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朝鮮の解放と朝鮮戦争レジーム

2018-08-18 20:53:18 | アジア情勢複雑怪奇

 8月15日は一般に日本では「終戦の日」。誰とどう戦って結果が何になったのかまったくよくわからないが、なにしろ戦争は終わったいう捉え方がこの日に対する日本国民の一般的な捉え方といっていいでしょう。

そもそもいわゆる玉音放送というものも、まぁなんてかカルト社会においてはうなだれて聞くようなものだったんだろうけど、今読むと、これで終わりかよ、と悪態をつきたくなるような代物ではある。

そういえば、作家の誰だったかが、実際玉音放送を聞いた時に、これで終わりか、と吐き捨てるような感想を持ったと読んだ覚えがある。兵は各地で、日本軍のためになる協力者を作ってたわけでしょ。ということはここで終わったら彼らは「裏切者」になって酷い運命が待ち受けることはわかりきったこと。だったらなんでもっと早くに戦争を止めると言わなかったんだ(それだけ犠牲者が少なくなるだろう)といった趣旨だったと思う。

しかし、まぁとにかく、アメリカは占領する都合があるので、お前らは俺に負けた、それ以外は忘れろとばかりのプロパガンダ作戦を持って日本を占領しはじめるし、そういうことならそれに全力で着いて行こうとしたと思しき日本の支配層も、アメリカ様に負けたのだという線以外をすべて忘却させてきた。

しかしのかかし、前から何度も書いているが、日本が持っていた軍で最も戦闘能力のあった、また人数的にも大所帯だった関東軍は、ソ連に負けた。

関特演と1945年ソ連満洲侵攻作戦

2018-01-06 19:34:03

 

アメリカの軍史の大御所であるグランツさんに、

日本は、それが自己満足からなのか自信過剰なのかはともかく、ソビエトを過小評価するという伝統的な傾向を示した。この過小評価が関東軍の運命を決した。理由はどうあれ、日本の司令官は自分の軍を台無しにした。上層部は混乱し、方面軍と軍令は矛盾し、結果的に多くのユニットが戦闘から離れ、他は使いつくされてしまった。

などと言われる最後を遂げた。

そして、1939年のノモンハンから何も学んでいなかったとも言われてる。ノモンハンでも既に負け、到底勝ち抜ける軍ではなかったことは当時でもわかっていただろうに、それでも関特演を仕掛けた関東軍というのは、本当に特殊な人たちだっと思うし、それをやらせてしまう日本の指導者というのは、考えるだに無責任だったし、結果からみれば意味不明な集団としかいいようがない。

いろいろ考えて来て思うけど、ノモンハンの敗北をマジで受け止めて、これをきっかけに大陸侵攻作戦をあきらめて、朝鮮と台湾だけ抱きかかえるようにして、残りはすべて撤収、みたいなのが当時考えられる最良のプランではなかろうか? 

ただ、朝鮮はそれでも上手くいかなかったオッズはとても高い。

五四運動以来、中国がソ連に接近して、民族自決のスローガンで独立の期待をポジティブに心密かにでも抱えている人たちがいただろうから(日本は統治側だから、そんな奴はいない、と言い張る)。

日本では、中国共産党が憎いという自己都合の故にこのへんをまったく無視しているけど、五四運動って20世紀東アジアのピボット(転回点)だったんじゃないだろうかと、考えれば考えるほどそんな気がしてくる。

特に、山東省を奪いに来る日本というのは、チャイナ的にはどうあれ許せんでしょう。

上海条約機構サミット、山東省青島で行われる

山東省は孔子の故郷 by 習近平 & 顧維鈞

 

■ コリアの解放

で、その、どこまで行っても日本にとって上手くいかなくなった可能性はあったと思える朝鮮は、1945年8月のソ連侵攻によって、日本軍が満洲、朝鮮北部から叩きだされ、いわゆる「光復」、シンプルにいえば、朝鮮の解放のモメントがやってくる。

こういう攻めかた。

 

