡です。新宿三丁目に停まらないことはともあれ、九段下や住吉を通過する点には少々疑問も残ります。また、現在のダイヤでは、神保町駅の時刻表に拠れば平日の16時2分発橋本行き(京王線では区間急行)および16時22分発京王多摩センター行き(京王線では区間急行)の2本、土曜日・休日の7時22分発高尾山口行き以外、急行が京王線には乗り入れることがなく、京王線で急行、区間急行、快速として運用される電車のほとんどは都営新宿線内で各駅停車です(逆方向の本八幡方面についても同様です)。全ての営業列車が各駅に停まる都営三田線、東京メトロ半蔵門線などであれば急行の存在意義も十分に理解できますが、都営新宿線に急行が存在する意味はかなり薄いものになっているものと思われます。