ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

まだあるかな? 大分県大野郡大野町(現在は豊後大野市)のねずみ

2013年03月06日 00時25分49秒 | 旅行記

大分県豊後大野市に、今でもあるのでしょうか。

 大分市内の国道10号線を南下し、犬飼久原交差点(かつては大分県大野郡犬飼町。現在は大分県豊後大野市)を右折して国道57号線に入り、急カーブの多い旧千歳村地域を抜け、旧大野町に入って大字後田の辺りの左側に見えてきたオブジェです。

2004年2月28日(土)の朝、私は国道57号線を走っていました。わざわざ車を停めて、撮影してみました。ちなみに、私はかなり前からこのねずみのことは知っていました。

 これは、大分市内に本社を置く、(おそらく)建設会社の工場か作業場の敷地の中にありました。いつ、何の目的のために、そして、何をモチーフとして作られたのか、よくわかりません。会社の看板代わりなのでしょうか。効果としては絶大でしょうが、幼稚園か保育園にあってもおかしくないものだけに、元々はそういうところに置かれるためのものだったのでしょうか。

 また、豊後大野市に、ねずみが登場する民話があるのでしょうか。民話か童話をモチーフにしているようにも思えるのですが、違うかもしれません。

 大分大学教育福祉科学部に在籍していた、旧大野町に住んでいた社会科の学生にも、このオブジェのことをたずねてみたのですが、よくわからないとのことでした。そうかもしれません。このようなものに注目する者など、そう滅多にはいないでしょうから。

 少し遠くから撮影してみました。ねずみの尻尾の部分は、よく見ると公園にある滑り台のようになっています(おそらく、滑り台を利用して作ったのでしょう)。右側の道路が国道57号線で、手前が犬飼・大分方面、奥が竹田・熊本方面です。

 実は2003年11月3日にも、SIGMA 28-80mm F3.5-5.6 MINIZOOM MACROというレンズを付けたNikon u silberというアナログ一眼レフカメラでこのオブジェを撮影しています。その時には、別のアングルからの撮影が多かったのですが、私の手違いで現像ができなかったようで、手元にはよい写真がありません。

 「こんなところに車を停めて、何をやっているんだ?」と思われていたかもしれませんが、私にとって、当時の大分県大野郡大野町というと、県央空港よりも何よりもこのオブジェが印象的なのです。もし、現在、「豊後大野市で最も印象的であったものは何か」と問われるならば、このオブジェを真っ先に挙げます。

 (もう一つ、旧千歳村の地域にも、国道57号線沿いに印象的なものがあったのですが、それが何であるかについては記しません。)

 この場所を通りかかったのは8時半頃でした。工場または作業所では既に従業員が仕事をしていたようです。

 おそらくは正門、あるいは敷地の入口でしょう。画面には登場しませんが、右側に缶飲料の自動販売機があり、車を停めることができるスペースもあります。

 近所にバス停がないので、自家用車などでないと気軽に行けないのですが、大分バスと大野交通の後屋バス停が近いはずです。但し、本数が少ないので注意して下さい。


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