戦後は朝鮮南部、すなわち韓国はこの戦闘に力点をおかずに、李承晩が政府を樹立したことを建国の基点としている捉えてきたんだろうと思う。

そして、韓国の、野党というか左派というか進歩陣営というかは、1919年4月の臨時政府樹立の日を建国の基点にしているらしい。

今回もそんな記事が出ていた。

進歩陣営は1919年4月13日臨時政府樹立日を建国日としてみている。一方、保守陣営は48年李承晩(イ・スンマン)政府樹立を建国の基点として捉えている。このため、李明博(イ・ミョンバク)元大統領は2008年光復節行事を「大韓民国建国60周年および光復63周年慶祝式」に定め、朴槿恵(パク・クネ)前大統領は2016年光復節祝辞で「光復71周年、建国68周年」とした。 

http://japanese.joins.com/article/062/244062.html

 

まぁなんてか、1945年の出来事をハイライトしてしまうと、ソ連が朝鮮を解放し、ソ連と行動を共にしていた北部(というより東部、北東部というべきか?)側の朝鮮、すなわち現在の北朝鮮こそ日本を追い出すにあたって功績あったわな、という話に落ち着いてしまうのでそこを飛ばしてきたということなんでしょう。

 

北朝鮮の方はそんな遠慮はいらないので、

祖国解放のための全民抗争 

http://www.naenara.com.kp/ja/news/?0+101892

祖国解放は朝鮮人民革命軍の積極的な武装闘争とともに、全民抗争によって成し遂げた歴史的偉業であった。 

となる。

で、戦闘という面から見れば、ソ連軍の侵攻が早かった(関東軍の抵抗がとても弱かった)ために、ソ連の動向と共に動こうとしていた朝鮮のユニットはあんまり何にもすることもなかったようではあるけど、しかしそれをもって、朝鮮に力がないと考えるのはまったくの誤りでしょう。

実際、ここらへんは朝鮮がどうしたというより、ソ連はついこの間似たことを東欧側でやっていたので、ここに暗黙のパターンがあった。

東欧の多くの国は、ドイツ側についてソ連侵攻作戦に参加しちゃってたりしてたので、ソ連の反攻が東欧に及ぶと、各国のファシスト側の政権が潰れ、同時に各国内の親ソ勢力を中心にして、次のレジーム作りに成功、となっちゃう。

が、しかし、朝鮮は、気の毒なことに1930年代のファシズム導入時には既に国はないから、そこまでの下地はなかった。これが後年揉める素地となったと言っていいんじゃなかろうか。

北朝鮮としては、

それにしたがって、朝鮮人民革命軍部隊は総攻撃を開始し、それに合流して国内に組織されていた人民武装隊と武装蜂起組織、広範な人民は各地で敵の後方をかく乱するための闘争を展開した。 

というオフィシャルラインを持つけど、実際にはそこまでの統一した見解が朝鮮にあったかどうかは結構難しいところはなのではなかろうか。私は日本人だから言いにくいけど。

もちろん、共産主義者とラベル貼りすれば誰でも殺して良いという、おそるべきカルト集団みたいなアメ&日本の手下&李承晩一派が言うほど、朝鮮の人たちがモスクワを嫌っていたという証拠はない。

ないからこそ、偽情報事件もあったんだろう思える。1945年12月に米ソ英がモスクワで会談して、最長5年の信託統治を経て選挙で朝鮮人の意思を反映させようという話になった後に、アメ側の東亜日報が、偽情報を出して、アメリカは自由な選挙で朝鮮の即時独立を押しているが、モスクワは信託統治を主張している(独立を否定しているという意味)、とかいう報道をして、ところがそれは嘘だということがバレて、当時として空前のデモに発展するという話にもなる。(最初から朝鮮人がモスクワ嫌いが大多数だったらこんなことをする必要がない)。

思いがけず wikiにあった。(東亜日報

1945年12月のモスクワ三ヶ国外相会談でソ連、信託統治を主張 アメリカは即時独立を主張と報じた。実際はその様な事実はなく共同宣言では米英ソ中四ヶ国の監督下による暫定政府の樹立が盛り込まれたに過ぎなかったが、この報道を切っ掛けとして信託統治に反対する右派と信託統治を容認する左派との対立が激化、結果として南北分裂の一因となった。

 

まぁこのへんからぐじゃぐじゃになっていって、1948年8月15日に南が独立を宣言して、9月9日に北が独立を宣言。1950年6月に朝鮮戦争がはじまり、すぐさま、悪質極まる李承晩が、悪意の限りを尽くして、保導連盟事件を起こし、100万人ぐらいの人が惨たらしく殺され、自分でやっておきながら長い間共産主義者の犯行だとしてタブー扱いしてきた。

ここらへんは、後のインドネシアの虐殺とまったくよく似てる。

ケネディ氏暗殺の捜査資料、解除か延長か &インドネシア1965

 

■ いつも見えちゃう偽善

とかとか、このテーマを書くたび思うのだが、朝鮮半島の1945年以降を見た時、何をどう考えても、アメリカ側が押していた人間の方が性質が悪い。はっきり言って異常性格者じゃないかと思うような奴もいる。

そして、いつも思うのだが、少なからぬ朝鮮の人たちが実は心の底のどこかでアメリカを嫌ってる理由は、この惨さと共に、アメリカが嘘つきだからではなかろか。

朝鮮の独立という問題にとって、アメリカは何の貢献もないのに、勝手に入り込んで来て、しかも、タチの悪い奴を引き連れてきて、とっちらかしては人殺しをしてきた。

ソ連使って日本を負かしたことだし、朝鮮からも手を引かした、やれやれ、だから今度は俺が全部取るみたいなそういうプランニングだけが目立つ。何の理想もなけりゃ、人道的配慮もない、頭もなければ心もない。あるのは力のみ。

朝鮮戦争で苦境に陥ると、朝鮮周辺の28都市に原爆落としてやるとか言い出す始末。

にもかかわらず、戦後を通して、俺様たちがお前を独立させてやった、金持ちにさせてやった、頭を下げろ、下げないと殺すぞ、的な態度を取ってきたわけで、これってやっぱり限界あったよなとか思う。

だいたい民主主義陣営に入れてやってると言っておきながら、1980年代までびっちり軍政下ですから、そこでも嘘がありすぎた。

 

■ 盧武鉉時代

で、それが暴発したのが、盧武鉉大統領の時代だったのではなかろうか。

ブッシュ時代にこの人が大統領だったことは、いやほんと、ものすごい組み合わせだったなと思う。昨日書いた、鈴木善幸にアメリカが手を焼いたのと似てるかもしれない。

韓国が北東アジアのバランサーの役目を果たすという盧武鉉の宣言は、さらにアメリカを苛立たせた。周辺諸国と案件ごとに選択的協力関係を築くという基本方針は、アメリカが紛争当事者になったときに韓国は中立的立場を維持する可能性があると受け取られた。国防次官補のリチャード・ローレスは露骨に不快感を示し、米韓同盟の役割に疑問を呈した[50]。 (wiki

あったなぁと思い出す。

そしてこれ。

盧武鉉は親北、親露政策をとり、共産圏を擁護する発言が見られた。

韓国の中央日報が2005年9月に伝えた報道によると、「朝鮮半島分断の責任はどこの国にあるか」というアンケートにおいて、アメリカ53%、日本15.8%、ロシア(ソ連)13.7%、中国8.8%という結果になっている。

統一に最も友好的な国としてロシア(37.1%)が挙げられ、反面、最も敵対的な国米国(44.7%)、日本(28.8%)などの順だった。

 

こんな感じは見えたが、ここまでの数字は、当時は私は知りませんでした。ただ、これは覚えてる。

ヘリテージ財団のピーター・ブルックス上級研究員はダグラス・マッカーサー将軍の銅像撤去論争に言及して「恩を忘れる者ほど悪いものはない。今週の『恩知らず大賞』は韓国が獲得した」と皮肉った[51]。

日本の2チャンネルの右派っつか、ネトウヨ母体みたいな人たちが大喜びしてたのも覚えてる。

 

■ 結び直し時代

ということで、この後、盧武鉉が死に(殺され?)、この系統と異なる、北朝鮮的にいえば「反動右派」、日本から見ると「保守派」とかいう人たちが来て、今は、盧武鉉時代の重要人物だった文在寅大統領の時代となり、ついにこうなった。

 

これは、韓国がアメリカから離れた、と考える人もいるだろうけど、上の流れから見ると、ここまでの10年ちょっとでむしろ、多少なりとも和解的になったのではなかろうかという気もする。

つまり、全体的に、冷戦期みたいな無茶を言わなくなって、そこでアメリカはちょっとづつ点数を稼いでいるといった感じがする。

ポンペオにしても、トランプにしても、笑顔で接して、「恩知らず」などとはおくびにも出さない。それどころか、朝鮮戦争は北朝鮮が悪いのだ~みたいな調子もごく控えめ。

多分、中国やロシアと朝鮮の関係にどう食い込んだらいいのかと算段してんだろうな、など思う。脅してもダメな時はあると気付いたらしい(笑)。

朝鮮にとっても、最終的に、潜在的に、あるいは長期的に最も怖い中国(だって大きいんだもの)に過剰に依存しないでいい関係を構築するには、アメリカとロシアはかなり有用なので、こっちとの関係も大事にしているといった感じだと思う。

 

■ 親日派を退ける

で、ある意味で犠牲になるのは(当然だという意見もあるだろうが)、親日というカテゴリーなんでしょうね。今般の光復節のスピーチに出た通り。

<光復節祝辞>文大統領、「交代すべき主流=親日勢力」初めて明らかに

http://japanese.joins.com/article/062/244062.html?servcode=200§code=200

 

これは軍事的に、日本とは同盟関係ではないと言いきったことと同期してると思う。

実際問題、日本の戦力が朝鮮半島に入り込まないとアメが朝鮮で戦争するのは、そうでなくても難しいのに尚難しくなる=朝鮮半島の戦争は終わりだ、という意味だろうと思う。

そして、朝鮮が親日がメインストリームだったことはない→日本の勢力を朝鮮半島から追い出すことこそ朝鮮の独立への一歩だ、という基調を作れば、北との協調路線となり、さらに、米・中・ソ連(ロシア)はみんな、大日本帝国を滅ぼす側にいたわけだから、こっち側から文句の出ようもない。

ということで、大日本帝国を敵にするのは、朝鮮にとっては実際本質でもあり、そして現状非常にロジックが揃いやすい。

 

■ 日本にとって

こうやってロジックで書いてきて、自分なりにはなるほど、など思うわけだが、しかし、でも、これって日本にとってかわいそうじゃない?など思う。

しかしでは、どこかに日本の面目の立つようなやり様はあったのか?

ない。

なぜなら、現在の日本は朝鮮戦争レジームでできあがっているから。これは朝鮮半島が分断化されていることが自己の便益というレジーム。

したがって、朝鮮半島の人たちが辻褄のあった歴史観を持って自分たちにとって最高の便益を得ようと行動すると、それらはすべて日本にとってレジームを揺るがすものとなり、安定にとってマイナスになる。そういう仕様。

日本にとっては、このレジームを壊して別のレジームを立てるか、でなければ、朝鮮戦争レジームにいつまでもしがみついて再度近隣を不安定化させていくしかない。困ったものだわ。


 

 


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6 コメント

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お気遣いなく (名無しの在日)
2019-08-26 21:28:06
ブログ主さん

わざわざレスいただき有り難うございます。

>(私は日本人だからいろいろ言いにくいですが)

先のコメントで当方が「親日派」について口を極めて罵っている(苦笑)こともあるのでしょうが、
もちろん「日本/日本人」一般に憎悪や悪感情を抱いているわけではございませんので
ブログ主さんが引け目のようなものを感じられる必要はまったくないと思います。
むしろ、分断体制の確定に至るまでの朝鮮人側の問題点について
もっとガンガン指摘していただければ私個人としては幸甚の極みです(笑)。

あと、先のコメントで「朝鮮人共和国」とあるのは「朝鮮人民共和国」のタイポですね。
(いわゆる「人共」。占領米軍が上陸早々その自治政府としての資格を否定した)

長く国外にあった大韓民国臨時政府や満州系の抗日パルチザンとも無関係に
(であると同時に、両者に目配せしたポストの振り分けもなんとかこなしたうえで)
なる早でなんとか民族独立主体としての「臨時政体」を固めようとした呂運亨(リョ・ウニョン)の
努力と、それに対する米軍当局の酷薄きわまりない態度を考える時、
ウチの民族のある種の「歴史的宿痾」について深く考えずにはいられません。

で、なんとなくお察しかとは存じますが、朝鮮の解放前後から南北開戦に至るまでの歴史観について
わたくし個人はB・カミングス「朝鮮戦争の起源」がいまだにベースになっております(苦笑)。
このあたり、最新の海外史料などから切り込んだご意見をいただければ幸いでございます。
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異常な時代 (ブログ主)
2019-08-26 14:46:58
名無しの在日さん、

コメントありがとうございました。
南に入っていった人たちの方が異常だと指摘をする人がほぼいないというお話、むしろそれ自体が私としては驚きです。
なるほど、しかしそうかもしれないと教えていただきました。

建国の過程はどうあれ簡単ではなかったと思いますが(私は日本人だからいろいろ言いにくいですが)、でも何もあんなに人が死ぬ必要はなかったと今でもそう思います。そしてそういう大量死があると必ず社会の中には言うに言われぬ感情がとぐろを巻きますから、これは将来の禍根となる。

いやほんと、もっとマシな方法はなかったものかと今更にいってもしょうがないことですがそう思います。


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そう!そこ!それ! (名無しの在日)
2019-08-26 12:27:59
>このテーマを書くたび思うのだが、朝鮮半島の1945年以降を見た時、何をどう考えても、アメリカ側が押していた人間の方が性質が悪い。はっきり言って異常性格者じゃないかと思うような奴もいる。

そう、この点をはっきり言う論者の方っていうのが、日本には本当に少ない(というかほぼ絶無)。
以降のくだりと併せて、いち在日としてはついニヤリとさせられました。

個人的には、あの時アメリカがサイコ親日派の人殺しどもを糾合・支援しなければ
左右の広範な人材を含む穏健な社会民主主義国「朝鮮人共和国」が建国できていた可能性が高いのでは
——と想像するだにやりきれない思いがします。

ただ、仮にその建国が実現していたとして
その後の紆余曲折で何が起こりえたかという問題は、また別に存在するんでしょうけどね。
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吉田松蔭マニュフィストの否定 (ローレライ)
2018-08-19 06:19:18
朝鮮侵略や中ロシア侵略は、吉田松蔭マニュフィストだったから朝鮮統一とは吉田松蔭マニュフィストの否定と言うことになる。
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不合理をものともしない我々なわけでして (ブログ主)
2018-08-18 22:24:29
バアルのような者さん、

いやそうですが、でも不合理だと判断すれば引き下がるような国なら真珠湾行ってないわけでして(笑)。
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答えは出てませんか? (バアルのような者)
2018-08-18 22:04:19
>日本にとっては、このレジームを壊して別のレジームを立てるか、でなければ、朝鮮戦争レジームにいつまでもしがみついて再度近隣を不安定化させていくしかない。困ったものだわ。

 二つを比較したらとるべき選択肢は片方しかないではないですか?
 恐らくさらに分解していけば、許容できるものと許容できないものに分けられて、大規模な構造改革が必要になろうとも混乱というまでのものにしないで変えていくことは可能だと思います。
 誰かの不幸の上に砂上の楼閣作ってそれを維持する事ほどめんどくさく後ろめたい事もそうそうないでしょう。
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